最初に関係ないはなし。
日本が降伏して満洲国が国家としての体を為さなくなっても、満洲では日本円や満洲国発行の紙幣は一夜にして紙屑とはならなかった(戦争後半からのインフレはあった)。
これらが紙屑と化したのはソ連軍が押収した施設で考えなしに紙幣を大量に発行しだしてから。
民衆が紙幣を紙幣として認めるのは、国家の存在ではなく、一定の社会システムが保証されていたからであり、日本人の退場とともにそれは失われた。

>魔法がかかって偽装できないなら紙幣作るだろ
そんなに多くのなろう小説を読んでいるわけではないけれど、紙幣が流通可能な社会システムを構築しているなろう小説とは具体的に誰の小説なの?
前近代の日本や中国に措いて高額な遣り取りを紙幣(証書)で取り交わすこともあったが、それに魔法は関与していない。
あくまで取引者同士の信用関係で成り立っていた。
前近代の中国では銅の不足から小額紙幣を発行することもあったが、金や銀と交換可能な流通紙幣が発行されることはなかった。
>>315はどのような設定であれば、民衆が金や銀の代替として紙幣を使用すると考えているのだろうか、国家や貴族による保証?近代以降の洗練された社会システム?
それは誰のなんという小説なの?
俺がこれまで読んできた数少ないなろう小説で、歴史や経済に一定以上の素養がある作者によって書かれた小説なんか絶無なのだが…

>>373
尾籠な話だが、強毒としての腸内細菌を代表してのサルモネラ菌じゃねぃ。
どの作者も説明が面倒だから、あえて描写しない事物は一般的な日本人の知識に準拠としているだろ(文明は中世欧州と書いておけば事足りるという読者への甘え)、腸内細菌が存在しないという設定、
生物の構造が異なるという設定が書かれていないいじょう、卵の殻は雑菌だらけという受け止め方はしかたない。それを指摘されるのが嫌なら問題ない理由を作者は明記しろよと俺などは思う。