甘いよ。全然違う。
特定は特殊スキルだからどこにいるとも知れない仲間を探してる。
凡百とジャレあっても意味ないけどほんのわずかに存在する本物と出会えるとお互いの手法を情報交換して高め合えるから。
あと特定スキル持ちでも本当に特的できたリストは一握り。
その中で全く別々に特定作業をしたリストを持ち寄って『答え合わせ』して一致したら推測から確信に変わるんよ。
で、推測の域を出ないうちは深掘りしても面白いもの出てこない。
ところが絶対にこいつだという確信に至ると深掘りの効率が大幅に向上する。
例えば何歳でどこどこに住んでるというのが確定的になったら逆算で何年前にどの学校を卒業してるはずってのが分かる。
そうしたら地元議員のブログに来賓参列の写真とかアップされてる中に映り込んでないかな?
あるいは何年ごろの吹奏楽コンクールとか読書感想文コンクールの『画像』には名前が載ってるけどテキスト化されてなくてGoogleに引っかかってこない子がいないかな?っていうような感じの展開ね。
書道作品とか名前モロ書きだから要チェックよ。
他にもその地域の部活動としてありそうな野球、サッカー、バレー、バスケなどのキーワードをあらかじめ単純作業化して抜け漏れないようにexcelで消し込みながら検索する。
もしチーム名でヒットがあったら丁寧に画像検索するし余裕があれば対戦相手となり得る近隣チームも見ておく。ネットに対戦相手の画像晒すことの抵抗感が全くないチームもあるからね。
ちなみにそういうリテラシーの低いチームは巨大画像をIMGタグとかで表示の上で小さくしてるだけのこともあるからスマホならピンチアウト、PCなら別ウィンドウで開いてみるのも大切。
大人数の集合写真だから特定には使えないなって諦めるのは早い。フルサイズの撮って出しなら50人写ってても一人一人くっきりってこともあるからね。
それで彼氏とのお付き合いTwitterアカウントでチュー2ショットなんか見つけた暁にはビンビンですよ。
いつ彼氏にバスタオルでゴシゴシしてマン毛が逆立ってる1枚を送りつけようかと。
まあそれはさすがに妄想で目の当たりにしたことはないけどね。そこまで上り詰めたい。この特定坂を。