収容部屋は新型コロナウイルスへの感染を留めるために1人部屋になっていた
それは集団生活が苦手な自分にとって不幸中の幸いだった
収容部屋に入る時と出る時にそれぞれ身体検査と金属探知機での検査があり「身体検査実施」の合図で実施され「金探実施」で調べられ鉄格子の部屋に収容された
自分が収容された部屋は外と繋がっていて冷気が入ってきてとても寒かった
布団が用意されていたがその日は心地よく寝る気になれず隅に座って朝を待った
朝は布団を部屋の外に収めに行って部屋の掃除道具を渡され自分で掃除して歯磨きをして弁当とお茶が小窓に置かれたのでそれを取って食べた
味はまあまあで白米がねっとりしてた
食欲がわかなかったので半分以上残して小窓に戻した