ドーデスの話が辛くていつも飛ばしてたんだけど
最近、あれは「ドーデスという男が初めて嘘をついた日の話」だったんじゃないか?と解釈したら見られるようになった

「ドーデスは嘘とかつかないんだろうな」「俺は、あるんだ」と悲しそうに隠し事を語った小林を見て
自分も何か嘘をつけば対等な関係になれると考えたドーデス
だから直後に機転をきかせて嘘発作を起こしてみた そしたら小林が薬くれなかったから、とりあえず倒れて死んだふりをしてみた
だからラストで小林が飛び蹴りしたのは「お前聞いてたんかい!発作も嘘かーい!」ってツッコミだった …って解釈

ドーデスは「心の綺麗な優しい人」の前提があるみたいだけど、そういう人ほど他人を守るために嘘をつくことはある
そもそも「ああいう病気の人は裏表がない、清らかだから嘘をつくことなんてありえない」なんてのも第三者の偏見や思い込みに過ぎない

直後にツバ吐かれてポッケの中身抜かれて、妹への嘘電話も聞いちゃったけど
どうせ後で妹が到着したら小林は追求されてコテンパンに叱られるんだろうからね
再婚話はどうなるのか知らないが、ドーデスと小林の友情はあの後もそれなりに続くんだろう