航世ビリーと晴翔ビリーを観たけど、
どちらもそれぞれ違う良さがあって楽しめた!
航世君のバレエ要素満開のelectricityと
晴翔君のエネルギー全開のangry danceは評判通り素晴らしかった!

航世ビリーは、普通の少年がバレエに出会って
全く違う世界へ飛んでいけた!って感じだし、
晴翔ビリーは、普通の少年が好きなことを見つけて
未知の世界へ行くぜ!って感じだった。

航世君のちょっとおとなしい演技と
晴翔君の声の音域が狭く聴こえたのが少しだけ気になったけれど、
彼等は間違いなくビリーを生きていたし、
それによって感動が薄まるわけでもなかった。それは本当だ。

マイケル役はビリーより役者として魅せなくてはいけないから、
そういう意味では達者な子が演じないと成り立たないけれど、
ビリーは演技としては本当に素人っぽい方がビリーなんだとつくづく思う。

Wの大人キャストも本当にそれぞれが違うツボで泣かせてくれて
作品自体と演出の素晴らしさも、今になってまたじわじわと染み入ってくる。
また9月も行くよ!