一昨日のマチネの感想。
自分は平原さんの歌い方が苦手だから濱めぐ一択で見たけど、さすが安定感あってすごく良かった。

子役ちゃんは渡邊おとはちゃんと加藤クンだったけど、二人とも良かった。特におとはちゃん歌がのびやかであんなに小さいのに頑張ってるなあって感じ。
四季もよく見るけど、子役が開口意識させられてて不自然でいつも可哀そうだと思っていたんだよね。でもこの二人は自然ですごくいい。

生オケはやっぱり音のひろがりがあっていい! 四季の生オケはトランペットとかホルンとか重要なとこで音外したりすることが度々あって不満なんだけど(あんなんだったらカラオケでいいと思っちゃうくらい)、こちらはそれが無くて満足。

映画はちょっと退屈に感じてたんだけど、今回の舞台はミセスアンドリュー(だっけ?)とか分かりやすい悪役も入れてて退屈することはなかった。
ただ映画だと参政権運動に夢中になってる母親だったのに今回は「そこそこ綺麗な女優さんが演じるただの良い母親」だから、最初の「バラバラ状態からの家族の再生」の動機づけというかテーマが弱い気がした・・。
「上流階級ではナニーが育てるのが云々」って感じでセリフでフォローしてたけど、あれじゃ親父さんがちょっとヘンクツで厳しいだけで、母親の愛もあるフツーの家庭じゃないのとは思った。

閉演後はリピーターチケットとか並んでる人沢山いたけど、自分はすごーく期待してて一番最初に入手しようとしていたのに、ホリの先行抽選でクソ席掴まされたクチだからいまだにホリの企業としての良心の無さにに怒りを感じている。
その後ファミリー割だのディスカウントの案内が来るたびに益々むかつくんだよね。多分もうホリの公演は行くことはないし、少なくとも先行抽選でなんて絶対買わない。役者さんたちは頑張ってるのに本当に残念。