>>496
ミュージカルは出演者じゃなく演目で観てて、フィクションを楽しんでた
初めてモーツァルト!を観たあの日、頭を鈍器で殴られたような衝撃を受けたよ
それまで観てきたものとは全く違っていたから
目の前に本物のヴォルフガングがいた、そして目の前でその生を駆け抜けていった
歌がどうとか芝居がどうとか、そういうのを全部すっ飛ばしてヴォルフ本人がそこにいたんだよ
あまりの事に身動きひとつできなかった
こんな事書くとなんて大げさな、と思うだろうし信じてもらえないかもしれないけど、今でもあの日のことは忘れられない