これ、2011年のセゾン文化財団の機関紙なんだけど、倉持裕氏が書いた「演劇の地平を均せ」が
当時本当にショックだったんだよね。
このすぐあとに震災が起きて、ますます演劇の動員が減るわけで(ないし一部に偏っていった)
ttp://saison.or.jp/viewpoint/pdf/11-02/viewpoint-no.54.pdf

プロデュース公演は劇団への集客にはならない。むしろ逆効果ってはっきり書いてある。
チケットが高くなった、いい作品が減った、既存客をキープできなかった、新規客開拓できなかった
いろいろ言われてるけど、これ読むと演劇界の流れにも問題がこの時点であったことがわかる
このくらいの時期で劇団が取るべき選択はやっぱり縮小路線だったんだろうね