おまえらGDPをわかりやすく解説できますか。
教科書の丸写しとか公務員試験用の無難な回答じゃなく。 人口を少なくして考えれば良いんだ
オマエの家の庭の木になってるりんごを
御前自分で木登りして獲って、
それをオレが1000モナーで買うとするとだろ?
そしたらこの時点での、年間GDPは1000モナーだ
そして、オレがそのりんごを近所のヤツに1500モナーで売ったら
その差の500モナーアップだ
これで年間GDP1500モナー達成だ
って事だろ? まあ大体あってるかな。
俺が大学で元経済企画庁の役人上がりの教授の授業で聞いた話では、
GDPとは付加価値の合計でざっくりいえば
全国の企業の売上−材料費だということだ。つまり利益+人件費の合計がGDP。
じゃあ、経費や減価償却費や一般管理費はどうなるのか。教えろよエロい人。 >>3
マルキスト乙
売上−(利益+人件費)
経費や減価償却費や一般管理費は、以前の何処かの企業の(利益+人件費)とも言える。 減価償却費や水道光熱費はそうだが一般管理費は違うんじゃないか? レベルが下がっていっているのが面白い
大雑把に言えば売り上げの総額=GDP
さっぴくのは売り上げのうち中間財の売買に関するものだけで
人件費や利益は、売り上げ(GDP)の分配
GDP=売り上げ総額=人件費+利益=消費の総額 >>9
いってることは
・売り上げ総額
・人件費+利益
・消費の総額
の3つの総額が同じだってことだろ 8=10だろ
つーか、1は早く出てきて収集つけろよ
あらたなるGDPの見方を教えてくれると期待してるのに 新たなるGDPの見方といわれても。。。
GDPとは一国で生産された付加価値の総額。
例えばセブンでじゃがりこを一つ145円で買ったとする。
そのコンビニの仕入れ値が100円だったらコンビニの付加価値は45円。
カルビーがコンビニに100円で売ったがジャガイモなどの材料費が60円掛かったらカルビーの付加価値は40円。
農協が農家からジャガイモを30円で買ってカルビーに売ったら農協の付加価値は30円。
農家がジャガイモの種イモや農薬を20円で買ったら農家の付加価値は10円。
農薬メーカが農家に売った農薬の値段が15円だとし種イモが5円だとすれば、材料を海外から5円で輸入したとすれば、農薬メーカーの付加価値は10円。
めんどくさいから種イモと農薬の材料を輸入してたとしたらその合計額は10円。
つまりGDPの合計額は45円+40円+30円+10円+10円で135円が国内総生産となる。
じゃがりこが年間10,000個売れる国は1,350,000円のGDPで
年間100,000個売れる国は13,500,000円と前者の10倍の経済規模になり、
これをあらゆる財、サービスひっくるめて合計したものがGDPである。
大体あってる? まあじゃがりこは一つの例えで言ってることは伝わりました? 付加価値っていうとマスコミは既存の商品に新たな用途を付け加えることみたいに言ってるけど、
本当はバリューチェーンの中で材料費から新たな価値を中間消費者や最終消費者認めてもらうことなんですよ。
人件費+利益が付加価値といっても人件費が高くて利益を圧迫もしくは赤字化する可能性があるわけで、
より付加価値が高い製品ほど人件費が利益の目減りを圧迫しないので日本は高付加価値の製品を作るしかないわけですね。 >>17
>より付加価値が高い製品ほど人件費が利益の目減りを圧迫しないので日本は高付加価値の製品を作るしかないわけですね。
いみふ >>18
儲けと人件費が多いほどGDPが高いからそうなる。
もっとも人口が多ければ人件費の総額が大きくなるから必ずしも効率的な国ほどGDPが高いとは言えないが。 >>20
一人につき一軒の家、一台の車、1台のテレビ、洗濯機、冷蔵庫があったほうがGDPは多い。
しかし、明らかに効率や環境にわるいだろ
今の世の中の問題は、利益と人件費の比率。
利益は、一部は配当で株主へ、一部は企業の銀行への返済に当てられ、銀行預金の利息にあてられる。
結局金融資産持っている人に利益の部分は回収されてしまう。
そして、奴らはさらに増やそうと金融資産に再投資する。
ますます、利益の割合が増える。
マジ悪循環。
消費者が今年度生産された商品を全て買うには、大雑把に言って
利益+人件費=人件費
となるのが望ましい。
しかし現実社会の消費者は、ローンを組むなどして未来の購買力を抑えこんでまで消費に走って
今の消費水準(GDP)を確保しているのだ。
当然ローンの利子は、また、金持ち層に吸収されていきます。
未来の購買力は衰えるので、当然、不況は約束されたようなのものです。
マルクスは資本による搾取、つまり、企業の利益を敵であるとしたが、
もっと言うならば、銀行の利子こそがこの資本主義社会の真の敵だ。 利子なんだよ。利子が犯人。
こいつを無効化出来ればノーベル経済学賞はいただきじゃ
はっはっはっはっはっ GDPって、生産したものが全て売れたと仮定するんだよな
だから、在庫が積みあがってもGDPが増えるとか、わけわからんことが起こる
付加価値=売った値段 − 原価
と単純に計算できないんだよね >>25
購買力と生産力がミスマッチを起こしているだから、金刷ってばらまけばいいのに
ニチギンガー政府の言うこと聞かないんだよ
経済学者は悪くないんだよ、ほんとだよ >>25
でも過剰な在庫が増えれば将来的に生産が減るから同じじゃないの? >>過剰な在庫
というので、思いだしたけど、
一昨年、IT企業の社長から、ユニクロは間違ってる、という話を聞いた。
実はその社長とその家族はユニクロが好きで買いまくっていたんだと。
安いからって、いろんな色とかを。
そしたら、家の中のクローゼットやタンスや押し入れが、
ユニクロの服でいっぱいになって、もう入れるところがないんだと。
だから着ていない綺麗な服まで人にやるか、捨てるかしないと
いけないと嘆いていた。
そして、洋服はそのうち売れなくなるだろうと予言していた。
昨年秋からユニクロの売り上げ急ブレーキ。
タンスに余裕のある海外でしか売り上げが伸びなくなった。
そして中国も印度もタンスがいっぱいになると、
ユニクロはどうするのだろう???
戦後からの実質経済成長率の推移のグラフ作ってるんだけども
実質GDP算出するための基準年って統一した方がいいんですか?
それと基準にする年はグラフにする初めの年にした方がいいんでしょうか?
よくわからんので教えてください
国内総生産が前年より減少してるのに名目GDP成長率が上昇してるの何でですか? 物価と産出量の同時決定について、総供給曲線と総需要曲線を使って教えてください 物価と産出量の同時決定について、総供給曲線と総需要曲線を使って教えてください 8=10、右
ーは、ありません私は、収集品作二合直後に表示されるのいずれか
私は新たなるを教えて下さい見てほしい GDPに人件費を入れる理由がわからない。
ある本の説明によると、企業がある地域で製品を作っている場合、人件費は企業にとっては
コストだが、その地域では金を落としてくれて収入になるから、というようなことだった。
この場合、その企業が外国の企業ならわかるんだよ。日本に金落としてくれたっていうのは。
でも、国内企業の場合、ある地域って、それ日本だろ。国内でどこかの企業がコスト払って、
どこかの地域で消費されても、一国で見ればトントンってことじゃないの。
労働力=人件費の扱いって、コストの側面と価値の生産の側面が複合的にあるような気がするんだけど、
それを一律にコストにするのも、一律に国内総「生産」にするのもおかしいように感じる。
何の根拠もないけど、体感で、人件費の10〜20%ぐらいが生産なんじゃないのかと感じる。
だれか人件費、労働力の扱い教えて。 GDPは中古品売買を含まない(たとえば土地の売買とか、骨董品の売買とか)という説明がよくありますが、
土地や株がバブル状態でもGDPは増えないわけですよね。
その場合は、ストックとしての国富が増えたと言うことでしょうか。
国富の前年からの増減=GDPと思ってたんですが、ここにGDPに含まれない要素があるって事でしょうか。
一方で、落語に出てくるような、酒樽を担いだ二人がお互いにお酒を売買しあうとGDPが増えちゃう?
これは最初に酒樽に出荷時点でGDP形状されて、その後の二人の売買は計算しない?
うーん、単純な絵を考えると逆に分からなくなります… >>37
GDPは持ち家とか,公共サービスとかは除くと,原則と言うかこれしかないというか,
GDP=付加価値額=販売収入-原材料費
正確には様々な産業や生産段階で販売と原材料仕入れが有るから
この付加価値式の全企業合計がGDPですよね.
付加価値から賃金,役員報酬,配当,金利,手数料,地代などをはらっているわけで,ああ,税金もね.
これって全部誰かの所得じゃん?
だからGDPは所得とも言うんじゃねーか?
支払わず企業に残ったらそれは内部留保という形の企業貯蓄と言う形で処分される所得の一形態だよね.
とりあえず,こんなところで人件費がGDPに含まれるのはわかるでしょ.
大ざっぱですみません. >>40
あんまり深く考えるとわけわからんくなるよな。
GDPってそもそも三面等価が成り立ってないとしか思えない。
おそらく国全体で起こった財・サービスと貨幣の交換のうちで
税金を徴収できている分野にしか政府は観測出来ていないだろうし。
学部生とかだったら、教科書の定義を鵜呑みにしてそういうもんだと割りきってスルーして進むことをおすすめするよ。
GDPの細かい定義なんて理論を進めていくことでどうでも良くなる。
財市場、債券市場、労働市場の均衡とか不可解な前提が数々出てくるからね。
あくまでモデルなんだよ。現実じゃない。あなたの現実的な感覚を無視して理論は創られている。
あなたが教科書に疑問を思っても教科書の中身は変わらない。
テストの問題がとけりゃあいいんだよ。
そうじゃないと単位も資格も手に入らない。
経済学にツッコミを入れたら負けって肝に銘じておくといいよ。
そして経済学が役に立とうがたたまいがどうでもいい。
俺は経済学で大学に職を得て、女子大生とハァハァするんだ。
早く教授になりたーい! >>40
真面目に答えてみる。
土地や株がバブル状態のときは売買も盛んでしょう。
売買手数料や約定手数料などはGDPにカウントされる。
ストックとしての国富には金融資産はふくまれないでしょ?
土地(国有林野ほか国有地)の値上がりはそのまま国富の増加となる。
国富の前年からの増減=GDPではないですね〜。
そもそも捕捉する対象が違うからですね。
ですからGDPと国富は先ず全く別物と考えたほうがよろしいかと。
落語は「花見酒」ですね。
大学の金融論の授業で出てきました。
GDPは、最終生産物の売上の合計でもあるし、各生産段階での付加価値の合計でもあるから,
やっちゃいけないのは、各生産段階での売上を合計してしまうこと。
花見酒の場合もGDP的にはナンセンスな計算をしているということですね。 >>37
まったくの素人意見なのですが、GDPという考え方は金の流れが考慮されていないことが
問題なんじゃないでしょうか。
日本企業が自動車を作るとします。
まず自動車の材料である鉄、アルミ、ガラスなど資源、そして生産機械を動かすための
石油などエネルギーを輸入します。この時、日本は外貨を外国に支払います。
できあがった自動車のコストは、資源代+エネルギー代+人件費 ですよね。
まずこの自動車を国内で販売すると、日本のユーザーが日本の企業に対して金(円)を支払う
わけだから、日本国内でお金が移動しただけであり、日本全体としてはお金は増えない。
また資源、エネルギー代は海外に支払っているから、日本は外貨を失っている。
ちょうど花見酒のように、身内だけでお金のやりとりをしてGDPは増えているが、酒屋
への外部支払いだけはあるので、お金を失ってしまうわけです。
自動車を外国へ販売すると、外国から外貨が入り、そこから資源、エネルギー代を
差し引いた残りが国内に残り、貿易収支が増えていく。
昨今は、外国から安い製品を購入することが増えました。一見経済的であるように
見えますが、そのコストの内訳は 資源代+エネルギー代+海外労働者人件費 です。
国産製品は高いのですが、 資源代+エネルギー代 だけが海外支払い分であり、
国内労働者人件費は国内向け支払いなので、日本の外貨の消費にならない。
国産品は高くても、貿易収支という点から見れば安くついていることになります。 >>44
機械化をすれば、人件費が減るのでコストダウンになる。だから良いこととされているのですが、
そうするほど国内に残る金の割合が減っているように思います。
また機械化は大量生産の方向に向かいますから、それに比例して資源・エネルギーの
輸入も増える。海外支払いは増加する傾向にあります。
また自動車のように使用過程でエネルギー(ガソリン)を消費するものが増えれば、エネルギー輸入が
増え、海外支払いが増える。
日本の文明にあふれた華やかな姿は、実は大変な高コスト経済であると言えます。
高コストと言っても、それが国内人件費に向けられているのなら、金は天下の回りモノ
にすぎず、問題ないのですが、海外輸入物に多くの金を支払っていることが問題なのだと
思います。 >>37
活字に疑問を持つのはいろんな意味でいいことだと思います。
GDPというのは付加価値の合計というところに解があります。
材料や外注経費などはその企業が付加した価値ではありません。
一方、労務費はその企業が付加した価値なのです。
その企業が作業などを労働者に教え、その企業に属する労働者であるから付加し得た価値なのです。
例え技術を持っていたとしても、その企業に属していなければその製品を作ったり、その商品を販売できていなかったわけですから。
お分かりいただけましたか? >>45 (じぶん)
時々「猛暑のおかげでエアコンがたくさん売れた。だからGDPが増えて良い」
というような話も聞くが、これはむしろ逆であり、エアコン製造のために要する資源・エネルギー輸入
そしてエアコンの電力消費の増加分だけエネルギー輸入が増えた。そのため、日本経済の
負担が増大したと考えるべきではないか。
もし太陽電池でエネルギーが自前で供給できるようになれば、エネルギー輸入を
減らすことが出来る。そうすれば経済的には利点だ。技術的にはまだまだ難しい問題も
あると聞くが、環境だけでなく経済的にも必要なことだと思う。 >>47 (じぶん)
さて、東北では震災による被害が激しい。いずれ、復旧もしていかなければならないだろう。
この時、もし国が支援してくれるのだとしたら、厳しい財政事情でもあり、なるべく財政負担を
減らしたいというのも本音ではある。
建物の建築には、やはり資源・エネルギーの輸入が必要である。しかし、国産材木を
使えば支払いは日本国内で済み、日本全体としての経済消耗は防げる。東北の材木を
使えば、東北にカネが落ちる。
また、重機で効率よく建設を行う代わりに、被災で仕事を失った人たちのマンパワーで
建設を行えば、被災者たちにカネを落とすことが出来る。
住居の断熱を強化すれば空調エネルギーが減る。
もし、街を新しく作り直すならば、コンパクトシティにしたほうが良い。大型店舗を作る代わりに
小型の店舗数多く分散させる。こうすれば家と店の距離が短縮でき、車が不要になる。
それはエネルギー消費を減らし、社会全体としても、個人としてもカネの節約になる。
いずれにせよ、これからは不況である。マイカーを持てない人も増える。また老齢化で
車に乗れない人も増えるだろう。それなら車を使わなくて済む街にしたほうが良い。
自転車の使いやすさも考えるべきだろう。
街全体として低エネルギー消費ですむデザインを考えるべきだと思う。 >>49
そりゃ、完全に自給100%ってわけにはいかんでしょうけど・・・
あくまで方向性ということで。 >>50
フードマイレージとかに興味ありそうですね。
個人的にあなたの意見に大賛成なんだけど。
現実ってなんでこういう方向に向かわないんだろーな。
東北地方は残念だったけど、これを機にあなたの言うような暮らしをして
世界に発信できる土地になればいいんじゃないかな。
なんて思うけど、理想論なんだろな。
エネルギー問題は資源が枯渇してきて、みんなが困らないと真剣に考えないんだろうなって思う。
>>51
理想論かなぁ・・・ もうこれだけ失敗やらかして、まだ続けるのだったら、もうどうしていいのか
わからないですよ。
時々思うのだけど、神様が人間に分からせようとして少しずつ見せてくれてるんじゃないかなと。
取り返しのつかなくなる前に気が付けと言っているような気がする。
笑われるのかもしれないけれど。 >>52
取り返しのつかなくなるまで、行かないと目を覚まさないよ。
アホだもん。人間って。
資本主義爆発しろー!!!!!!!! >>53
具体的に何がアホなのかというと、「GDPが多いほど良い」と盲信してることじゃないだろうか。
江戸時代なら生産力が低かったから一生懸命働いた方が世の中は豊かになった。
しかし、今のようにコンピュータ・ハイテクが増えて生産能力が異常なまでに増えてくると、
必要以上に生産可能になってくる。世の中はこれ以上モノを必要としていないのに、
無理に売りつける必要があるから、わけのわからん付加価値をつけたり、流行を無理に
作り出したり、サービスを良くしてリピータを増やすという無駄にしんどい労働が増える。
値段はどんどん下げなければならず、デフレスパイラルが起きる。
生産過剰→モノが売れない→不況→値下げデフレスパイラル→客の奪い合い過当競争
→技術の過度な高度化→労働者の限界
という図式だろうか。 >>55
生産とは資源・エネルギーを商品に加工し、商品は最終的に廃棄される。また商品の
使用過程でエネルギーを消費する(自動車のガソリンのように)。
生産量に比例して環境破壊も増えていく。
社会が進歩するほどエネルギー使用量が増えるから、原発も必要になってくる。
原発の数に比例して事故の確率は増える。
高度技術に対応できる人間の数は限度があるから、原発(orそれ以外)の高度技術が
増えてくると、技術者が不足する。
さらに、最近は深刻な理系離れである。これも優秀な技術者を不足させる原因だ。
今回の事故の直接原因は天災だが、人災的な要因も潜在的にはあるだろう。 >>56 (じぶん)
>今回の事故の直接原因は天災だが、人災的な要因も潜在的にはあるだろう。
ちょっと言い方が悪かったか。
「人災」と言ってるのは、つまり我々が無制限な文明の向上を求めてきた結果であると
いう意味です。
東電の責任を問う声も多いが、電力会社としてはユーザーの求めに応じて発電能力を
高める責任があり、その結果として原発を作らざるを得ないという事情もあって、
一概に電力会社だけの責任とは言い切れないように思う。
我々の欲望こそがそもそもの問題の発端じゃないんだろうか。 >>58
うん。そういう言い方になるかな。
要するに、原始時代みたいに自然そのものの生活は人間には過酷だが、
行きすぎた進歩もかえって有害になるということ。
本来、人間が行きやすいように社会を進歩させるべきなのだが、今の進歩は
単に経済競争のため、自分が他者より優位になるため、不必要、有害な進歩を
行い混乱を深めている。
先進国においては物質の増加という進歩はすでに過剰に達成されてしまっていて、
今後必要になるのは資源・エネルギー消費の抑制など、主に環境負荷の低減が
主体になるだろうということ。 >>59 間違い訂正
×本来、人間が行きやすいように
○生きやすいように
だな。 マルクスは10人ヒトが存在して、食料が9人分しかなければ一人当たり0.9人分分け合えばいいと説いた。
しかし、現実の人間の行動はどうだろう。
この震災の中飢え死にしそうな被災者がいる中で東京のマンションに食料を何十人分も買い込む者がいる。
これが人間の本性であり、日本という国だからまだマシで外国ならもっとひどい人間もいる、
そんな人間の現実の活動、物欲の結果が経済というものであり、
経済学とはそんな人間の醜い姿にメスを入れていくことに他ならない。 >>59
本来、人間が行きやすいように社会を進歩させるべきなのだが
いきなり文頭に本来などという形而上的な言葉を持ってこられても何が言いたいのかわかりません。
あなたの理想の本来の進歩とは具体的にどんな進歩ですか?
>>先進国においては
あなたの言う先進国に中国は入りますか?
>>資源・エネルギー消費の抑制など
超伝導などの技術革新が先ではないですか?
>>主に環境負荷の低減が主に環境負荷の低減が主体になるだろうということ
ソーカル事件で根拠を失ったポストモダン学者たちのほとんどが環境論者に体よく転換しましたがあなたもそのクチですか?
>>62
>本来、人間が行き(生き、の間違い)やすいように社会を進歩させるべきなのだが(じぶん発言)
人間社会のこれまでの発展は、過酷な自然や不足しがちモノを増やすことで、多くの人たちが
生きやすくなると皆が認識したからだと思います。
今の世の中は、モノが増えすぎることで逆に生きにくくなっていると思います。
前にも書いたように、技術が高度になりすぎて人間の能力を超えていること、高エネルギー消費を
維持するために原発など増え、事故の確率が増えていること、環境負荷が増えていること、
供給過剰によって経済バランスが壊れてしまったことなど。
また、書き忘れていましたが、生産効率の向上は雇用を減らし、失業者を増大させています。
作りすぎて売れなくなった商品を無理にさばくため、消費者の欲望をあおることで、人間の心も
なんだかおかしくなってきたように思います。
>あなたの理想の本来の進歩とは具体的にどんな進歩ですか?
文明の程度とか、モノの生産は無制限に高める必要はなく、ほどほどにとどめることが良いと思います。
今不足しているのは環境保全のための科学技術や経済・社会技術であり、そういう部分は発展してほしい。
>あなたの言う先進国に中国は入りますか?
中国は上海のように異常に発展したところもある反面、貧しい人は極端に貧しいし、一概には言えないでしょう。
>超伝導などの技術革新が先ではないですか?
省エネ技術の改良は必要ですが、それだけで足りるとは思えないので、資源・エネルギー消費を減らすことも
行わないといけないでしょう。
世界中が社会の進歩をしたがっているのだから、エネルギー消費が増える一方です。
日本が低エネルギーで済む社会を実現して、それをモデルに海外にも広めていけばいいんじゃないでしょうか。
>ソーカル事件で根拠を失ったポストモダン学者たちのほとんどが環境論者に体よく転換しましたがあなたもそのクチですか?
環境論はソーカル事件とは無関係に必要なものです。ポストモダン学者が環境論者になろうがなるまいが関係ないことです。
ちなみに僕は整備士でしたが、技術が進歩するほどマニュアルに書かれてあることも理解するのが難しくなりました。
ソーカルでは、わざと体裁だけ立派でインチキな内容の論文を書いたところ、それが何のチェックもなされず通ってしまったそうです。
世の中が高度で複雑になるほど、何が何だか分からなくなります。そういう意味でも、人間の理解能力を超えた複雑な高度社会は
良くないと思います。 >>62
>あなたの理想の本来の進歩とは具体的にどんな進歩ですか?
について、ちゃんと答えてなかったですね。
僕は農林水産業を中心とした自給経済に、ある程度戻って良いと思ってますよ。
僕自身、農業経験者ですし。
もちろん、ある程度の商工業も必要でしょうが、今ほどでなくてもいいです。
バブル前と同じくらい、またはそれ以下のエネルギー消費に戻したいけど、科学の力で
低エネルギーでもそこそこの文明が維持できるようになったらいいなー、と。
都市の不必要に多すぎるビルは不要。
都会の人口密集もやめて地方に人口を分散させてコンパクトシティ化する。
そうすれば人口スプロールも解消して通勤距離が減り、エネルギー消費が減る。
大規模店舗やめて、小規模店舗を多く分散させれば買い物距離が短縮し、自動車不要。
生産地と消費地を近接させて輸送距離を短縮。
などなど。他にもあるかもしれませんね。 国民が生み出した価値を具体的な量で表現したもの。
経済学において最も使い勝手が良い量は貨幣量、というか貨幣量が唯一経済学で扱える量なのでこれで表現している。