マクロ経済学が専門のオレが説明する。
GDP=産出額(売買、貿易、輸出入、製造など測定可能な値の総額)
要はその地域の経済規模、活発度を図る数字である。 以上

国民(内)総生産や国民総所得とかややこしい言葉だと逆に分かりにくい。
↑それに名目GDPはドルベースで計算しているので、世界の基軸通貨ドルは
アメリカの国益で有利な方向で動き、FRBが為替レートを操作してる。
ものすごい変動出ない限り、小幅な変動に意味がない。そして、
一部所得不均衡、貧富の差が激しい国だと国民所得(一人当たりGDP)の実態が見えにくく、
それにGDPの概念は金融、資産所得を無視するので、グローバル社会では
意味が薄くなってきている←多国貿易、他国の金融資産(株)を持つという意味で、
つまりGDPという概念はすでに古い、あくまでも参考程度に、
それよりも大企業の国際競争力、中小企業の育成や失業率と実質所得と物価指数(インフレ率)が
よほど重要である。