超弦理論の数学的基礎で貢献してきた数学者のアティアーが言ってたな。
「数学の応用という点では物理学を於いて他にはない。経済学や経営学で使われる数学は非常に浅い。数学の本当の応用は物理学にあるのです。」
この言葉は正しい。少なくとも数学者の視点から見れば、物理学はやる価値があるが経済学はないだろう。
ただし>>581が言うように、数学者が経済学の領域に入って貢献できるかというとそれは無理だろう。
要は数学との結びつき方において物理学は経済学より密であり、だから数学者は物理でより活躍できるということ、これに尽きる。