降旗さんの『宇野理論の解明』(全集の第二巻だったかな)はおすすめ。
論争的な文章なので逆にわかりやすい。
あと哲学畑だけど清水正徳(宇野派唯一の哲学者)の疎外論。
宇野の「経済学は役に立たない」という言はまさに的を射ている。「価値形態論、資本の概念規定、恐慌論」等々、「商売の役」にはまったく立たないんだよね。シカゴボーイズにかぶれたMBAやFPなど…実に役立つなぁw いろんな意味でw