円は割安で62円まで円高は続く、デフレでもない、購買力平価から言えること
▼購買力平価 (2011年10月現在)
       円/ドル       ドル/ユーロ
消費者物価 130.84円/ドル 1.221ドル/ユーロ
企業物価   99.55円/ドル 1.212ドル/ユーロ
輸出物価   61.86円/ドル 1.280ドル/ユーロ
実勢相場   76.72円/ドル 1.371ドル/ユーロ
(出所)公益財団法人 国際通貨研究所
http://www.iima.or.jp/research_gaibu.html
このデータから
▽輸出物価は61.86円/ドルなので円はまだ割安で62円になってもおかしくない
※国際通貨研究所も62円までは円は割安としている
※輸出物価は米国の0.8倍(61.86÷76.72)と安い
▽消費者物価は米国の1.6倍(130.84÷76.72)と高い
したがって日本はデフレではなく物価が高過ぎなので国際価格に近づいているだけ、むしろインフレ

▼以上から国民には高く売って海外には安く売っている、それで円高にしている。
円安にするにはユーロ圏のように、全ての価格がレートとほぼ同じにすることが必要、
特に輸出物価を安くすべきではない

詳細は
http://www002.upp.so-net.ne.jp/HATTORI-n/12.6.20.htm