経済は永遠に成長することはできない。自動車のアクセルを踏み続けるようなもの
なので、いつかは限界点に達する。
これらはエネルギーは有限であり永久機関は存在しないという物理的な事実に例えられる。
経済は右肩上がりという都市伝説を信じた人々が過去1980年代にいた。その後に起きたことは
バブル経済とバブル崩壊であり彼らには悲惨な現実が待っていた。

経済が拡大基調にあるときにはそれをインフレーションともいうし、縮小局面は
不景気といいそれは経済規模のデフレーションでもある。
好景気が続けは必ず不景気がくるのは当然である。それを誤魔化す事はできない。
経済とは限られた資源を循環するために利用される潤滑油のようなものであって
その政策のみで永遠に成長することはない。
実体経済が飽和すればいかなる経済政策もその効果は期待できなくなるだろう。