国家管理のデジタル通貨か、民間管理(ユダ菌裏書)のデジタル通貨かという対立は今後二つの国家体制の対立につながるでしょうな。
すなわち国家社会主義で行くか、新自由主義でいくかという二極対立になる。

現在の中国の大発展は、国家社会主義=開発独裁で成長分野に集中投資し金融資本家に金を与えずすぐに生産拡大の再投資を続けたから可能になったんですな。これはナチスも満州国も昭和三十年代の日本も同じ。八十年代以降のアジア経済はすべてこれ。
日本の高度経済成長を支えたのは大陸からの帰還組が計画経済でバリバリ投資を国家管理で回したからです。経済企画庁の堺屋太一なんてのはその典型ですな。大阪万博も国家の開発エンジンになっている。(日本の電子産業の黎明ですな)ちなみに堺屋の岳父も大陸組。
高度な人的欺瞞でアメリカを番犬に仕立てたヨハンセングループだけでは日本の復興はなかった。
この時期に新幹線も東名高速も四大工業地帯(コンビナート)も国家主導で作っている。
当然岸や佐藤は満州国の経験から「絶対に勝てる」手法を知っているんで日本を引っ張った。岸でさえ本来は安保破棄をもくろんでいたが、国防をアメリカにロハでやらせる魔法の伝授は吉田学校組からですな。