>>214
その江田憲司に、アベノミクスの検証と批判をさせ、選挙の宣伝として「新自由主義からの脱却」をアピールするなどと、へそが茶を沸かす噴飯とはまさにこのことで、笑止千万で話にならない。有権者を愚弄するにも程がある。呆れた倒錯と茶番だ。当の本人の江田憲司が、その欺瞞と逸脱に苦笑する気分を抑えられないのだろう。写真の顔がニタニタ笑っている。「改革」政治屋の人生でここまで来た江田憲司の「ネオリベ批判」に較べたら、まだ宏池会のブランドを背負った岸田文雄の「脱ネオリベ」の方が信憑性を滲ませられるというものだ。いずれにせよ、どうやら、今度の衆院選は、今井尚哉が「新自由主義からの転換」の作文を書き、江田憲司が「新自由主義からの脱却」の作文を書き、二人の元経産官僚が国民を騙して釣る作文競争を演じる展開になるようで、今から憂鬱な気分にさせられる。枝野幸男は、こんな陳腐で面妖な政治の絵を国民に見せて、支持のポイントを上げられると本気で思っているのだろうか。枝野幸男のセンスの無さを痛感するし、合流の中身のグロテスクに鼻白む。立憲民主党は、いつまで経ってもネオリベを清算できない