マルクス経済学 第4章
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
◇過去ログ マルクス経済学 第3章 https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/economics/1504824267/ マルクス経済学 第2章 http://lavender.2ch.net/test/read.cgi/economics/1407899652/ ◇資本論の主な翻訳 ・岡崎次郎訳『資本論』(大月書店、1972年) ・資本論翻訳委員会訳『資本論』(新日本出版社、1982年) ※分担訳 ・中山元訳『資本論』(日経BP、2011年) ※第1部のみを訳出したもの ・今村仁司ら訳『資本論』(筑摩書房、2005年) ※第1部のみを訳出したもの なお、向坂逸郎訳『資本論』(岩波文庫、1969年)がよく読まれているが、これは上述した岡崎次郎が翻訳したものを、向坂逸郎の名で出版したもの。 マルクス主義が正しかったのは 経営者の多くが保守派かリバタリアン、つまり右派だということを仮定したこと。 日本でも経営者の中には一般よりも高い確率でネトウヨがいる。 統計的な意味で、イデオロギーが唯物論的基盤を持つというのは正しい仮定だったと思う。 エンゲルスがブルジョアジーの子息、レーニンが貴族階級出身、トロツキーが富農の出だったという例外的事例をもって、統計的に真実だとみなしてはならない。 >>239 マルクスが知ってる資本家と言ったらイギリスのだ エンゲルスが付き合ってた資本家がイギリスで活躍してた人 あのころのイギリスの資本家がやってたことは ネイティブアメリカンとアボリジニとエスキモーの絶滅政策と 黒人奴隷貿易と農場での強制労働と植民地にアヘンと自国で作ったガラクタを売ること >>239 キヨサキは キャッシュフロークワドラントで E(従業員)・S(自営業者) ーー自由と金持ちの壁ーー B(ビジネスオーナー)・I(投資家) で分けている スモールビジネスのオーナーが共産主義を嫌うのは当たり前 だって独占主義者だし私有財産認めないんだから倒産するだけだから スモールビジネスのオーナーにはたいてい政治力も影響力もない >>239 リバタリアンが何かも知らず適当に語ってそうなだな どうせ最近その言葉を知って軽くネットで調べた程度の低能なんだろ? 日本のマルクス主義者の低脳さと視野の狭さとアンテナの低さと知ったかぶりの多さを 散々見てきた俺からすると「またこのパターンか」ぐらいの感想しかない >>239 マルクスが一番知ってる経営者と言ったらエンゲルスだろう エンゲルスを見てこいつはネトウヨだと思うのかな? こんな馬鹿らしい言葉使いとアホみたいな感想が出てくるとは思えない それはマルクスの意見ではなくお前の馬鹿な意見だろ 勝手に捏造するな化石人間 お前らが何で相手にされてないか教えてやろう 時代は21世紀なのに19世紀だと勘違いして発言してるからだよ 経営者であるかぎり気質的には集団主義的というか組織のボス的信条や気質の 持主だろうから、困ってる人間には手をさしのべたい、サボってるやつはしかり とばしたいという本能的なものはもってるんだろう。それが国家や社会にむかえば 右翼的とみられ、労働者や従業員にむかえば左翼的に見られるだけの話し。 あとは論者が自説につごうの良いように無断で好き勝手に分類するだけの話し。 >>240 その件についてはカウツキーがいわゆるプロレタリア・イデオロギーの外部注入論を既に論じている。 レーニンも『何をなすべきか』で追認しているから、必読だ。 それからレーニンは貴族階級の出身ではない。 プチ・ブルジョワ階級の出身(教育官僚の息子)だ。 レーニンの父は官僚として昇進して自動的に世襲貴族の名誉称号を得ただけだ。 帝政ロシア貴族階級の収入源たる農地と農奴まで貰った訳ではない。 こういう官僚を貴族階級とは呼ばない。 >>246 ファシズムだって労働者と貧困層と農民を大事にした運動だぞ マルクス主義とファシズムってのは本当にそっくり 何故かというと北一輝が左派内を内部分裂を生み出すために作った思想だからである トロツキーがソ連やスターリンにやったような事をしたってことだ 北一輝の時代の左派はキリスト教徒に牛耳られていたから北は次第に離れていった ファシズムとマルクス主義の一番大きな違いは唯物史観だと思う だってヨーロッパが王政だった時代は日本は下剋上で下の者が上に行くのなんて当たり前で ヨーロッパで魔女狩りが荒れ狂ってた時代には仏教という哲学が主流だった ブッダはヒンドゥー教(バラモン教?)から抜け出した無神論者なのである 逆にヨーロッパで王政が終わりだしたころ日本では明治維新が起きてキリスト教が大繁栄した 日本の歴史観だとあべこべになる 欧米と本格的に付き合うようになるとキリスト教みたいな原始人の妄想を広めてくるしで どうしても混乱する ファシズムは一応下からの力(ヴィオランス)だからマルキシズムと違う マルキシズムはフォースの希求だ ファシズムは完全雇用を目指す そこまではいい 肝心な点は対外的な帝国主義、排他主義がそれと同居する点だ 完全雇用を維持しつつ対外的な排他主義に陥らないようにするには? 資本の分析=マルクスが必要になる >>248 >>北一輝の時代の左派はキリスト教徒に牛耳られていたから北は次第に離れていった ↑は正確には戦前の北一輝の時代の日本の共産主義運動限定での話ね 他の国は詳しくは分からない >>249 北一輝が作った国家社会主義=ファシズムは下の者の為に「上からの革命」というものを重要視する だから革命ではなく軍人を利用してのクーデターという戦法なんだよ 俺から見るとレーニンはマルクス主義と北一輝理論の折衷 ファシズムは完全雇用を目指すというのは分からん 俺は北一輝を軽くしか読んでないからな でも完全雇用なんてどうでもいいと思うし重要視されんだろ 雇用を確保したいのは経営者や投資家や政治上層部やマルクス主義者だと思う 排外主義がそれと同居するというが戦後の日本と比べても戦前の方がはるかに外国人に寛容だったぞ ロシア人やユダヤ人も受け入れてたし中国人や韓国人とも現在よりはるかに仲が良かった 戦後の日本は仲のいい外国が一ヵ国もない 仲のいい民族が全くない 中国と韓国にいたっては戦前の100倍は仲悪いよ マルクス主義とキリスト教はディバイアンドルール(分断して支配せよ)という 植民地経営理論に利用されやすいからである マルクス主義とキリスト教は植民地経営理論か奴隷管理理論だと思う 景気がよければ帝国主義の中で多様性を謳えるが 景気が悪くなればそれまで(←今もここ) 戦争で誤魔化すしかない それがファシズムの限界だ 戦前の日本は(一時)景気が良かったから帝国主義を謳えた ドイツは第一次大戦の賠償を抱えたから日本とは違ったが 日独の共通点は官僚国家という点 軍人も所詮官僚なのだ そこは経済決定論ではない政治システムの分析が必要になる マルクスよりウェーバーが優れているのはここだ 脱線ついでに… 日本の思想家として重要なのは石橋湛山だと思う 石橋湛山はマルクスが批判したグラッドストンの影響を受けている 経済効率的に見て小日本主義が優れているというのは未だに有効な考え方だ 経済学も量から質に目を転じる必要がある 財閥は小泉政権下で株式ホールディングスという形で復活した ただアメリカの覇権が終わり始めている今と戦前とでは対抗手段は変わる 今はネットワーク型の対抗運動が求められる 完全雇用に関しては以下を参照 http://econ101.jp/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%9E-%E3%80%8C%E5%AE%8C%E5%85%A8%E9%9B%87%E7%94%A8%E3%81%AE%E6%94%BF%E6%B2%BB%E7%9A%84%E5%81%B4%E9%9D%A2%E3%80%8D%EF%BC%882010%E5%B9%B47/ マーク・ソーマ 「完全雇用の政治的側面」(2010年7月17日) 2017年12月3日 by hicksian leave a comment ●Mark Thoma, ““Political Aspects of Full Employment””(Economist’s View, July 17, 2010) 「時は巡る」といったところか。メールで教えてもらったのだが、カレツキ(Michal Kalecki)の1943年の論文の一部を以下に引用しておこう。 “Political Aspects of Full Employment”(「完全雇用の政治的側面」) by Political Quarterly, 1943: 【IV節】3. ・・・(略)・・・不況(スランプ)下においては、大衆からの要求もあって(あるいはその ような要求がない場合でさえも)、大量失業の発生を防ぐことを意図して国債を財源とした公共 投資(市中からの借り入れを通じた財政出動)が試みられることだろう。しかしながら、スランプ が去ってブーム(好景気)が到来した後もなお高水準の雇用を保とうとして公共投資が続けら れる(そのために国債の発行が続けられる)ようであれば、産業界のリーダー(経営陣)たちの 間から強い反対の声が上がることだろう。1 ・・・(中略)・・・ かような状況下では大企業と金利生活者との間で強力な同盟関係が築かれる可能性がある し、「ブームが到来してもなお公共投資を続けるというのは明らかに不健全だ」と公言して彼 ら(大企業と金利生活者)の後ろ盾となってくれるような経済学者も何人か出てくることだろう。 公共投資の継続に抵抗する勢力(とりわけ政府に対して強い影響力を持つ大企業)の圧力も あってやがて政府は十中八九の確率で「財政赤字の削減」という伝統的な政策へと舵を切る ことになるだろう。その結果として再びスランプがやってくることだろう。・・・(略)・・・ >>244 統計的理論を例外的事例に適用して理論が間違っていたとするのは誤り。 統計のなんとるかが分かっていない。 だいたい複雑系では大抵の事実は統計的事実だ。マクロ経済的事実なのだ。 例外的事例を象徴的にピックアップしてそれを一般化してはならない。科学の基本。 マルクスの二行目から経済雑談に入って成功した人もあれば、 マルクスに一切かかわらなかった資産家もいるわけで。 マルクスの強制的干渉は、内政干渉ともいえる。 >>247 農奴制そのものは1861年に廃止されていたので レーニンの父親が貴族の称号を得たのはそのずっと後じゃなかったかな。 レーニンが子供のころかな。 >>251 無能な奴は無能な人物とどうでもいいことに注目するという典型です だから脳みそを鍛えるために オーストリア学派とアインランドとリバタリアニズムとバックミンスターフラーと ロバートキヨサキとガイ・カワサキと小室直樹と副島隆彦と鴨頭嘉人とフランシス・フクヤマと北一輝と 大川周明をまず勉強しろと言ってるんだよ 君たちは脳の機能が停止してるから馬鹿なことしか考え付かないんだぞ 脳の機能が停止してるという自覚がないから恐ろしく馬鹿なことを言ってるのに 自分で気づかないという滑稽なことが起きる まず君がやることは自分の脳の機能は停止していると自覚する事 自覚する事から最初の一歩が始まる >>251 官僚ってマルクス主義者と何の違いもない どっちもがり勉馬鹿で卓上の空論ばっかりで現実が一切理解できない 大衆の気持ちが分からず話し合いができない 違うところは マルクス主義者は暴力装置を持っていて狂信的イデオロギー主義者で 官僚は平和主義だど頑固という点だけ 言うことやること考える事の結論は一緒 マルクスが意識してる資本家はイギリスのだ イギリスの資本家はあの時代に何をやっていたのか? ネイティブアメリカン・エスキモー・アボリジニの皆殺しと国ごと乗っ取り 奴隷貿易と大農場で強制労働、植民地にギャングを使ってアヘンをばらまき 自国で作ったガラクタを政治力を使って強制的に買わせることだ このシステムの受益者がエンゲルスという資本家と広報担当部長のマルクスだ 彼はシステムの内部で利益を受けながら内部告発した。自分のやってる秘密の一部を暴露した これはスターリン批判をしたフルシチョフに似ている フルシチョフはスターリンが死んだあと少しあとまでずーっとスターリン主義者だったが 自分より権力が上だったモロトフとカガノヴィッチを追い落とすためにスターリンを断罪することに決めたのである フルシチョフの秘密報告の解説にこう書いてある 「告発者は告発されない」という鉄則により自らをいかなる告発の攻撃からも身を守ることができる死角に 身を置くのである。告発という行為が無罪を証明してるかのように。 マルクスとエンゲルスは資本家として散々利益を受けていながら資本主義を内部暴露的な告発することによって 自らを安全な死角に身を置いたのである そうして馬鹿な大衆を自分の有利になるように操れたのである マルクス主義者が一番馬鹿だと思う点はエンゲルスが工場経営者の二代目で ドイツ出身でありながらもイギリスで工場経営してるグローバルな経営者だという事を 意識していない点 ある意味ではロスチャイルドより数十倍優秀で有名な資本家だという事だ エンゲルスとマルクスは第一インターナショナルで会社経営をやっていたんだよ つまり彼らは資本家であり起業家であり経営者であり投資家でありセールスマンであり ビジネスマンなの この視点がないから日本のマルクス主義者はすべてが頓珍漢な理解になる ビジネスと商売とお金が理解できないアホだから詐欺師に騙されるんだよ ロバートキヨサキは人々がお金で騙されるのはフィナンシャル教育が 学校で教えられてないからだと言っている カレツキは、社会主義制度においては「完全雇用は、原価に比して価格を引き下げることを つうじて維持されるであろう」が、他方、「資本主義制度においては‥‥価格・原価関係は…… 維持され、利潤は、産出高と雇用の削減をつうじて、投資プラス資本家の消費と同じ額だけ 低下する。資本主義の弁護論者たちは『価格機構』を資本主義制度の大きな利点とみなして いるのが通常なのに、価格の柔軟性が社会主義経済の特徴であることが明らかになるのは、 まことに逆説的である。」(2) https://lh3.googleusercontent.com/-riHhbnGXVzE/WxdXcBgc75I/AAAAAAABccg/oIESQbHEDR0cQ6bnvWXrulZRBp3aveE5gCHMYCw/s640/blogger-image-1853320315.jpg ブルス『社会主義における政治と経済』における解説 カレツキ:投資の低下が資本主義経済で雇用と国民所得におよばす結果 p=(1+Cc) | / 45度 | / | / | / | / A |_____/____ _ーB p/y | / _ー | A・|___/__ _ー___|B' (p/y)' | / _ー _− ̄ | / _ー |_− ̄ | |/_ー_− ̄|_____|______ C' C y [AからA'への投資活動の低下] p=(I+Cc):利潤は、投資(I)に資本家の消費(Cc)を加えたものに等しい p/y:国民所得に占める所与の利潤の割合 資本主義(p/y) 社会主義(p/y)' ふたつの社会体制[注:資本主義(p/y)と社会主義(p/y)']では、「投資性向」の低下[A→A']に たいする反応のしかたが異なるのである。一方は、賃金と利潤への所得分配の所与のパターン に産出高と雇用を適応させるという反応のしかたをし、他方は、産出と雇用の能力水準 に所得分配を適応させるという反応のしかたをするのである。 (2) Determimtion of National Income and Consumption 1971 (邦訳『経済変動の理論』1958,67頁 新訳『資本主義経済の動態理論』1984もある) 完全雇用は資本主義が必要とするもの。 資本主義は労働者階級の完全稼働率を目指してさまざまな権力網を駆使する。 それを批判的に見て、それを乗り越えようとするのがマルクス主義。 ルソーの系譜ではないが ハイデガーのナチス支持なども直接政治参加志向のファシズムだ ただしそこには経済学的考察がない 直接政治参加は経済学的には協同組合になると思う ラッセルあたりが論じていたが 労働組合になると間接的参加に必然的になってしまう やはりラッセル以外にこの部分を考察した哲学者を知らない >>264 資本主義はリストラが基本だろ 戦後の日本はマルクス主義が強すぎてリストラ出来なくなった 労組がいろいろやってた マルクス主義者ってのは知能が低すぎて話にならない 大真面目に馬鹿なこと言うからね あとファシズムも貧困層の見方だから金儲けのためのリストラには反対する だけどマルクス主義みたいに絶対なものではなく本当に必要ならありという立場 >>268 AI・ロボット化の進展により早ければ2025年には自然失業率90%になる。 資本主義システムの権力ゲーム構造の中においては 残念ながら、マルクスやラッセルやケインズが予想したような労働からの自由時間の拡大も、 そして粗悪な労働環境市場からの自由も望めません。 http://theconversation.com/automation-robots-and-the-end-of-work-myth-89619 動画削除に激怒する自称主婦のネトウヨ、正体が映り込みでハゲ親父だと判明 弁明開始 ★21 [771869708] http://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1529551222/ 自称主婦のネトウヨ、正体が映り込みでハゲ親父だと判明 顔面開示され垢削除 ★29 [592332199] http://leia.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1529729502/ 《経済学史の講義でマルクス経済学を教えるとき、初心者には退屈な「唯物史観」や「疎 外された労働」などよりは、第二巻の「再生産表式」から教えてみるのも一つの方法では ないでしょうか。そこから、第1巻に立ち戻ると、労働生産力の発展を図るには、剰余価 値を資本に再転化するという意味での「資本の蓄積」がおこなわれなければならないとい う件にぶつかりますが、これが「再生産表式」でいう「拡大再生産」であることはすぐに わかります。》 入門経済学の歴史ちくま新書根井雅弘 2010 38~9頁 >>271 J. ロビンソン「ケインズは白昼夢に耽っていただけ」 【汚くなった、民家″】 交通保険、フクイチ事故前と比べて値上げ、の事実、メディア一切報道せず! https://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1530068553/ 日本人の家って、汚い! 掃除しろ! マルサスの人口論読んでるけど面白いな 新訳は読みやすいし 難解な哲学書でもないかぎりたいてい翻訳次第なんだよね >>280 塩野谷九十九のケインズ一般理論の訳は酷かった。 ケインズは資本主義をそのまま放置して労働者階級が自由時間の拡大を自動的に獲得できると予想していたのだろうか? マルクスならそんなことは起こらないというだろう。階級闘争ゲームのみがそれをなしうるのだと。 “If we can cure unemployment for the wasted purposes of armaments, we can cure it for the productive purposes of peace.” 1939年5月23日BBC 100人の 20世紀 ケインズ 2/2 https://youtu.be/A8DFGbRzCiQ?t=6m20s 「もしわれわれが軍備という無駄な目的のために失業を救済し得るならば、 われわれは平和と言う生産的な目的のためにもそれを救済できる。」 (邦訳全集25巻612頁) ____ スティグリッツ 「グローバルな準備通貨制度というアイディアは、比較的古くからあるものです。ジョン・メイナ ード・ケインズはブレトン・ウッズ体制の発足時、強い説得力をもって『バンコール』という世界 通貨の創設を訴えましたが、当時のアメリカはそれを拒否しました。しかし、いまこそその時期 が到来している、といっても過言ではないと思います(28)」 (28)ジョセフ・スティグリッツ「円の価値がさらに上がる時代 アジア経済安定のために日本が できること」『Voice』2010年2月号 139頁 『経済学者の栄光と敗北 』 2013年 東谷暁 より孫引き バンコール - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB バンコール(bancor)は、1940年から1942年にジョン・メイナード・ケインズとエルンスト・フリー ドリッヒ・シューマッハーが提案した超国家的な通貨のことを言う。第二次世界大戦後に世界 経済を安定させるため、英国がブレトン・ウッズ会議でバンコールの導入を公式提案したが、 アメリカ合衆国の合意をとりつけることができず、実現には至らなかった。 参考: ケインズ「コモド・コントロール」――国際緩衝在庫案(一九四二年) 平井俊顕 ブログ https://blogs.yahoo.co.jp/olympass/49302436.html マルクス依存マルクス傾倒も書籍からでは、統率が完成しないと思うよ。 経済学書なら海外に新刊から古本までおいてあるから、旅行がてらに チェックしてみるとかね。図書館の本もいいけど、お勧めの本は少ないね 。 ケインズとマルクスに分かれているわけじゃなく、マルクス、ケインズも 契約から社会にシステムが構築されるまで時間がかかるんだよね。 決してやりあう必要のない自由と階級の闘争で多くの血が流れたのは 反省すべきだろうね。 階級闘争ゲームは血が流れる事態ばかりを意味しないよ。 マルクスが若かった時代には武力闘争による革命が欧州で頻発していたらしいので、マルクスはその現実にもとづいて共産主義宣言を書いたのかもしれないが。 階級闘争ゲームは労使交渉をふくめ雇用市場におけるさまざまな「駆け引き」が含まれている。 ケインズは、資本主義をそのままに存続させておいても実質賃金の低下なしに 労働者階級の自由時間を拡大するような選択を資本家階級が必然的にするだろう という将来の見通しを持っていたように見える。 「我らの孫世代の経済的可能性」での彼の論理はそれを匂わせている。 マルクスならば、それは欺瞞だ、労働者階級を騙すものだ、と言うだろう。 実質賃金の低下なしに労働者階級が自由時間の拡大を手にするには労働者階級が 団結して資本家階級となんらかの政治的駆け引きをする必要があると訴えたはず。 それなしにはケインズの「我らの孫世代の経済的可能性」など資本主義下で実現 するはずもないことだとね。 マルクスの時代の政府は戦争することと、犯罪者を処罰することくらいしか役割のない組織だったからね。 ケインズは議会が立法すれば所得の再分配が可能になるという見通しのもとで政府にそのタネを植え付ける ことができれば社会は激変するという見通しがもてる時代に生きていた。その差は大きい。むろんケインズは 社会的にも経済的にも成功していた「勝ち組」エリートとしての楽観主義があったろうけど。 マルクスだって勝ち組だろ。 好きなことだけやって実家や嫁や友人の財産で一生遊んで暮らせたのだし。 しかも100年経っても信者たくさんいるし。 >>289 京都大学の依田高典教授の話だが、恩師の伊東光晴先生が岩波新書「ケインズ」を上辞された時に都留重人先生に「君はケインズを美しく描き過ぎている。実際のところ実に嫌みの男だよ。」と評価を頂いたとしみじみと話されたとのこと。 ケインズは基本的に投資家目線の経済学でしかない ハッキリ言って微妙 第二次世界大戦を止めることができたのはケインズだけ(平和の経済的帰結) 次の対戦を止めることができるのもケインズだけ(バンコール) >>293 そこが画期的だったんじゃないの?ケインズ経済学の本分は金融理論でしょ。 政府が財政出動させて景気対策しろなんてのはペティのころから言われてた政策なんだし。 200年後ガソリン枯渇後、電気飛行機、原子力タンカー、水素自動車の世界 オールエコ、原子力3年後に再稼働。余震が止まっている。 ISLS曲線ぐらいからマル経プロパーは数理的についていけなくなる印象 経済不況を脱したアメリカ 世界大恐慌 = 深刻なデフレ 1929- ニュー・ディール政策 = 大きな政府1933- オイルショック = 深刻なインフレ 1973- レーガノミックス = 小さな政府 1981- 日本との違いは 世界恐慌の時 国債少なかった オイルショックの時 福祉少なかった >>297 ISLMだろ。マル経よりでわかるのは置塩一門くらいか? 近経よりなら都留重人 杉本栄一 宮崎義一 森嶋通夫 伊東光晴 根岸哲 あたりか? 独裁主義と利権階層化奴隷主義ですね。 歴史が証明しました。 吉原直毅の労働搾取の厚生理論序説読んだ人いる? あれ5000円以上もして高くてまだ買えそうにないから概要と感想教えて アナマルをマル経と呼んでもいいのか 全く別物に思える >>303 吉原労働搾取はほとんどがpdfで公開されている。図がカラーなのでオススメ HERMES-IR : Research & Education Resources: 労働搾取の厚生理論序説. 第5章 http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/16189 リンクを貼りにくいが… 吉原直毅『労働搾取の厚生理論序説』 http://www.arsvi.com/b2000/0802yn.htm 20080228 岩波書店,298p. >>306 数式さっぱり分からんのだが何勉強したらこれ分かるようになんの? そんなに難しいことはやっていない 全部図示できることを厳密に数式にしているだけ ノイマンやドブリュー、サミュエルソンの亜流 https://lh3.googleusercontent.com/-Cened4msYNk/WDbfuKHStHI/AAAAAAABGhk/SFcIK0UZiVY/s640/blogger-image-611479011.jpg 吉原によるRoemer#5の図解: \ _P | \/I | \\ | \ | \ \ | \ \ |\ \\ \ | \ \ \| \ \ \ | \ \|\ 搾 \ e2−a2\ \ \ \ |\ \ \ \ |被\ \ \ |\搾\ \ \ \| \取\ \ 取 \ |_CP_\_\___\_____ | ̄−_CS\ \CH |  ̄−_\ \ |  ̄−_\ |  ̄−_e1−a1 5.7 階級ー搾取対応原理 CECP 搾取ー階級対応原理(吉原191~2頁) 参考:Exploitation Correspondence Principle (CECP) [Roemer (1982)] http://www.ier.hit-u.ac.jp/ ~yosihara/Reexamination_of_the_Marxian_Exploitation.pdf A General Theory of Exploitation and Class, 1982, John E. Roemer, Cambridge, MA: Harvard University Press. https://archive.org/details/generaltheoryofe00roem [メールアドレスを登録すれば2週間読める] chapter1は図があるが… 新古典派でマルクスっぽいことをやってみた みたいな 日本の社会保障をがっつり資本論の体系に位置付けた本とかないかな >>308 とりあえず線形代数からかな? そして産業関連分析の基本モデルのお勉強。 産業連関表とDeep learning のコラボで。 経済学における古典派の命名はマルクスによるものと一般に言われている。ケインズが 一般理論#1注で言及している。 以下は『経済学批判』より http://web1.nazca.co.jp/hp/nzkchicagob/DME/KeiHi1.html 《商品を分析して二重の形態の労働に帰すること、つまり使用価値を現実の労働または合 目的的な生産的活動に帰し、交換価値を労働時間または同質の社会的労働に帰することは、イ ギリスではウィリアム・パティ、フランスではボアギュベールにはじまり(15)、イギリスではリカア ド、フランスではシスモンディにおわる古典派経済学の一世紀半以上にわたる諸研究の批判 的な成果である。》 通常『経済学批判』1859年第1章が参照されるが、『哲学の貧困』1847年#2:1:7の方が早い。 《 宿命論派経済学者があり、ブルジュワ自身が実践において、かれらが富を獲得することを たすけるプロレタリアの苦悩に無関心であるのとおなじく、かれらの理論においてかれらが ブルジュワ的生産のふつごうとよぶところのものに対して無関心である。この宿命論学派のな かには古典派とロマン派とがある。古典派はアダム・スミスやリカードのように、なお封建社会 の遺物とたたかいつつ、ただ経済関係から封建的汚点をふきとり、生産力を増大し、産業や 商業に新しい飛躍をあたえることのみをつとめているブルジュワジーを代表する。 …ロマン派は、ブルジェワジーがプロレタリアートに直接対立し、貧困が富とおなじほど大量 に産出される、現代に属する。 …つぎには人道学派がくる。これは現在の生産関係の悪い方面を気にかける。これは、気や すめや、現実の対照をすこしでもごまかそうとつとめる。それはプロレタリアートの悲嘆、ブル ジュワ相互間の拘束のない競争を、心からなげく。 …博愛学派は完成された人道学派である。これは対立の必然性を否定する。これはすべて の人をブルジュワにしようとする。 …経済学者がブルジュワ階級の科学的代表者であるのとおなじように、社会主義者と共産 主義者とはプロレタリア階級の理論家である。 …氏[プルードン]はただ、資本と労働とのあいだを、経済学と共産主義とのあいだを、たえず 動揺する、… 》 古典派(スミス、リカード) 経済学 − 宿命論学派< < ロマン派 人道学派→博愛学派 社会主義、共産主義 学派の分類はある程度ざっくりしたものにならざるをえんよ。 AI・ロボットにより完全省人化が実現すれば労働という概念はなくなる。 自然の方がよっぽど搾取されてるって状況だったからな まあマル経はエコロジー環境論は環境決定論だと吊し上げてたくせに結局そっち系のふりして世渡りしてるけど マルクス自体はスカスカスカになってるから読まない方がいいし、編集 でもマルクスのクオートや家系の続きなどをたしなんだに過ぎないわけで、 そこに書籍/一般の面白さがあるのだろう。 大量生産?地球が太ったりダイエットしたいからであってね、工業化自体は下取りの仕事だ。 プロ レート ラ リア のことかな。プロフェッショナルNHKの元祖。 >>309 新古典派でマルクスするってのは観念的遊戯だな 新古典派経済学者は誰もこんな仮定を使ってない >>328 コースの定理とか言い出す近経系の方がはるかにマシだろ ラサール派がマルクス派と混同されることは マル経外の論者では当たり前のように起こっている。 AIやロボットはマルクスが予測していたことです。 メタモルフォーズ、これはマルクスの重要な概念です。 労働価値説というのは、人々が雇用労働を通じて購買力を得ている資本主義社会に特有な価値形成システムを理論的に指している。 資本主義が崩壊すれば労働価値説も終わる。マルクスはそう予言していた。そのときこそが共産革命の契機だと。 >>333 シンギュラリティが来ると資本主義は終わるからユダ金は来ないように邪魔をするかも? 労働価値説に全額を予定すること自体が浅はかで、日本経済の成績や点数の方がよい。 マルクスマルノミ(ッ)クスにならないで。 全額出ないにしろ比重は3%未満とみたね。うまくマルクスを欧州の僻地で 運用していくには。 《労働はその生産する使用価値の、すなわち素材的富の、唯一の源泉ではない。 ウィリアム・ペティがいうように、労働はその父であって、土地はその母である。》資本論1:1:2 マルクスにとっては労働と自然が価値の源泉で その点はペティを継承している C+V+M のCに自然、 Vに労働が当てられていると考えて良い 問題はVだ これは集合力と考えるといい 相対的剰余価値という名称から分かるように これを二次的なものとマルクスが定義してしまったために その後集合力の肯定的運用の理論化が遅れてしまった 訂正 《労働はその生産する使用価値の、すなわち素材的富の、唯一の源泉ではない。 ウィリアム・ペティがいうように、労働はその父であって、土地はその母である。》資本論1:1:2 マルクスにとっては労働と自然が価値の源泉で その点はペティを継承している C+V+M のCに自然、 Vに労働が当てられていると考えて良い 問題はMだ これは集合力と考えるといい 相対的剰余価値という名称から分かるように これを二次的なものとマルクスが定義してしまったために その後集合力の肯定的運用の理論化が遅れてしまった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.0 2024/04/24 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる