マルクス経済学 第4章
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◇過去ログ マルクス経済学 第3章 https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/economics/1504824267/ マルクス経済学 第2章 http://lavender.2ch.net/test/read.cgi/economics/1407899652/ ◇資本論の主な翻訳 ・岡崎次郎訳『資本論』(大月書店、1972年) ・資本論翻訳委員会訳『資本論』(新日本出版社、1982年) ※分担訳 ・中山元訳『資本論』(日経BP、2011年) ※第1部のみを訳出したもの ・今村仁司ら訳『資本論』(筑摩書房、2005年) ※第1部のみを訳出したもの なお、向坂逸郎訳『資本論』(岩波文庫、1969年)がよく読まれているが、これは上述した岡崎次郎が翻訳したものを、向坂逸郎の名で出版したもの。 《経済学史の講義でマルクス経済学を教えるとき、初心者には退屈な「唯物史観」や「疎 外された労働」などよりは、第二巻の「再生産表式」から教えてみるのも一つの方法では ないでしょうか。そこから、第1巻に立ち戻ると、労働生産力の発展を図るには、剰余価 値を資本に再転化するという意味での「資本の蓄積」がおこなわれなければならないとい う件にぶつかりますが、これが「再生産表式」でいう「拡大再生産」であることはすぐに わかります。》 入門経済学の歴史ちくま新書根井雅弘 2010 38~9頁 >>271 J. ロビンソン「ケインズは白昼夢に耽っていただけ」 【汚くなった、民家″】 交通保険、フクイチ事故前と比べて値上げ、の事実、メディア一切報道せず! https://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1530068553/ 日本人の家って、汚い! 掃除しろ! マルサスの人口論読んでるけど面白いな 新訳は読みやすいし 難解な哲学書でもないかぎりたいてい翻訳次第なんだよね >>280 塩野谷九十九のケインズ一般理論の訳は酷かった。 ケインズは資本主義をそのまま放置して労働者階級が自由時間の拡大を自動的に獲得できると予想していたのだろうか? マルクスならそんなことは起こらないというだろう。階級闘争ゲームのみがそれをなしうるのだと。 “If we can cure unemployment for the wasted purposes of armaments, we can cure it for the productive purposes of peace.” 1939年5月23日BBC 100人の 20世紀 ケインズ 2/2 https://youtu.be/A8DFGbRzCiQ?t=6m20s 「もしわれわれが軍備という無駄な目的のために失業を救済し得るならば、 われわれは平和と言う生産的な目的のためにもそれを救済できる。」 (邦訳全集25巻612頁) ____ スティグリッツ 「グローバルな準備通貨制度というアイディアは、比較的古くからあるものです。ジョン・メイナ ード・ケインズはブレトン・ウッズ体制の発足時、強い説得力をもって『バンコール』という世界 通貨の創設を訴えましたが、当時のアメリカはそれを拒否しました。しかし、いまこそその時期 が到来している、といっても過言ではないと思います(28)」 (28)ジョセフ・スティグリッツ「円の価値がさらに上がる時代 アジア経済安定のために日本が できること」『Voice』2010年2月号 139頁 『経済学者の栄光と敗北 』 2013年 東谷暁 より孫引き バンコール - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%AB バンコール(bancor)は、1940年から1942年にジョン・メイナード・ケインズとエルンスト・フリー ドリッヒ・シューマッハーが提案した超国家的な通貨のことを言う。第二次世界大戦後に世界 経済を安定させるため、英国がブレトン・ウッズ会議でバンコールの導入を公式提案したが、 アメリカ合衆国の合意をとりつけることができず、実現には至らなかった。 参考: ケインズ「コモド・コントロール」――国際緩衝在庫案(一九四二年) 平井俊顕 ブログ https://blogs.yahoo.co.jp/olympass/49302436.html マルクス依存マルクス傾倒も書籍からでは、統率が完成しないと思うよ。 経済学書なら海外に新刊から古本までおいてあるから、旅行がてらに チェックしてみるとかね。図書館の本もいいけど、お勧めの本は少ないね 。 ケインズとマルクスに分かれているわけじゃなく、マルクス、ケインズも 契約から社会にシステムが構築されるまで時間がかかるんだよね。 決してやりあう必要のない自由と階級の闘争で多くの血が流れたのは 反省すべきだろうね。 階級闘争ゲームは血が流れる事態ばかりを意味しないよ。 マルクスが若かった時代には武力闘争による革命が欧州で頻発していたらしいので、マルクスはその現実にもとづいて共産主義宣言を書いたのかもしれないが。 階級闘争ゲームは労使交渉をふくめ雇用市場におけるさまざまな「駆け引き」が含まれている。 ケインズは、資本主義をそのままに存続させておいても実質賃金の低下なしに 労働者階級の自由時間を拡大するような選択を資本家階級が必然的にするだろう という将来の見通しを持っていたように見える。 「我らの孫世代の経済的可能性」での彼の論理はそれを匂わせている。 マルクスならば、それは欺瞞だ、労働者階級を騙すものだ、と言うだろう。 実質賃金の低下なしに労働者階級が自由時間の拡大を手にするには労働者階級が 団結して資本家階級となんらかの政治的駆け引きをする必要があると訴えたはず。 それなしにはケインズの「我らの孫世代の経済的可能性」など資本主義下で実現 するはずもないことだとね。 マルクスの時代の政府は戦争することと、犯罪者を処罰することくらいしか役割のない組織だったからね。 ケインズは議会が立法すれば所得の再分配が可能になるという見通しのもとで政府にそのタネを植え付ける ことができれば社会は激変するという見通しがもてる時代に生きていた。その差は大きい。むろんケインズは 社会的にも経済的にも成功していた「勝ち組」エリートとしての楽観主義があったろうけど。 マルクスだって勝ち組だろ。 好きなことだけやって実家や嫁や友人の財産で一生遊んで暮らせたのだし。 しかも100年経っても信者たくさんいるし。 >>289 京都大学の依田高典教授の話だが、恩師の伊東光晴先生が岩波新書「ケインズ」を上辞された時に都留重人先生に「君はケインズを美しく描き過ぎている。実際のところ実に嫌みの男だよ。」と評価を頂いたとしみじみと話されたとのこと。 ケインズは基本的に投資家目線の経済学でしかない ハッキリ言って微妙 第二次世界大戦を止めることができたのはケインズだけ(平和の経済的帰結) 次の対戦を止めることができるのもケインズだけ(バンコール) >>293 そこが画期的だったんじゃないの?ケインズ経済学の本分は金融理論でしょ。 政府が財政出動させて景気対策しろなんてのはペティのころから言われてた政策なんだし。 200年後ガソリン枯渇後、電気飛行機、原子力タンカー、水素自動車の世界 オールエコ、原子力3年後に再稼働。余震が止まっている。 ISLS曲線ぐらいからマル経プロパーは数理的についていけなくなる印象 経済不況を脱したアメリカ 世界大恐慌 = 深刻なデフレ 1929- ニュー・ディール政策 = 大きな政府1933- オイルショック = 深刻なインフレ 1973- レーガノミックス = 小さな政府 1981- 日本との違いは 世界恐慌の時 国債少なかった オイルショックの時 福祉少なかった >>297 ISLMだろ。マル経よりでわかるのは置塩一門くらいか? 近経よりなら都留重人 杉本栄一 宮崎義一 森嶋通夫 伊東光晴 根岸哲 あたりか? 独裁主義と利権階層化奴隷主義ですね。 歴史が証明しました。 吉原直毅の労働搾取の厚生理論序説読んだ人いる? あれ5000円以上もして高くてまだ買えそうにないから概要と感想教えて アナマルをマル経と呼んでもいいのか 全く別物に思える >>303 吉原労働搾取はほとんどがpdfで公開されている。図がカラーなのでオススメ HERMES-IR : Research & Education Resources: 労働搾取の厚生理論序説. 第5章 http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/16189 リンクを貼りにくいが… 吉原直毅『労働搾取の厚生理論序説』 http://www.arsvi.com/b2000/0802yn.htm 20080228 岩波書店,298p. >>306 数式さっぱり分からんのだが何勉強したらこれ分かるようになんの? そんなに難しいことはやっていない 全部図示できることを厳密に数式にしているだけ ノイマンやドブリュー、サミュエルソンの亜流 https://lh3.googleusercontent.com/-Cened4msYNk/WDbfuKHStHI/AAAAAAABGhk/SFcIK0UZiVY/s640/blogger-image-611479011.jpg 吉原によるRoemer#5の図解: \ _P | \/I | \\ | \ | \ \ | \ \ |\ \\ \ | \ \ \| \ \ \ | \ \|\ 搾 \ e2−a2\ \ \ \ |\ \ \ \ |被\ \ \ |\搾\ \ \ \| \取\ \ 取 \ |_CP_\_\___\_____ | ̄−_CS\ \CH |  ̄−_\ \ |  ̄−_\ |  ̄−_e1−a1 5.7 階級ー搾取対応原理 CECP 搾取ー階級対応原理(吉原191~2頁) 参考:Exploitation Correspondence Principle (CECP) [Roemer (1982)] http://www.ier.hit-u.ac.jp/ ~yosihara/Reexamination_of_the_Marxian_Exploitation.pdf A General Theory of Exploitation and Class, 1982, John E. Roemer, Cambridge, MA: Harvard University Press. https://archive.org/details/generaltheoryofe00roem [メールアドレスを登録すれば2週間読める] chapter1は図があるが… 新古典派でマルクスっぽいことをやってみた みたいな 日本の社会保障をがっつり資本論の体系に位置付けた本とかないかな >>308 とりあえず線形代数からかな? そして産業関連分析の基本モデルのお勉強。 産業連関表とDeep learning のコラボで。 経済学における古典派の命名はマルクスによるものと一般に言われている。ケインズが 一般理論#1注で言及している。 以下は『経済学批判』より http://web1.nazca.co.jp/hp/nzkchicagob/DME/KeiHi1.html 《商品を分析して二重の形態の労働に帰すること、つまり使用価値を現実の労働または合 目的的な生産的活動に帰し、交換価値を労働時間または同質の社会的労働に帰することは、イ ギリスではウィリアム・パティ、フランスではボアギュベールにはじまり(15)、イギリスではリカア ド、フランスではシスモンディにおわる古典派経済学の一世紀半以上にわたる諸研究の批判 的な成果である。》 通常『経済学批判』1859年第1章が参照されるが、『哲学の貧困』1847年#2:1:7の方が早い。 《 宿命論派経済学者があり、ブルジュワ自身が実践において、かれらが富を獲得することを たすけるプロレタリアの苦悩に無関心であるのとおなじく、かれらの理論においてかれらが ブルジュワ的生産のふつごうとよぶところのものに対して無関心である。この宿命論学派のな かには古典派とロマン派とがある。古典派はアダム・スミスやリカードのように、なお封建社会 の遺物とたたかいつつ、ただ経済関係から封建的汚点をふきとり、生産力を増大し、産業や 商業に新しい飛躍をあたえることのみをつとめているブルジュワジーを代表する。 …ロマン派は、ブルジェワジーがプロレタリアートに直接対立し、貧困が富とおなじほど大量 に産出される、現代に属する。 …つぎには人道学派がくる。これは現在の生産関係の悪い方面を気にかける。これは、気や すめや、現実の対照をすこしでもごまかそうとつとめる。それはプロレタリアートの悲嘆、ブル ジュワ相互間の拘束のない競争を、心からなげく。 …博愛学派は完成された人道学派である。これは対立の必然性を否定する。これはすべて の人をブルジュワにしようとする。 …経済学者がブルジュワ階級の科学的代表者であるのとおなじように、社会主義者と共産 主義者とはプロレタリア階級の理論家である。 …氏[プルードン]はただ、資本と労働とのあいだを、経済学と共産主義とのあいだを、たえず 動揺する、… 》 古典派(スミス、リカード) 経済学 − 宿命論学派< < ロマン派 人道学派→博愛学派 社会主義、共産主義 学派の分類はある程度ざっくりしたものにならざるをえんよ。 AI・ロボットにより完全省人化が実現すれば労働という概念はなくなる。 自然の方がよっぽど搾取されてるって状況だったからな まあマル経はエコロジー環境論は環境決定論だと吊し上げてたくせに結局そっち系のふりして世渡りしてるけど マルクス自体はスカスカスカになってるから読まない方がいいし、編集 でもマルクスのクオートや家系の続きなどをたしなんだに過ぎないわけで、 そこに書籍/一般の面白さがあるのだろう。 大量生産?地球が太ったりダイエットしたいからであってね、工業化自体は下取りの仕事だ。 プロ レート ラ リア のことかな。プロフェッショナルNHKの元祖。 >>309 新古典派でマルクスするってのは観念的遊戯だな 新古典派経済学者は誰もこんな仮定を使ってない >>328 コースの定理とか言い出す近経系の方がはるかにマシだろ ラサール派がマルクス派と混同されることは マル経外の論者では当たり前のように起こっている。 AIやロボットはマルクスが予測していたことです。 メタモルフォーズ、これはマルクスの重要な概念です。 労働価値説というのは、人々が雇用労働を通じて購買力を得ている資本主義社会に特有な価値形成システムを理論的に指している。 資本主義が崩壊すれば労働価値説も終わる。マルクスはそう予言していた。そのときこそが共産革命の契機だと。 >>333 シンギュラリティが来ると資本主義は終わるからユダ金は来ないように邪魔をするかも? 労働価値説に全額を予定すること自体が浅はかで、日本経済の成績や点数の方がよい。 マルクスマルノミ(ッ)クスにならないで。 全額出ないにしろ比重は3%未満とみたね。うまくマルクスを欧州の僻地で 運用していくには。 《労働はその生産する使用価値の、すなわち素材的富の、唯一の源泉ではない。 ウィリアム・ペティがいうように、労働はその父であって、土地はその母である。》資本論1:1:2 マルクスにとっては労働と自然が価値の源泉で その点はペティを継承している C+V+M のCに自然、 Vに労働が当てられていると考えて良い 問題はVだ これは集合力と考えるといい 相対的剰余価値という名称から分かるように これを二次的なものとマルクスが定義してしまったために その後集合力の肯定的運用の理論化が遅れてしまった 訂正 《労働はその生産する使用価値の、すなわち素材的富の、唯一の源泉ではない。 ウィリアム・ペティがいうように、労働はその父であって、土地はその母である。》資本論1:1:2 マルクスにとっては労働と自然が価値の源泉で その点はペティを継承している C+V+M のCに自然、 Vに労働が当てられていると考えて良い 問題はMだ これは集合力と考えるといい 相対的剰余価値という名称から分かるように これを二次的なものとマルクスが定義してしまったために その後集合力の肯定的運用の理論化が遅れてしまった >>334 ユダヤ陰謀論は別として、資本家がそれを阻止する投資を選択するだろうというのが いわゆる「柴田・置塩の定理」ってやつだね。 >>339 シンギュラリティを目指すグーグル首脳やハゲ正義氏はそれと矛盾するな。 目指すことと実際に命題を実現するに資する活動をすることは別だ もっと言えば表明することと信念を持つことは別だ >>341 ビル・ゲイツなどシンギュラリティの到達するならAI税・ロボット税は当然だとも言っておる。 柴田・置塩の定理はカール・マルクスの仮説の不完全性をある条件のもとで証明したもの。 a. 資本家はシンギュラリティに必然的に投資せざるをえないだろう(マルクス) b. 資本家はシンギュラリティへの投資を避ける選択肢をもちうる(柴田・置塩) のちに置塩氏はその条件が現実的でない仮定だったと修正を加えてマルクスの仮説を シミュレーションで証明してみせた。 >>344 シンギュラリティに積極的に投資する資本家もいるし、投資を避ける資本家もいるだろうな。 【山陰】出雲市の総人口の約5%はブラジル人とのこと 参考: 松尾匡HP http://matsuo-tadasu.ptu.jp/academic.html 08年7月29日 立命館大学経済学会セミナー(28日)番外編報告レジュメ 吉原直毅著『労働搾取の厚生理論序説』について p.1 http://matsuo-tadasu.ptu.jp/YosiharaSemi0801.jpg フォン・ノイマン均斉成長解: A生産手段、B労働力、C生産物 _ー _ー ̄ | _ー ̄ | |A _ー ̄ | | |  ̄−_ →| →| →|B  ̄−_ | |  ̄ー_ |C  ̄ー_ A:B:C 常に比率一定 均斉成長の根拠に未来を想定しなきゃならない時点でその論理は破綻している 戦争や恐慌は弱者を切り捨てたのでは無いか? 資本主義は独占を生み続けているのでは無いか? 富はどこから生まれているのか? プルードンの集合力理論に還るべきである 書いてることはどうでもいいけど、AAにかける情熱は毎々感心する 株価好調で年金大もうけ 国民の年金資産を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が2017年度に10兆円を超える運用益を稼ぎ出した。 7月6日にGPIFが発表した業務概況書によると、2017年度の運用収益は10兆810億円に達し、利回りは6.9%となった。この結果、期末の運用資産残高は156兆円3832億円になった。 2001年に市場運用を開始して以降の累計収益は63兆4413億円、率にして年率3.12%に達する。 2012年末に安倍晋三内閣が発足して以降の株高の効果が大きく、特に、GPIFがポートフォリオ(運用資産構成割合)を見直して、債権から株式に大きくシフトした効果が出ている、と言ってよい。 だが、安倍内閣主導によるGPIFの「株式シフト」には批判の声も強かった。 「年金運用『5兆円』損失追及チーム」。2016年の8月には当時の野党第一党である民進党がこんな名前のチームを立ち上げ、「株式シフト」に批判を浴びせた。つい2年前のことだ。 株価の下落によって2015年度の年間収益が5兆3098億円の赤字になったことや、2016年度第1四半期(4-6月)の収益が5兆2342億円の赤字になったことが追及チーム結成の理由だった。 「損失が出たこと自体よりも、ポートフォリオを見直して株式での運用比率を高めた結果、損失が出ていることが問題。判断を誤ったのではないか」 当時の追及チームのメンバーだった国会議員からは、こんな批判の声が挙がった。 GPIFは2014年10月31日に基本ポートフォリオを全面的に見直し、それまで12%だった「国内株式」の割合を25%にまで引き上げた。構成割合には上下乖離幅というのが認められており、この時点で、国内株を34%まで買うことができるようになった。 一方で、それまで60%だった「国内債券」での運用割合は35%(乖離幅上下10ポイント)にまで引き下げたのである。また、外国株式も12%から25%に引き上げた。 これによってGPIFは、国債中心の運用から株式に大きくシフトしたわけだ。この「株式シフト」が損失を発生させたと、2年間に野党は批判の声を上げた。2年前の野党議員は、国債中心の安全運用に徹していれば、こんな損失を被ることはなかった、と声を荒げたのである。 常識的な運用の結果 ところが、そんな株式運用批判はその後、急速に沈静化する。 というのも株価が大きく上昇に転じたからだ。米国でトランプ氏が大統領選で勝利すると、大方の予想を上回って日本の株価も大幅に上昇したのだ。 結局、2017年度のGPIFの決算は7兆9363億円の大幅黒字となったが、これと共に「株式シフト」批判は雲散霧消した。 2018年度も、それをさらに上回る10兆円超の収益を上げることができたのも「国内株式」へのシフトの効果が大きい。 3月末のGPIFのポートフォリオは「国内株式」25.14%、「外国株式」23.88%、「国内債券」27.50%、「外国債券」14.77%と、ほぼ基本ポートフォリオどおりになった。国内債券が基本割合を下回っているものの、乖離幅の範囲内である。 年間の収益率は前述の通り6.90%になったが、運用資産ごとに利回りは大きく違う。低金利が続く中で「国内債券」の利回りは0.80%、「外国債券」も3.71%に過ぎない。 これに対して、「国内株式」の利回りは15.66%、外国株式は10.15%と好成績を収めた。株式の利回りが高かったことが、全体の利回りを押し上げたのである。 これを見れば、0.80%の利回りしか上げられなかった「国内債券」中心での運用だった場合、こんな黒字を稼ぐことは不可能だった。何せ、前期に10兆810億円稼いだうちの5兆5076億円は国内株式、3兆5140億円は外国株式だった。 何と収益全体の9割は株式への運用で得たのである。国内株式は3622億円、全体のわずか4%に満たなかった。つまり、「株式シフト」なかりせば、前々年度や前年度の大幅黒字はあり得なかったのである。 野党の批判はピンボケ 結論は「株式シフト」 は成功だった、と言ってよいだろう。 もともと、アベノミクスで大胆な金融緩和に取り組み、低金利政策を実行に移しているのだから、国債の利回りが低下傾向になるのは当然である。 短期運用ならば価格が上がる債券のディーリングで利益を生むことも可能だが、基本的に長期運用で利回りを期待するGPIFの債券運用では、債券の運用収益は小さくなっていく。 金融緩和が続けば長期的には株価が上昇するわけで、GPIFの資産運用を債券中心から株式へとシフトさせたことは、アベノミクスの政策と「整合的」だったと言える。つまり、金融緩和を進める政府が年金運用を債券から株へと移したのは当然の方向性だったと言ってよい。 つまり、2年前の野党の批判はピンボケだったことになる。国民の大切な年金資産は安全性の高い国債で運用すべきだ、という当時の民進党の主張は、原理原則ではそうかもしれないものの、経済政策をまったく度外視した主張だったと言えるかもしれない。 森友学園問題を巡る財務省の公文書改ざん問題などもあり、安倍内閣は強い批判にさらされた。2月から3月にかけて内閣支持率も大きく低下、不支持が支持を上回る事態に直面した。 そんな安倍内閣が持ちこたえているのも、経済政策などで着実に成果を上げていることが一因とみられる。雇用情勢は改善を続け、未曽有の人手不足が続いている。株価も堅調さが続いている。 結局、安倍内閣の経済政策を批判するだけの「対案」が野党にないことが、結局、安倍内閣を存続させているようにみえる。GPIFのポートフォリオ見直し批判も結局は野党の空振りに終わり、安倍内閣を後押しする結果になった 金積立金管理運用独立行政法人は、厚生労働省所管の独立行政法人である。日本の公的年金のうち、厚生年金と国民年金の積立金の管理・運用を行っている。運用は契約型の投資信託によっている。 従来、公的年金の積立金運用は、 特殊法人である年金福祉事業団が財政投融資に預託して行っていた。 総資産: 162.7兆円 売り時が難しい。ずっと買い続けると浮動株率が上場廃止基準に抵触し上場廃止になるぞ。 女を好きホーダイできる乱交サークル??日本大学 商学部 経営学研究会の闇 ・元カノとのトークを拡散、サークルのタイムラインに投稿 ・元カノの写真を勝手にとり、トークにつけてサークルのグループラインで拡散 ・元カノの家まで、集団でストーカーする ・本人に注意されたにも関わらず写真をとり拡散し続ける ・拡散した本人は隠し通す ・集団で、元カノに「キモい」「犯したい」「性格悪い」と本人の前で発言 集団が元カノの前で「直接文句言いにいけ」と発言 ・別れると、「離婚しちゃったねwww」と発言 とか書き込んでもどーせ訴えられないだろうに どうせ自分のしたこと認めることができないんだから お前のせいでこの書き込みも消えないねwww 家計の金融資産額は1829兆円、4期連続して過去最高更新とはならず 2018年6月27日に日本銀行が公表した資金循環統計によると、2018年3月末(2017年度末)の家計の金融資産額は1829兆円となりました。 比較可能な2004年以降では年度末ベースでは過去最高額を更新しています。 年度末ベースでは過去最高を更新したものの、年末や年度末などの節目を考慮しなければ、残念ながら過去最高更新は次回以降におあずけとなっています。 ちなみに、金融を除く民間企業が保有する金融資産額は、前年同月比8.5%増の1178兆円でした。 家計の金融資産額の過去最高は2017年12月末の1855兆円。最高額と比較すると26兆円も金融資産額は減少しています。2017年12月末と比較すると、 世界的に株価が調整局面であったことがその背景にあると考えられます。 少々気が早いですが、2018年6月末の金融資産額も残念ながら過去最高の1855兆円を上回ることはできていないと推測されます。2018年3月末同様に、 株価が調整していることがその要因と考えられるわけです とはいえ、1年前の2017年3月末と比較すると21兆円も家計の金融資産額は増えているのです。収入がなかなか増えない中、家計管理を上手く行い貯金を増やし、また余裕資金で投資を行った結果ですから、家計(個人)はしたたかに資産形成を行っているといえるはずです。 では、今回の資金循環統計の内訳を詳しく見ていくことにしましょう。 株安の影響により投資信託、株式の残高は減少 相変わらず家計の金融資産額の5割以上を占めている現金・預金ですが、保有額は961兆円で、その残高は前年同期比45四半期連続して増加していますが、 2017年12月末の保有額と変わっていません。増加速度が鈍化している兆しと捉えることができますが、今回だけで判断するのは禁物です。 ただ、過去の資金循環統計を改めて見直してみると、 45四半期連続して増加しているとはいいつつも、金額に直せば兆円台の前半の数値なので驚くほど増えているわけではないことがわかります。 一方、増減が著しいのは「株式等」と「投資信託」です。株式等は4四半期連続して2桁の増加率となり、その残高は199兆円になりました。 しかし、2017年12月末の211兆円と比較すると12兆円も減少しています。 また、投資信託の増加率は1.4%まで鈍化して、残高は73兆円でした。株式等と同じく2017年12月末の109兆円と比較すると36兆円もの減少となっています。 投資信託残高が大幅に減少しているのは、海外株式、海外債券なども 軟調に推移したことがその要因と考えられます。 2017年12月末にやっと減少が止まった債務証券、いわゆる債券は再び大幅な減少となりました。前年同期比5.5%の減少、残高は23兆円です。減少率は2017年9月末のマイナス5.7%以来の大きさです。 ただ、2018年6月にソフトバンクグループが発行額4100億円の個人向け社債を発行したことから、 2018年6月末の資金循環統計では再び増加率はプラスに転じているかもしれません。 保険の増加率にも鈍化が見られます。前年同月比の増加率は0.8%と近年にない低いものでした。予定利率の引き下げなどにより、 貯蓄型保険に魅力がなくなったことがその要因でしょう。保険好きといわれる日本人ですが、このまま予定利率が低いままだと、 資金循環統計における保険の増加率がマイナスになる日は遠くないのかもしれません。 年度末ベースでは過去最高を更新した家計の金融資産額ですが、その内情は世界的な株式の調整を大きく受けたようです。ただ、短期的には株式などの価格変動により金融資産額は増減しますが、 時間軸を長めに取る(長期)と、 投資を行っている人と、行っていない人の増加率に大きな違いが出始めていることは確かなようです。長期で資産形成を行うならば、投資は必須となり始めているようです。 なお、2018年3月末の家計の金融資産額1829兆円はグロスの数字で、家計の負債総額は約300兆円。ネット(純資産額)の金融資産総額は1529兆円となり、 大まかにいえばわが国のGDPの3倍の金融資産を保有することになります。 アベノミクス自体が怪しいのに雇うがピンボケとかアホか 量的緩和は一時的な効果しか無い そして現実には物価に影響を与えていない マネーゲームが活発になっただけで副作用の問題のほうが大きくなっている 銀行は金利で稼げ無くなって本来の役割を果たせなくなりつつある 国債は流動性が低くなり危険な状態になりつつある アベノミクスが成功と言っている奴は現実を顧みないでマネーゲームに夢中な奴だけだ アベノミクスって第一、第二の矢はともかく、第三の矢の意味が広すぎて是非について議論しづらいよね AI開発のための助成金とかも含まれるんでしょ? >>362 AI・ロボット化が進展し資本家以外無人化されたらどうするの? いや、俺はアベノミクスの是非について論じたいんじゃなくて、アベノミクスと一言でいっても相当数の政策が含まれてるから「アベノミクスは〜」っていっても主語のでかい不毛な議論になっちゃうんじゃないの?ってことを言ってる >>363 資本家の方が大した働きしてないので人工知能化相当容易なんじゃないのかな 生産性を上げると最終的には労働賃金が下がるんだよな で 労働者が組合を作って企業と賃金労働時間を話し合うようになるんだよな 働き方改革で労働時間と残業代が大幅に経営者寄りに譲歩したんだろ? これからどうなるんですか? >>366 残業代カット法に連合が賛成の日本は中世だぞw人口停滞という歴史的必然が待っているぞw >>334 やって来たのはあくまでなく自分の会社の赤字部門を税金で穴埋めした詐欺師だよw AIは欲の皮の突っ張った政治家や経営者をペテンにかける錬金術だよw >>368 投資においても経営と所有の分離が生じているか。 >>371 所有権の問題ではない 実質的に株価や為替に影響を与えているのはAIだ AIに振り回される時代になっているんだよ すでに AIに振り回されてることにすら気が付かない愚民どもw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる