マルクス経済学 第4章
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マルクス経済学 第3章
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マルクス経済学 第2章
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◇資本論の主な翻訳
・岡崎次郎訳『資本論』(大月書店、1972年)
・資本論翻訳委員会訳『資本論』(新日本出版社、1982年) ※分担訳
・中山元訳『資本論』(日経BP、2011年) ※第1部のみを訳出したもの
・今村仁司ら訳『資本論』(筑摩書房、2005年) ※第1部のみを訳出したもの
なお、向坂逸郎訳『資本論』(岩波文庫、1969年)がよく読まれているが、これは上述した岡崎次郎が翻訳したものを、向坂逸郎の名で出版したもの。 マルクスとケインズを並置させるとき、カレツキの重要性が増す
(>>103 >>106参照) ケインズの時代は第一次大戦中にウェールズの20万人の炭鉱労働者が
戦時経済法に反対して大ストライキやってたような時代だから、マルクスが
暗示したような宗教がかった「なにか」自体はケインズの研究者的関心の
対象だったことは間違いないのよ。ただそれが経済学の文脈とはあきらかに
違い、別種のなにか(表現されたもの)であって、いったいそれは何なのか
という話しで。 なにか経済危機が起こるとケインズやマルクスが持ちだされるけど、
またすぐに廃れ、新自由主義が猛威を振るう。
これからはこんな繰り返し? 波兵じゃないけど 全国大会とか優勝経験住人男女あるのかしら、
音楽映画ジャーナリズム、の海外の賞とか紫綬褒章とノーベル賞とか。
上級住人募集中。用兵や芸術の能力はいかに?僕はまだ課題はあるがクリアしてる。マルクスですら経済マニアオタク感あるよな。 【トランプの圧>軍産】 玉城デニー(海兵隊撤退) 米朝和平(米陸軍撤退) 日ロ和平(米空軍撤退)
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1536803971/l50
危うし親米ポチ! 親分の軍産がズタズタにされてる、猛獣トランプに! >>576 これからではなく16世紀から繰り返されていることだ 最近はコンピューターの要素を入れないと話にならんけどな 2050年頃年金財政がやっていけなくなり、消費増税30%ベーシックインカム2050年開始。32年後ベーシックインカムが日本初導入。月8万円換算 20年後消費税35%ベーシックインカム成功。月8万円。
10年後では団塊の世代が生きてるから無理。 その換わり資本主義が終わりを遂げる可能性がある。20年後。
個人によって資本主義、共産主義、民主主義があるがマルクス主義台頭する時代が2038年
これが日本の場合。 >>584
ベーシックインカムより一歩踏み込んで完全負の所得税。 国民全員が公務員になれば良いよ。
ギリシアの更に先を行くんだ。 政府と企業の指揮系統の分離が鉄則である資本主義では、
政府にできることは賃上げの「要請」が精一杯。 いや公的雇用を増やすことで賃金労働者の交渉力を強化するとか色々あるだろ
何なんだそのリフレ派みたいなアホ理論は 今の国家は法的に協同組合に業務を委託できないから
そこを変えるべき マルクスだってもう戦争に負けたんだから、体制が転換すべきじゃないの?
マルクスを実現は無理だから、新しい経済理論を生んでそれについて論じないと。 >>385
"artificial intelligence capitalism"あたりでググってみなはれ。 >>592
資本の所有者は資本家だぞ
なんで資本主義が終わるんだ 英米人はリカードすら忘れたのか googleが国家を超えて世界を乗っ取ろうとしているが
それは資本主義そのもの 素人に教えてくれ
結局マルクスは共産党に利用されたんですか? 共産主義という思想に利用された。イスラム原理主義に
利用されたビン・ラディンみたいなのとおなじ。マルクスが
共産主義を作ったわけでも広めたわけでもない。
思想がヤツをして利用せしめた ありがとう
これまでも色々共産主義関連を調べてみたり馬淵さんの動画や著書での結論として__
共産主義とは、ユダヤ資本家が扇動しての、収奪のために「計画的」に「確信犯的」に
計画経済を悪用したと結論。
それを共産と言う名で体裁を整えて世界の眼をくらまして来たのだった。 当時は金本位制でその金塊はほぼ全量をユダヤ資本が支配していて
文明諸国とよべる国の金融政策はすべてユダヤネットワークなしには
機能しなかったからね。「陰謀論」と言う軽薄なものではなくじっさいに
陰謀が為されたんだよ。 そういった現実面からの視線は重要です。
内実は単なる収奪ではなくて粛清と称する血も涙もない大量虐殺。
連中の共産主義の拡散によって世界で1億人弱が殺され、
ユダヤ人ホロコーストと合計して1億人となる。
しかし中ソでの虐殺を隠すためにもホロコーストを大きく叫んだ結果、
皆が知るところとなって連中にとっては目出度し目出度し。
そして米中はその虐殺と、空襲や原爆投下での非戦闘員殺しを問わなかった
東京裁判の復讐劇を隠すためにも南京虐殺をプロパとして盛んに宣伝。
とにかく連中は現在に至るまでマッチポンプや偽装などのしたい放題。
日露とトランプ大統領のグループで是非とも退治して頂きたい。 馬淵さんて馬渕睦夫のこと?
彼ロシア甘く見過ぎじゃね? >>594
マルクスは資本論で、資本制そのものが革命的システムであって、
資本制そのものが革命的階級を生み出すし、その発展の果てに
共産社会の可能性をも生み出す、という壮大な仮説を立てたんだよ。 資本制の障害は資本制それ自体だから資本の自己増殖は永遠ではない
その仮説は恐慌待望論などとは次元が違う
一般的な革命待望論は恐慌待望論と区別がつかない
マルクスは株式会社と協同組合について言及したが処方箋は示していない
処方箋はゲゼルにある
ゲゼルの減価マネーはマルクスの価値形態論と矛盾しない
むしろ価値形態論を突き詰めたものだ 減価マネーは資本制を生き延びさせる最後の砦でしょ。
労働者階級を永久に雇用労働に縛り付けるための。 >>607
google・amazon・Apple・Microsoft・Facebookは資本制を破壊する。 >>603
>ゲゼルの減価マネーはマルクスの価値形態論と矛盾しない
>むしろ価値形態論を突き詰めたものだ
kwsk 安倍晋三小泉進次郎小泉純一郎
日本人4000万人殺し 平成29年、馬淵睦夫氏と渡邊昇一氏の対談(多分チャンネル桜
馬淵
今やマルクス主義が見えなくなっている。
しかし実際に行われていることはマルクス主義の思想に沿ったことが行われている。
要するに文化革命、有名なルカーチと言いましょうか。マルクーゼですね。
マルクーゼの文化破壊。そういうことが静かに進行している。
だから先生が仰るように、本当の敵が目に見えなくなっている。
それが今の国難の最大の問題点ではないかと感じるわけです。 >>610
6000万人が3000万人に減り3000万が1500万に減り1500万が750万に減り750万が375万に減り最後には滅亡する。 資本主義は人間を労働者へと開発して(教育と呼ばれている)
その労働者を機械やロボットと永遠に競争させるゲーム。
その過程で最終的に、人間は機械に駆逐されないように人間自身も
機械化する以外にない。
つまり、人間もその過程で滅びるように運命づけられている。
すべてが「働く機械」になる。それが資本主義の法則。
そうなると消費はどうなるって?
需要不足で資本主義そのものが危機に陥るって?
そのために減価マネーがある。
減価マネーによってこの資本主義の法則は人類が完全に死滅するまで続けられる。
マルクスはこれを疎外と呼んで資本主義の究極的未来をほのめかした。 >>613
残念ながら人間の欲望は果てし無いのだよ。
数十年前ならトップクラスの生活水準で暮らしている人々が、相対的貧困などと言って苦境を訴えているのをみれば分かるだろう。
「需要不足」ではなく、金本位制の制約や中銀の政策失敗によって「貨幣価値の乱高下」が起きているにすぎない。 ガルブレイス
不確実性の時代 字幕なし 1977 BBC
https://www.youtube.com/playlist?list=PL2UuZUPZA4vjnPDGBe6HMHzep0aeUbRbH
The Age of Uncertainty Episode 1 - The Prophets and Promise of Classical...
https://youtu.be/KGSID_Uyw7w 1/15
https://youtu.be/Hb_leVNwyg8 2/15
The Age of Uncertainty Episode 3 Karl Marx The Massive Dissent
https://youtu.be/kFdK8zqZMEo 3/15 Marx
https://youtu.be/0CFY7_WHuUc 4/15 …
画質も悪いし字幕なしだがマルクスの回は興味深い ユダヤ人のマルクスいわく…
「迫害され続けているユダヤ人のユダヤ教は金しか信じる者がない世の中での金儲け宗教ゆえ、
これを無くせばユダヤ人は救われる」
結果、マルクスを利用しただけの共産主義では宗教を禁止した、のだとか。
しかしそのマルクスはユダヤを嫌悪し卑下してドイツ国民を装っていた。
by チャンネルクララ動画
しかしバーク・トクビルほかは…
宗教なしに民主主義(デモクラシー)は成り立たない。 これはある意味、あくまでも教義や戒律の必要な人たちと解釈できるだろう。 >>614
もしそのとおりならケインズなどこの資本主義社会に現れる必要がなかった人。
なぜ彼が必要だったか。
資本主義市場経済では「需要」は「有効需要」でなければ価値がない。
要するに、購買力のない需要は排除されている。
そしてその購買力は多くの労働者階級にとって雇用市場に依存している。
雇用市場で自分を売れなくなった労働者階級は購買力を失って滅びる以外にない。
これがマルクスが予言したこと。 NHKのマネーワールド第1集で現金が消えることで資本主義が変わるって話になっているけど、現金、貨幣、通貨が混ざってよくわかりません😖。教えてエロい人<(_ _)> >>619 わからないのが正解だ わからなくていいんだよ あれは出来がよくないね。ディレクターが馬鹿なんだろう >>618
AI・ロボット化が究極的になり労働者総失業になれば需要がなくなり資本主義は崩壊する。 政府という巨大企業が財政赤字を抱えて、
要するにこれだけ需要過多供給不足になっているにもかかわらず、
市場は需要不足供給過多で苦しむ。
この経済システム、どこか狂っていると思わないかい?
ケインズはここまでは問わなかったようだ。
彼が経済学者でなくイデオローグであった証拠である。 >>622
そればかりでなく、
おそらく後10年のうちにAmazonかGoogleか阿里巴巴集団あたりが
ビットコインの欠点を修正した暗号通貨を発表する。
それが成功すればドルや円やユーロを駆逐してどんどん広まる。
ベルリンの壁崩壊以来のグローバリゼーションがいよいよ本格的になる。
世界各国の中央銀行は破綻するだろう。 >>542
ブルジョアジーを内在的に分析しないからマルクス主義者は有効需要の原理の発見に遅れをとった
カレツキは例外だがマルクスを神聖視しなかった 習近平氏側近、自公幹部らにメディア規制呼びかけ
「真実を報道するよう働き掛ける」
日本は習近平さん側近の呼びかけに おこたえして
新疆ウイグル地区でおこなわれているウイグル族強制収容所の実態について
詳しく丁寧に世界中へ報道すればいいじゃん 顕在需要と潜在需要は乖離するというのは人間社会の本性なのだから
そこを否定して社会がおかしい間違ってると弁じるのこそ本末転倒だろw
おれはセックスがしたいし女もセックスがしたいはずだから任意にいつでも
存分のセックスができるはずなのに現実はそうではない、これは社会が間違って
いるからだ、みたいな話しをしても、ソウダヨネーとしか返しようがない(´・ω・`) >>618
労働者が機械に置き換えられて、世の中のほとんどの人が失業者になったり、労働時間が1日2〜3時間になったりはしなかったね。
予言はハズレだ。 >>631 お前は17世紀の人か? 今までは半自動で人手がそれなりに必要だった
それでもイギリスは人手不足になったが インドでは失業者が増えた 自動化すると
確実にどこかで失業者が出るのは間違いない 現代でもグローバルに見れば仕事がな
い国があふれている 特に資源も技術もない国は失業者であふれている 国単位の格
差が生じている
しかし今までは新しい仕事も生まれてきていたから緩やかだった 例えば石油開発な
どは17世紀にはなかった仕事だ 自動化しても物がない時代は 代わりの仕事が生まれてきていた
だが現代は一通り豊かになり新たに仕事が増えにくい状態だ 更に現代の自動化は完
全自動化が可能だ 17世紀の比ではない
もはや国単位だけではなく豊かな国や資源国の国内でも失業者があふれることになる
この程度のことは経済学など関係なく少し考えればわかることなのに何でわからないんだ?w 完全自動化だと新しい産業が生まれても 人間の仕事は増えない AIと言ってもリナックス的情報公開型かマイクロソフト的独占型かで違う。
googleも後者だ。
所有の問題は情報のレベルから始まっている。 ガンジーのチャルカが象徴するように自立分散的生産が必要で
分配はまず生産現場で行われるべきだ
そうでないと官僚制がはびこるようになる PCやインターネットは諸刃の刃だ
無論弱者の武器にもなり得る >>624
意訳:「ボクはAmazonとGoogleと阿里巴巴集団を崇拝しています」 >>639
弱者はスパコンや量子コンピューターは持てんぞ。武器にするにはハードの容量が必要。
それに弱者は集められる情報も限られる。 >>636
全産業が完全自動化される時代が来るとでも思ってるの?
それが夢物語なんだよ。 >>635
経済学を知らない人じゃないと、こういう話はできないよねえ。
資源に恵まれた国でも、技術水準が高い国でも、失業率の高いところはあるよ。
>>631はマルクスやケインズが100年くらい前にした予想だけど、それが見事に外れたよねってこと。
あと、産業革命が起こったのは18世紀だよ。なにか勘違いしてない? >>資源に恵まれた国でも、技術水準が高い国でも、失業率の高いところはあるよ
そう それが機械化や効率化の結果だといっているのだが何でわからないの? 馬鹿なの?
全く理解できてない 少し考えればわかることなのに何でわからないんだ?w
>>643 だれが全産業が自動化するといったんだ? こいつもバカだなw
人間のやる仕事が減る一方と言っているだけで全産業が自動化とはどこにも書いていない
やっぱ経済学やってるやつはバカしかいないwwww 完全雇用は理想だが
失業率を無理矢理解消しようとするとファシズムになるから
再教育の機会を国や地域が作らないといけない
教育が鍵だ
質の高い労働力はwin-winのはず 障害者の生産や自立についてのお触書は?改良改造でさ。 動き回る人の給料が薄く、止まったままの人の給料が多い皮肉。 マルクスは「オオカミ少年」か?
しかしオオカミ少年の話では最後の最後にオオカミが本当に来ることになっている。
マルクスはその時間を指定していない。
だから反証可能ではないって?
まあ、厳密に言えばそうだ。
ケインズの場合はいちおう「我が孫の世代」という大雑把な時間指定をした。
しかし我々はマルクスやケインズの言葉を再構築して仮説を設けることができる。
いくつかの仮説を想定して検証することはできるはずだ。 ただし、ケインズの場合も、時間指定が本題じゃないだろう。
彼はいくつかの条件を想定していた。
それにケインズが本気であの文章を書いたのか疑わしい。
彼はマルクスを明らかに意識してあれを書いたのだと思える。
Economic Possibilities for Our Grandchildrenを多くの人が取り上げるとき、
それをケインズ予想として取り上げるが、実際にはマルクス予想なのだ。
ケインズは1930年代の不況の最中、マルクス予想を意識してあれを書いたと思える。
ケインズの予想としてここで語られていることは実際にはマルクスの予想なのだ。
しかしケインズに欠けていたことがある。それは階級闘争の視点だ。
ケインズは、まるで階級闘争なしにこの予想を資本主義がそのまま自動的に実現させるかのように書いている。
マルクスはそうは考えていなかったはずだから、その意味ではこれはケインズ予想なのだ。 Economic Possibilities for Our Grandchildrenがなぜマルクス予想を意識して書かれたのかと思うのか。
それはこの予想をケインズが悲観的に書いているからだ。
労働時間の短縮をマルクスが資本論で示唆したことは有名だが、
ケインズはこのエッセイでこのことに正面から言及しつつもマルクスの名前は出さない。
マルクスの名前は出さないで、こういう未来が実現することをむしろ否定的に論じている。
そんな未来が訪れたって人類は幸せだろうかって?
労働から解放されたら人類は幸せかってケインズは疑問を投げかけているんだ。
つまり、マルクス主義者がいう共産主義はユートピアなのかって、
それは疑問だってケインズはこのエッセイで主張していることになる。
ケインズは永遠の労働社会を理想としていた人だからだ。
自らが相対化する古典経済学の中で唯一よいところがあるとしたらそれは労働価値説だと
ケインズは語っている。 ケインズがなぜマルクスでなくゲゼルを資本主義の救世主とみなしたか、
もう明らかだろう。 > 完全雇用は理想だが
それはケインズやケインジアンにとっての理想だ。
マルクスやマルキストにとっての究極の理想ではない。
それは歴史段階に限定されて折衷案にすぎない。 AI・ロボットで全自動化されるかどうかは経済学者にはわからない。 立ち止まったおとなしい、行儀のよい。経済は悪害弊害だ。 名もなき経済通や、経済人に目がゆかなくなる、マルクス/ケインズ狂頭
にならぬほうがよくそうろう。今あなたの目の前を通る人がもしかしたら、
という期待無しでは人生はつまらないものです。 労働時間はカリキュラムから成績、人生の目標から類推して与えるべきで、
人事もね、完全雇用は失敗に終わる羽目になると思うよ。無駄な時間、無駄な休みは
倒産休業赤字のもとだから。 評点を付ける側からすれば、経済実質の運動にあったものが、世界で動いて、
世の中を大きく変えず、自分が変わって行けたら、と思うはず。 >>645
効率化・機械化の結果として労働者が不要になっているなら、GDPは増えないはずだろう。
経済学的に言うと、労働者数×労働生産性=生産量となって、生産性の改善が労働者数を減ら世界の生産量(GDP )は増え続けている。 >>646
>>失業率を無理矢理解消しようとするとファシズムになるから
それがホントなら世界中の国がファシズムになってるよ。 >>629
それを言ったら経済学者の仕事はなくなるな。
ケインズ経済学も必要なかったことになる。
資本主義がある程度発展してくると潜在需要を「掘り起こし」が最大の課題になるんだから。
それを掘り起こせる経済システムほど効率的だということになる。
医療や保険といったものは衣食住に継いで重要な需要。
ケインズもこれらを生活の必要を満たす以上の余分な需要とは考えなかったはずだ。 ケインズが『わが孫・・・』で言っていたのは需要の2つの側面の1つ、
絶対的なニーズ、日本語で必要と呼ばれているような需要のこと。
これについては満たされる水準がだいたいあるとケインズは見なした。
人々がこの水準で無限に欲望することよりも労働から自由になることを望むなら、
1日3時間労働、1日8時間労働とすれば週休5日制を技術革新が可能してくれるはずだし、
それは1930年から数えて100年以内に資本主義経済の発展が実現してくれるだろうと彼は予想した。
マルクスの議論もこれと似ている。
自動車を1日1台必要とするとして、それに費やす労働時間が12時間だったとしたら
技術革新がそれを6時間や3時間にしてくれることは将来的に十分ありうると。
少なくともこれが起こることに異論を唱える経済学者はごく限られているのではないだろうか? この考え方は、効用には2種類あることを示唆している。
絶対的な効用と相対的な効用というケインズ流の言い方が正しいかどうかはともかく、
ある水準までの効用を人間は喉から手が出るほど求める。
その効用を得るために様々な犠牲を払っても良いと考える人が多い。
つまりいくらか搾取されても生活水準の向上が伴うなら妥協するとみなす範囲。
しかしその水準を超えた効用はそこから徐々に低減してゆく可能性がある。
この世にブラック企業しかないとしよう。
飢えないために、つまり生きるためにブラック企業に就職する人は圧倒的多数だろう。
それは多くの労働者階級にとって選択の余地がないのに等しいことだろう。
けれども、ダイヤモンドを身に着けたいがためにブラック企業に就職する人は減るだろう。
つまり選択の余地が生まれてくるわけだ。
ケインズはなぜかこの選択の余地を憎悪していた。
労働者階級が選択肢を持つことを幸福なことじゃないと見なした。
自由を手に入れるとノイローゼが蔓延すると。 マルクスケインズでもういらないのにまたでたよというのが不幸じゃないか?
たまには天児いるのかなあ? マルクスは肩広 ケインズは細身なら
、にあってないじゃん。 失われた雇用に代わる新たな雇用の創造がなされているかどうかは
生み出された雇用の質も見たないとダメだね。
安定した雇用に就いていた人が失業してしばらくして新しい雇用を得たとしても
それが不安定な雇用だったり、それまで得られていた水準以下の賃金だったら
新たな雇用が創造されたとみなすべきじゃないかもしれない。
資本主義というのは第一産業から第二次産業への移行する時点で爆発的に雇用を生み出し、
繁栄してきている。人口でいえばベビブームが起こっている。
でもそれが第三次や第四次、さらに第五次や第六次でも繰り返されるかどうか。必然性はない。
実際、第三次ベビーブームは起きなかった。第三次産業には非正規雇用が多い。 >>668
全体としての生産あるいは実質賃金がふえていれればいいんじゃない?
もっともそれは経済学というより価値観の問題だろうけど。 非正規雇用の増減は比較的短期のスパンでは景気動向に左右されているのかもしれない。
しかしもっと長期のスパン、長期の波動で見ると、産業構造の推移と関連がありそうにも見える。
これからそこを見ていかないとまだなんとも言えないが、マルクスの議論をこの段階で葬り去るのは気は早い。 >>661 GDPとは何かを勉強しなおせよ 企業が儲けてもGDPは増える 何で初歩的なこともわからないんだ?w GDPについては労働代替性によるので簡単に言えない。
そう馬鹿にしたものでもない。一般でいえば機械の導入により
労働者を解雇する「だけ」で他の与件が変化しない場合、
GDPは減少しておかしくない。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています