【現代古典派経済学】塩沢由典【複雑系経済学】
0001名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/01/09(水) 12:35:35.28ID:T6rLsjr6
語れ
0024名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/02(土) 21:51:49.37ID:UeWYxcLn
sageくんは人格攻撃ばかりしてないで塩沢先生の研究内容への建設的な批判もしてみなよ
あ、出来ないかwただせっかく習った新古典派を批判されてイライラしてるだけの思い上がった無能学部生だもんねw
0025名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/02(土) 21:53:38.14ID:UeWYxcLn
無能学部生sageくん「ぼくちんがせっかく習って一生懸命テスト勉強もした新古典派を馬鹿にすりゅな!(プルプル」

ってところかwクッソワロタwwwwwwwwww
0026名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/02(土) 21:56:21.73ID:UeWYxcLn
sageくん、君みたいに人格攻撃ばかりする輩には同じように人格攻撃が返ってくるんですよ
それが嫌なら真摯な態度を取ろうね、わかったかガキ
0027名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/03(日) 02:32:59.57ID:EJVgasDE
塩沢信者イライラで草
0028名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/03(日) 15:25:27.62ID:dVOmJYjP
優秀な人は嫉妬されるからアンチも多い
0029名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/03(日) 16:37:31.92ID:Rk9u1b/c
>>23

分かっているとおもうが、国際経済学を研究している学者という意味で、
国際的な「経済学者」という意味ではない。
0030名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/03(日) 16:50:19.89ID:6py34b4l
経済学サークル内で凄い凄いって褒め合っている光景は
外側から見ると「カルト信者と教祖の馴れ合いにしか見えない」ということなんです。
これは経済学に限った話ではありませんけれども。

歴史的にはイギリスの産業革命を端にして安価な綿織物の輸出が
インドの工業に大きな影響を与え、失業者の増加と大量の死人を出したという経緯があり
これが当然の結果として排外主義や貿易への懐疑となるのですが
完全な鎖国というものが経済面で見ても必ずしも望ましいものではないということを示すために
リカードの比較優位説というものが存在するわけです。
従ってリカードの比較優位説は簡単な掛け算しか使っていないというのは
その理論の示すところに対しては大きな反論ともならないわけですし、
反対にいくら多数国多数財を扱えるようにしたりと貿易理論を精緻化させても
意味の無いお遊びとしか評する他ありません。

塩沢さんが個人で研究をする分には全く構わないわけですが周りが持ち上げるのも
経済学畑の人達は視野狭窄の集まりであるという対外的なメッセージにしかなりません。
スティグリッツさんのように外国資本が途上国の「国の内部」の経済にどのような影響を与えてきたか?
といった視点で見るほうが本質的ですね。

最後に学問たるものは全ての人の為に存在するのであり
アカデミズムの住民の専有物ではありません。
学部生がどうのこうのと言っている恥知らずはさっさと筆を折って学問を辞めたほうがいい。
0031名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/03(日) 19:12:18.65ID:Bo8NuPDR
まあ、思想史をどう評価してるかという「歴史的資料整理」みたいなもので
個人の趣味に近い。
経済活動の現実と関係ない。昔の話です。
アダムスミスの著作の再評価みたいなものw
0032名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/03(日) 22:02:18.92ID:Rk9u1b/c
>>30

「経済学サークル内で褒め合っている」というのは、
経済学の内部事情を知らない証拠。主流派と異端派
のあいだで、いまものすごい主導権争いが起きている。
この30年以上、経済学は新しい古典派(New classical
School) と新ケインズ派(New Keynesian School)に席巻
されていたが、最近はだんだん異端派が力を増している。
0034名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/03(日) 22:32:02.90ID:Rk9u1b/c
経済学者や政治哲学者の思想は、それが正しい場合にも間違っている場合にも、一般に考えられ
ているよりもはるかに強力である。事実、世界を支配するものはそれ以外にないのである。どのよ
うな知的影響とも無縁であるとみずから信じている実際家たちも、過去のある経済学者の奴隷で
あるのが普通である。権力の座にあって天声を聞くと称する狂人たちも、数年前のある三文学者か
ら彼らの気違いじみた考えを引き出しているのである。
0035名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/04(月) 11:40:00.65ID:LSvAvLGR
>>32
私は塩沢さんの話をしていました。
「稀にみる天才」だとか「研究会で完全に論破して相手は何も言えなかった」だとか
「論文を読めば次元が違う天才だとすぐにわかる」だとかについてです。
(塩沢さんご本人が教祖になろうとしているとまで主張するつもりはありません)

自分が何を言っているのかちゃんと考えたほうがいいですよ。

真面目にやってる人からしたら、そもそも主流派・異端派って何?って言われますから。
正しさを追求する学術の中で正反対の意見がコロコロ出てくること自体が
経済学が胡散臭い宗教と言われる理由なんです。
あなたが発言しているレスの内容自体が経済学の集団が信用に値しないという証拠になっています。
0036名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/05(火) 16:28:09.87ID:prNLGWYQ
真面目に議論しようとうのに賛成する。

経済学の板なのに、塩沢個人に関する毀誉褒貶が多すぎた。
スレッドの表題から、現代古典派経済学、複雑系経済学、
塩沢理論に即して議論しよう。
0037名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/05(火) 18:05:08.20ID:2ctq/AeW
【30日、東海村で放射能漏れ事故】 鼻から出血ツイート多いな、こんな症状出てもまだ気がつかないのか
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1549162998/l50

この影響で死んでる人も大勢いるはずだ、その責任者は安倍晋三。
0038名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/05(火) 19:15:41.00ID:i+ulaj0y
まじめに議論すめのには賛成だが、 >>35 の「真面目にやってる人」って、
どういう意味?主流派や異端派の経済学について真剣に考えるのも
をまじめにやることだと思う。

ただ主流の考えを受け入れてモデルの改良に精出すのが「まじめ」とは
言えない。自分たちの学問について真剣に考えれば「懐疑する」ことも
当然必要だ。
0039名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/05(火) 23:00:28.68ID:i+ulaj0y
日本学術会議の<参照基準>で経済学に火がついて、複数の学会が協力して
『経済学と経済教育の未来』(桜井書店、2015)という本がでた。その中に
塩沢も「競合するパラダイムという視点」という章を書いている。

経済学の歴史は「競合するパラダイム」の対抗の歴史だという視点は昔から
あるが、塩沢はここで、まだ決まっいない真理というものがあることを教える
のも高等教育機関の役割の一つと、ちょっと面白い議論をしている。
0040名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/08(金) 17:40:02.30ID:j6y8LuBq
国際価値論と国際価値連鎖、なにか関係ある?
0041名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/10(日) 13:17:57.78ID:MR7CrXhB
俺、そんな難しい質問をしたのか。
0042名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/10(日) 17:25:36.71ID:Fwrj6Fak
それほどでもないが、一寸メンドイ。一日待て。
0043名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/11(月) 09:22:57.41ID:8Uagxqpw
なるべく初心者向けに解説する。

国際価値連鎖は、Global Value Chainの訳語。クローバル・バリュー・チェーンという場合もある。
総合報告としては以下がある。他にも多数の文献がある。

ユベール・エスカット、猪俣哲史編『東アジアの貿易構造と国際価値連鎖 モノの貿易から
「価値」の貿易へ』アジア経済研究所、2011年

これは古本では1万円もするが、英語ならWEBから只でダウンロードできる。
https://www.ide.go.jp/library/English/Press/pdf/20110606_news.pdf

この8章が「中間財貿易」で、

-中間財が世界商品取引の大半を占めている。
-ヨーロッパとアジアが中間財貿易を先導している。
-中国・米国・日本の間に3極構造がある。
-アジア経済で取引される中間生産物は一層複雑化している。

等と指摘している。

国際価値論との関係だが、>>16 が紹介している論文の「5.新しい国際価値論の優位点II
(投入財貿易)」に説明がある。

従来の貿易理論には、驚くことに、この中間財貿易(投入財貿易ともいう)の理論がなかった。
WTOなど国際5機関共同の
Global Value Chain Report Development 2017
https://www.wto.org/english/res_e/booksp_e/gvcs_report_2017.pdf
の1章では、Inomata(先の猪俣と同一人物)は、国際価値連鎖パラダイムは「新新新貿易理論」
かとし、それは起原のことなる多様な理論の総合としている(pp.15-17)。

塩沢はその理由を国際貿易論に中間財貿易の一般理論がなかったためとし、新しい国際価
値論は、国際価値連鎖の貿易理論たる資格を備えていると主張している。

これまでアウトソーシング(outsourcing)やフラグメンテーション(fragmentation)の出現要因に関
する理論はあったが、どういう国際分業が成立するかについて、中間財を含めた理論(国際分
業パタンの形成理論)がなかったのは事実であり、塩沢の主張は間違いとは言えない。
0044初心者
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2019/02/11(月) 17:35:15.89ID:49IckveG
ありがとうございます。感覚は掴めました。
0045妄想
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2019/02/11(月) 18:40:04.54ID:gy953kJP
個人の規範で昔のことをアレコレいうだけで生活できる穀つぶし塩沢と
その門下生にも困ったね。
0046名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/12(火) 00:21:38.92ID:wo4QmZhl
>>45

ある理論が中間財貿易を主題化できるかどうかは、理論の構造によるのであって、
個人的な規範では全くない。たとえば、HO理論は、完成財の貿易のみを想定した
モデル。中間財を扱えないのは論理的な帰結。
0048名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/12(火) 22:22:51.62ID:NfkJocmv
>>45 と >>47 は同一人物なのか、そうでないのか。

「完成財の貿易のみを想定したモデル」というのは、HO理論であって、塩沢と対立するもの。
それを「規範」と考えるなら

どったにしても、45 は、批判対象を間違えているし、 47 は貿易論の中でHO理論と塩沢理論との区別も
付かないことを自白している。
0049名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/13(水) 18:23:47.49ID:9MICgBx+
>>45
>>47

議論の中身に入り込むことはできないが、なにか文句を言いたい
奴だろう。こういうのは、無視する以外にない。
0050名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/14(木) 13:45:06.72ID:uFhp7jXb
そうしよう。ちょっかいは無視して、以下に、俺の勝手な解釈で >>43 の解説を補足しておく。

>>43 では塩沢国際価値論が国際価値連鎖を説明する一般理論であることを説明した
(塩沢は、塩沢国際価値論といった名称を嫌っており、特に区別する必要のある場合、
新しい国際価値論 New theory of international values を用いている)。 しかし、これは
近年、国際価値連鎖が重要となった事情を説明するものではない。

従って、問題は、何故、近年、国際価値連鎖が重要になったかである。その前提条件は
幾つもあり、>>43 の Global Value Chain Development Report 2017
[タイトルを間違えていた。許せ] の前書きの一つを書いているPol Antr&#224;s (ハーバード大
教授で国際貿易の理論・政策の大物)は、その理由として情報通信革命、地域的貿易協定
の進展、ベルリンの壁を挙げている。

これらはグロバライゼーションの背景だが、重要な条件が抜けている。輸送費の逓減と
(たとえば中国とアメリカ間の)大きな賃金格差である。猪俣が指摘するように、国際価値
連鎖の諸研究は、格好よく言えば学際的だが、悪く言えば寄集め。その理由は、塩沢が
指摘するように、貿易理論が国際価値連鎖の最も重要な現象(中間財貿易)の理論を持
たなかったことによる。

勿論、部分的な理論がなかった訳ではない。その一つとして猪俣が挙げているのが、
Jones and Kierzkowski (1990) "The Role of Services in Production and International
Trade: A Theoretical Framework." In The Political Economy of International Trade,
edited by R. Jones and A. Krueger, 31&#8211;48. Oxford, U.K.: Basil Blackwell。
[ただし、原著を読むまでもなく、猪俣のサーベイ論文で十分(Fig. 1.5)]

サービスリンク・コストによる説明だ。塩沢も、このような説明を否定する訳ではないと思う。
ただ、この理論は生産量に依存して特化パタン(国外にアウトソースするかどうか)が決まる。
これでは国際価値論と結合することはできない。塩沢が代わりに提案しているのが、
Shiozawa (2017) "The new theory of international values: An overview"
In Shiozawa et al. (Eds.) A New Construction of Ricardian Theory of International Values,
Singapore: Springer
の13節 Fig. 3 だ。日本語で書かれたものには、この図はない(と思う)。これはサービスリンク
理論の固定費部分を無視したものとも言えるが、優れたところは収穫一定部分による説明
であるため、企業がもつさまざまな生産技術のオプションとして、フラグメンテーションやアウ
トソーシングを扱えるところにある。

サービスリンクで国際価値連鎖の出現は一応は説明できるが、塩沢が既存理論に欠けて
いるというのは、そのようにして多様化した生産技術の体系の内、どれが競争的な生産技術
として現実化するかの論理だ。既存の理論には、そうした技術選択の理論が存在しない。

貿易パタンの発現を技術選択として捉えようというのは、塩沢の当初からの問題意識だ。
貿易論に関する最初の論文は「国際貿易と技術選択」がタイトルとなっている
(塩沢(1985)「国際貿易と技術選択/国際価値論によせてI」『経済学雑誌』85巻6号、pp.44-61.)。
0052名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/02/14(木) 19:54:34.49ID:5ipv4P6l
どんだけ塩沢に恨みあんだよ
0053名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/02/15(金) 17:10:36.67ID:MLy4R4xc
注文していたGereffi の Global Value Chains and Develpment / Redefining
the Contours of 21st Century Capitalism 2018 がやっと来た。第1章をよみだしたが
なかなか面白い。
0054名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/02/16(土) 09:55:59.98ID:RLgvG8Zd
>>51
>>52

「本分」をどう解釈するかにもよるが、「思想史」としてもいい線に行っているとしたら、
これは大変な誉めことばじゃないの。先行研究のモデルをちょっとだけ改変して、
一般化できたと喜んでいる大部分の経済学者よりだいぶいい。

ただ 51 は、どういう意味で「思想史が本分」と言ったのか。それは説明してもらいたい。
0055名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/02/16(土) 11:31:46.46ID:JjDuLZkT
信者は塩沢にすがって良いことあるんですかw

宗教だから検証できず、言いたい放題が可能なんです。
0056名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/02/16(土) 12:51:38.85ID:RLgvG8Zd
「思想史」かどうかの問題をもう少し考えてみた。
経済学の現状をどう考えているかによって
「思想史」の評価が変わってくると思う。

この30年(ないし40年)のマクロ経済学については、クルーグマンや
吉川洋の批判が有名だが、去年ノーベル経済学賞をもらった
ポール・ローマーも2016年のCommons Memorial Lectureで
  The Trouble With Macroeconomics
という講演をして物議を醸した。そのAbstractの出だしは
In the last three decades, the methods and conclusions of macroeconomics
have deteriorated to the point that much of the work in this area no
longer qualifies as scientific research.
だった。批判の内容に違いはあるが、言っていることはクルーグマンや吉川と同じだ。

ローマーの講演に対する反響はもちろん賛否両論だったが、クルーグマンやローマー
の考えを真に受けるなら、つまり経済学を真面目に考えるなら、経済学の研究は
30年程度の視野で考えなければならないと言うことになる。

そんなことをすればもちろん >>51 はそんな議論は思想史だと言うだろう。しかし、
経済学の現状は「思想史」を必要としているほどの大きな転換点に来ているということ
だろう。

自分の経済学がどこに位置するか考えることもなく、ただぼんやり経済学をやっていると、
チコちゃんに叱られますよ。(おやじギャグ、すまん)
0057名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/02/16(土) 18:56:42.92ID:ORvZ/HRE
どの分野でも30年という視野は必要かも知れないな。

昨日書いたGereffiの新著だが、これは簡単に言えば、
論文集でGereffiがこの25年間に書いた14本の論文
(共著を含む)をバインドした上に、第1章として、
Global Value Chains(国際価値連鎖)という領域の
研究史を語っている。

なにしろGereffiはGVC論の第一人Ger者というか、
その分野そのものを立ち上げた人物だから、分野の
研究史イコール個人史にもなっている。第1章には、
Gereffiがどういう遍歴を経てGVCにたどり着いた
かが中心となっている。

詳しく書く訳にはいかないが、話は彼が大学院生
として研究していた1970年代から始まっている。
当時の開発論=経済発展論には、@近代化論、
A従属理論、B世界システム論の3つがあったが、
GerffiはAとBの双方に影響を受けたという。
最初はAから始って、その後Bではウォーラー
ステインともかなり濃厚な接触があったようだ。
その頃の彼のテーマはGlobal Commodity Chain
だったが、イギリスのサセックス大学と共同研究
などを切っ掛けとしてしだいにGCCから離れ、
Global Value Chainというテーマわ打ち立てた
ようだ。

論文集としては最近25年だが、やはりその前史
があって、GVCがでてきている。一つの大きな
テーマを建てたのだから当然と言えば当然だが、
こういう全体像は俺のように実証をやろうとして
いるものにとつても必要だと思っている。
0058名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/02/18(月) 11:09:55.00ID:eedbKhus
ジェレフィの国際価値連鎖論については、慶応湘南の琴坂将広さんも、高く買っているね。
実践の経営に使える経済学だと評価している。もっとも彼は Global Value Chain を
「世界的な価値連鎖」と訳しているようだ。

琴阪将広『領域を超える経営学』ダイヤモンド社、2014.
0059名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/02/19(火) 14:24:39.02ID:/Vor8fKV
「経済学の現状打破に数学はどう関係するか」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/peq/46/3/46_KJ00009409306/_pdf
の中で、塩沢は研究には、インクリメンタルとブレークスルーとがあると
している。大半は市川惇信の『ブレークスルーのために』の紹介だが、たし
かに経済学にも当てはまるところがある。

市川は、ブレークスルーを生み出すための(必要)条件として

@広い分野について現在の体系の限界を含めて見
通しをもっている。

A他の分野の研究者と互いの分野の意見情報交換
ができる。

B意見情報交換により拡がった世界の中で,解決
したときに大きな意義をもつ新しい問題を設定で
きる。

の三つを挙げている。一人でこの三条件をすべて満たすのは大変だが、そう
いう心がけが必要で、それがないと大きな研究は生まれない。

日本の経済学者にミミッチイものが多いのは、最初からインクリメンタルを目指
してしまうからだろう。

上の論文はマル経の学会の機関誌『経済理論』(2009.10)に載せられたものだが、
塩沢は経済理論学会の会員ではない筈だから、特集テーマに合わせた依頼原稿
と思う。

内容は、主流派経済学の批判(現状分析)が主で、マル経については僅かしか触れて
いないが、皮肉に取ればマル経に対する痛烈な批判とも読める。マル経の学者の
多くは政府批判・社会批判に一生懸命だが、経済学研究としては文献解釈が殆ど
で、革新的な研究に乏しい。ジェレフィが従属理論と世界システム論から出発した
というなら、日本でいえばマル経出身と言えるだろうが、日本のマル経はジェレフィ
のような研究者を生み出していない。

インクリメンタルな研究に終始しているのは、近経・マル経を問わず、日本の経済
学の問題点だろう。じゃあ、お前はどうかと言われると苦しいが、一寸の魂とでも
言うしかない。
0060名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/02/19(火) 14:24:57.52ID:/Vor8fKV
「経済学の現状打破に数学はどう関係するか」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/peq/46/3/46_KJ00009409306/_pdf
の中で、塩沢は研究には、インクリメンタルとブレークスルーとがあると
している。大半は市川惇信の『ブレークスルーのために』の紹介だが、たし
かに経済学にも当てはまるところがある。

市川は、ブレークスルーを生み出すための(必要)条件として

@広い分野について現在の体系の限界を含めて見
通しをもっている。

A他の分野の研究者と互いの分野の意見情報交換
ができる。

B意見情報交換により拡がった世界の中で,解決
したときに大きな意義をもつ新しい問題を設定で
きる。

の三つを挙げている。一人でこの三条件をすべて満たすのは大変だが、そう
いう心がけが必要で、それがないと大きな研究は生まれない。

日本の経済学者にミミッチイものが多いのは、最初からインクリメンタルを目指
してしまうからだろう。

上の論文はマル経の学会の機関誌『経済理論』(2009.10)に載せられたものだが、
塩沢は経済理論学会の会員ではない筈だから、特集テーマに合わせた依頼原稿
と思う。

内容は、主流派経済学の批判(現状分析)が主で、マル経については僅かしか触れて
いないが、皮肉に取ればマル経に対する痛烈な批判とも読める。マル経の学者の
多くは政府批判・社会批判に一生懸命だが、経済学研究としては文献解釈が殆ど
で、革新的な研究に乏しい。ジェレフィが従属理論と世界システム論から出発した
というなら、日本でいえばマル経出身と言えるだろうが、日本のマル経はジェレフィ
のような研究者を生み出していない。

インクリメンタルな研究に終始しているのは、近経・マル経を問わず、日本の経済
学の問題点だろう。じゃあ、お前はどうかと言われると苦しいが、一寸の魂とでも
言うしかない。
0061名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/02/20(水) 15:40:43.77ID:/lN8L4M0
これは良い論文だと俺も思うが、塩沢はひとつミスをしている。

ローマーの初出で "D.ローマー" と書かれているが、後で内生的成長論に触れているように、
これは去年ノーベル賞をとった "P.ローマー" の間違いだろう。

他に有名なローマーがいなければよいが、『上級マクロ経済学』の著者が
D.ローマーだから、読者が勘ちがいしかねない。
0062名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/02/20(水) 15:46:38.04ID:Qd2Yoxbo
 
人殺しの殺人鬼の池田大作の創価の公明が政治活動

キチガイの集まりのいやがらせキチガイ集団の創価の公明が政治活動

創価学校・創価大学・キチガイ養成学校の創価の公明が政治活動
0063名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/02/20(水) 22:15:40.39ID:JEBHzFKR
最後の講義「物理学者 村山斉」 [NHK BS1]2月20日(水) 午後9:00〜9:50 .

面白かった。経済学でも、ああいうわくわくした研究が出てきてほしい。
0064名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/02/26(火) 15:18:39.44ID:M5jZlZ90
主流派の貿易理論には、中間財貿易の理論がないという点だけれど、
蓬田守先生の『垂直的国際分業の理論』(三菱経済研究所)では、本の題名
どおり垂直的貿易、つまり中間財と完成財の貿易が研究されている。

塩沢先生は、なぜ主流派の貿易理論には、中間財貿易の理論がない
というのだろう。誰か解説して。
0065名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/02/27(水) 00:06:52.37ID:o0CDJoWj
『垂直的国際分業の理論』は院生時代に読んだことがある。いくつか疑問点を感じたが、
正確には思い出せない。

折角の機会だから、この際、もう一度読んでみよう。ただ図書館で本を借出さなければ
ならないし、今は超忙しいから、数日は掛かる。
0067名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/02/28(木) 18:36:03.42ID:0uFaGUKP
市川さんが亡くなったのは本当に残念。日本には、技術や学問でブレーク・
スルーを目指す人が少なすぎる。理系ではまだいいが、経済学でブレーク・
スルーを目指している人がどれだけいるだろう。

いろいろ考えると、意図して成功した人は、ほとんどいない。あえていえば
青木昌彦ぐらいか。青木さんは、紆余曲折はあったとしても、少なくとも最初
から新古典派を乗り越える気概もっていたし、比較制度分析という明確な目標
を立て、それにある程度成功した。

宇野弘蔵は、マルクス経済学の中では大きなブレーク・スルーだったと思う
が、意図したものではない。こういうスタイルのブレーク・スルーがあることは
認めるが、現状を変える方策としては、あまり役立ちそうもない。

日本人経済学者で重要な人としては、他に森嶋通夫がいた。しかし、彼の
業績を眺めてみると、継承・発展とか、再解釈といった側面が強い。基本的
にはインクリメンタルだ。

今、日本人としてノーベル経済学賞候補としてもっとも期待されている清滝
信弘にしても、小さなショックが大きな影響を与えるといった発想自体がニュー
ケインジアンの中に埋没している証拠だろう。(だからといって彼がノーベル賞
を取れないと言っているのではない。それとブレーク・スルーとは別のことだ。)

こういう比較でいうと、塩沢などはかなりいい線をっていると言うべきだろう。
最終的にどこまで成功するか見ものだが、国際価値論はやはり大きなプレー
ク・スルーに違いない。
0068名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/02/28(木) 19:09:58.25ID:DXZIGjZ5
検証する考えが元から無しの連中の言葉遊び
まあ、経済学の大半がそうだがww 特にここはその傾向強い。
0070名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/02/28(木) 23:26:51.00ID:2Lb793Ea
>>68
「検証第一」と考えて検証しているつもりが、実はトンでもだった。

>>56 に出てるローマーの論文を読め。
0071名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/03/01(金) 16:50:09.86ID:Px9flz0V
リーマンショツクの真っただ中にThe state of macro is good.と書いて
恥をかいたのはだれだったけ。

これはその時のAbstract
For a long while after the explosion of macroeconomics in the
1970s, the field looked like a battlefield. Over time, however, mainly
because facts do not go away, a largely shared vision both of
fluctuations and of methodology has emerged. Not everything is
fine. Like all revolutions, this one has come with the destruction of
some knowledge, and it suffers from extremism and herding. None
of this is deadly, however. The state of macro is good.

Olivier Balanchard The State of Macro
Annual Review of Economics, 2009, vol. 1, issue 1, 209-228
0072名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/02(土) 04:01:48.76ID:rPJ02sMJ
Macroの連中は、計測することしか頭にない。十数個もの変数のあるregressionをせいぜい数
十の観測データに当てはめて、ああだこうだ言っているが、ある物理学者に言わせれば、十
数個もの変数があれば、ほとんどどんなregressionもfitさせることができるから無意味だそう
だ。

Paul Romer の The Trouble With Macroeconomics で言っていることも、結局は同じことだろう。
Calibrationなどを精密に行なえば行なうほど、やっていることが無意味になるのにそのことに
気づいていない。計量経済学が発達して、高度な技法を使っているようだが、そういうことを
すればするほどmeasurement without theoryになっている。
0073名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/02(土) 12:27:34.90ID:rPJ02sMJ
>>60 に紹介されている論文、俺も読んでみた。

この論文は数学よりもほんとはブレークスルーが主題だとおもう。塩沢は「現状打破」という言
葉を使っているが、現状打破ではこの論文のもつ広がりが分からない。それだけ損をしている。

現在の経済学にとっての問題としては、

「ブレークスルーが可能になるためには,研究者には「現在の体系の限界」が見えている必要
がある」

という市川の指摘だろう。今のMacroは研究方法が定型化していまっている。Blanchardが言う
ように、1970年代以降、a largely shared vision both of fluctuations and of methodology has
emerged となっている。Blanchardはこれが良いことのように書いているが、50年近くやってきて
The state of macro is goodとは言えない現状があるとすれば、a largely shared vision つまり
「現在の体系の限界」を考えるべき時期なのだが、主流経済学に大きな動きが見られないの
は、これが見えていない人が多いのだろう。

もっとも、じゃあお前に見えるのかと言われると弱いが。
0074名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/03(日) 17:17:55.66ID:x//9IX8y
専門は物理だが、複雑系がらみで、このスレ覗いてみた。問題関心はあんがい似ている。
特に市川さんの「ブレークスルー」の話は、まさに現代物理学の模索の中心ある。

物理では、湯川さん、朝永さんをはじめとして多数のノーベル賞を出したが、そういうところ
だからこそ、独創的・創造的な研究・仕事が求められている。その方策の一つが広い視点
の大切さだろう。こういう話は物理にも当然ある。

宇宙背景放射といえば、現代宇宙論のきっかけを作った観測で、その発見はベルに勤めて
いたPenzias とWilson の二人が1964年に行ったことになっている。ところが、その数年まえに
類似の観測データ名古屋大学の研究者たちによってよって得られていた。それが宇宙背景
放射の発見につながらなかったのは、それが宇宙論的な意義をもつものであることに想像
が及ばなかったからだ。

しかし、宇宙背景放射という考えは、すでに1951年にG. Gamowが広い読者を想定した解説書
『宇宙の創造』の中に書いていたことだった。したがって、もし名古屋の研究者が『宇宙の創造』
を読んでいたら、現代宇宙論は日本から始まったかもしれないのだ。

この話は桜井邦朋『自然科学とは何か』に書かれている話たが、桜井さんは日本の研究者
の視野の狭さが、この残念な事態を招いたとしている。

このスレに批判的な投稿を読むと、いま主流とされているものが将来もそうだと考えている
ようだが、これも桜井さんによれば、「何が正統な研究分野なのか」という考えは「幻想なのだ」
そうだ。

すのスレをざっと読んだ感想は、経済学はまだまだ輸入学問だという印象だ。自分たちが
新しい地平を切り開こうとする意気込みが感じられない。複雑系経済学は、本来そういうも
のだと思うが。
0075名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/04(月) 01:59:38.92ID:LSUtTTgl
『不思議の国のトムキンス』とか『1、2、3、...、無限大』とか、好きだったな。図書館に行ってよく
読んでいた。

『宇宙の創造』は読んだ記憶がないが、調べてみると日本語でも白楊社から1952年と1959年の
2回出ている。物理をやるような人間ならみんな読んでいても不思議のない本なのに、惜しかっ
たな。
0076名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/05(火) 17:32:53.56ID:rkzU9OJx
>>69

経済学がなんでもできるという観念がすでに思い込みなんだ。
政府や中央銀行がもっている調整手段はわずかなものでしか
ないが、マクロ経済学者たちはそれらわずかの手段で経済の
健全さを保てると思い込んでいる。

そんな根拠がどこにあるんだ。ケインズ政策だって、多くの国に
スタグフレーションを引き起こし権威が失墜した。

経済学と医学を比較てしてみると俺の言っていることがわかる
だろう。医学は数千年の歴史をもつが、経済学はせいぜい数百
年のもの(アダム・スミスから数えれば250年)。その医学が科学に
なったのは、感染症を除けば分子生物学が発展してからに過ぎ
ない。

経済学はまだまだ科学とはいえない。塩沢の言っているように、
経済学はまだ天動説の時代だと思ったほうがよい。
0078名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/05(火) 23:32:56.57ID:iAIm7a1W
>>75

お前は文転組みか。
0079名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/06(水) 15:18:52.81ID:h55f0kBM
>>75
>>78

もともと数学を含めて理系科目に苦手意識を持っているやつは、経済学なんかしない
方がいい。そういう輩はすぐ歴史や学説史に逃げていまう。
0080名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/07(木) 15:55:12.47ID:AbvMbn2P
>>75 のようなセンスは、経済学においても益々必要になると思う。

塩沢は数学出身で、物理学は詳しくないと思うが、数学だけでは
なかなか経済の複雑な現象に迫れないと思っているのではないか。

複雑系は、数学と物理学(広い意味で化学を含む)の両者ないしその
交流から生まれたが、数学だけだと「カオスが出てきた」で満足し
てしまう(西村某大先生のように)。

2016年のA Guided Tour of the Backside of Aent-Based Simulation
という論文(Realistic Simulation of Financial Marketsの第1章)
には、数学的方法の限界が詳細に議論されている。

塩沢によれば、数学は科学の三つの研究方法の最初の理論(theoria)
=論理的思考の現代的形態で、その起原はギリシャ時代にある。こ
れに対し、実験はもっと新しい方法で、科学的研究方法の第二に当
たる。しかし、それでも分析しにくい現象や領域がたくさんあり、
20世紀後半以降、第三の科学的研究法としての計算/シミュレーショ
ンが出てきた。塩沢の考えでは、経済学はこれら三つをすべて動員
して研究しなければならない対象だというのだ。

実際、こういう感覚は、物理学(化学だけでなく、生物や宇宙物理)
では普通のものだが、主流の経済学はまだまだ簡単なマクロ方程式
と計測で行けると思っている。というより、むしろこれ以外に方法
がないと思って、そうしているのだろう。
0081名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/07(木) 18:32:28.77ID:7Y5pyn+p
散逸構造 dissipative structure は、塩沢先生の古くからのキーワードだと思う。

たしか『近代経済学の反省』にも出ていたし、1990年代の終わごろ
京阪奈プラザというところで開かれたプリゴジン・セミナーでも
Economy as a dissipative structure
という報告をしている。

これは塩沢先生のHome pageのとごかに載っているはずだ。

最近では、ジェイン・ジェイコブズの生誕100周年の『環』記念号への寄稿論文にも
散逸構造が議論されていた。
0082名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/08(金) 20:38:09.54ID:3OO3tanO
散逸構造の概念は、塩沢体系において重要だね。定常的だけど、均衡(平衡)ではない
という考えの原イメージを作った。
0083結局
垢版 |
2019/03/08(金) 21:46:10.57ID:C0hsBSQN
塩沢は、こうして行き止まり、経済思想史や思弁系雑談に逃げて
なんか研究してるフリをやってるだけ。
それを一部の信者は祭り上げてる図式。オウムの信者に似てるw
0084名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/09(土) 02:01:33.10ID:JN0MIk1E
>>83

分かりもしないのに、分かった振りをするやつが、また出てきた。

Shiozawa, Y. (2017) The New Theory of International Values: An Overview. In Shiozawa, Oka,
and Tabuchi (eds.) A New Construction of Ricardian Theory of International Values..Singapore,
Springer.

を読んでから言え。と言っても、どうせお前には分からないろうが。 なにも知らないで、20年前
なら通用しだだろう話を繰りかえすんじゃねーよ。

ただの「思弁系雑談」だとお前が思っている間に、塩沢はちゃんと研究していたんだ。その成果
が新しい国際価値論だ。
0085結局
垢版 |
2019/03/09(土) 12:18:42.40ID:CQ2aSEbs
新型のマルクス経済学をやりたいんだね、塩沢は。。。。
文学部史学科でやってほしいね。
0087名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/09(土) 13:05:52.41ID:JN0MIk1E
「価値論」と聞いてマルクスか哲学しか想像できないのが知識の貧困だし、塩沢の主張を
なにも読んでいない証拠だ。

塩沢の国際価値論は v = (w1, ... , wM; p1, ... , pN) という形で書けるベクトルのことをいう。
この中で、w1, ... , wM は第1国、... 、第M国の賃金率、p1, ... , pN は第1財、... 、第N財の
(国際)価格を示している。もちろん、こういうように書けるためには、輸送費と(国際間の)取
引費用が0 だとか、いくつかの条件を前提にしている。そうでない場合は、もっと複雑な
価格体系を考える必要がある。

昔、日本のマルクス派が国際価値論争を長い間繰り返したが、結局、なにも出なかった。
そういう反省の上に立っていることは確かだが、学説史でも、倫理学でもなく、まさに現代
世界経済における価格理論を展開しているのだ。そうでなければGVCsの分析枠組になる
訳がない。
0089名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/09(土) 16:13:07.44ID:JN0MIk1E
実際にデータを入れてもcalibrationじゃ仕方ないだろう。

>>56 に出ているPaul Romerの論文を読め。実証しているつもりが
まったくそうなっていないということを、ノーベル賞をもらうような
主流派経済学者が告発している。
0092名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/09(土) 18:06:16.86ID:LB5YsqiR
計量しても結果が荒唐無稽では無いより悪い。

たとえば、有名なEaton and Kortum (2002) Technology, Gepgraphy, and Trade
は、貿易論では結構有名というか、一時期は日本の院生も注目していたものだが、
中間財が途絶したときの効果の推定(反史実的推定)をやっている。

結果は、日本の場合、0.25パーセントの縮小で済むというのだが、日本人なら
だれが考えてもおかしいだろう。

もし日本で原材料や中間財が途絶するなら、経済規模が五分の一になっても
不思議じゃない。 昭和初期なら日本には石炭もあったが、今はそれもない。
それが0.3だか0.25%の減少で済むなんて、どういう経済感覚をしているんだ。
0094名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/09(土) 21:04:11.73ID:JN0MIk1E
Eaton and Kortum (2002) については、塩沢がかなり憤慨していることは確かだ。

『国際経済』に掲載された「リカード国際価値諭の現代的意義とその可能性」では
省略されているが、前年の学会での共通論題へのフルペーパ

「リカード新解釈と生産・貿易のネットワーク理論」
https://www.jsie.jp/Annual_Meeting/2017f_Nihon_Univ/pdf/paper/pl-2p.pdf

では、わざさわざ
「第6節. 付録 Eaton and Kortum (2002)は、リカード・モデルか」
を設けて、>>92 と同じ議論をしている。

もっとも一番重要なことは、非現実的な結果を出したことではなく、

「国が同じならば、投入されるべき中間財の構成まで全産業で同一と想定されている。
さらに、投入される中間財の束自体が全産業で同一とされている。」

という仮定にあるらしい。これでは、投入財が貿易される一般理論とは到底いえない
ばかりか、リカード・モデルを騙るものだという気持ちがあるのだろう。

塩沢は触れていないが、問題はデータと接合しようとするために、理論構造までも変えて
しまっている点だろう。理論は、「代数的説明」であることが多く、その場合、各変数に
具体的な数値が入っているわけではない。どういう数値が入ろうと、そこに共通する
論理を示すことが理論だから、数値を入れるために理論を歪めてしまうとは本末
転倒なのだか、現在の主流からはそうした初歩的な観念も消えてしまっている。
0097名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/10(日) 02:33:24.08ID:zM3mJC4Z
1983年にノーベル経済学章をもらった Gerard Debreu の授賞理由は、

For having incorporated new analytical methods into economic theory and for his rigorous
reformulation of the theory of general equilibrium

というものだが、一般均衡の厳密な再定式化を行なった Existence of an equilibrium for
a competitive economy (Kenneth J. Arrowと共著) には、君等のいうデータも統計数値も
使われていない。数式の中で使われている数値は1と0、それに1/2だけだ。

Debreuの主な論文はMathematical Economicsという本に収められている。上のものを含
む20本が収められているが、データも数値も使われていない。

で、諸君は、Arrow や Debreu は「思弁あそび」だとか「評価もできない」と言うのか。
まさに理論というものが分からない典型だね。
0098名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/10(日) 02:57:34.85ID:ban9DzUr
一般均衡論は、空論として知られています。

また、ノーベル経済学賞は銀行協会賞の1つです。
0099名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/10(日) 03:15:00.12ID:wbPl2BHh
21世紀も20年経とうとする時代に一般均衡の精緻化を高く評価しろと言われてもな…w
よっぽどリテラチャーに貢献してないと、思弁遊びと言われても仕方がないよ

仮に今ここが一般均衡の存在証明もない世界で、そこにアロードブリュー出てくれば評価されるかもしれんが、ひょっとすると案外それでもなお評価されないかもしれないよ
素朴なワルラスマーシャルの世界で需要曲線供給曲線の推定してる方が評価が高いかもしれん
0100名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/10(日) 13:26:46.35ID:zM3mJC4Z
>>98
>>99

お二人とも能天気ですね。エコノメばかりやっているのでしょう。

一般均衡理論はたしかに古いけれど、いまのDSGEは、Arrow-Debreuの一般均衡理論が
あるから成立していることをご存じないというか、考えたこともないのでは。

DSGEは、ほとんどが一財モデルで、財の存在時刻の違いだけで多数財となっている。
それが均衡するとか収束するとかいうのが一応の現実性をもつと考えられているのは
Arrow-Debreuの一般均衡理論があってのこと。そういう背景も知らずに、理論なき
計測だけやっているのでは。


>>98 はなにをもって空論でないと言うのかな。DSGEに反対、あるいは空論だというなら
話を変えるが、DSGE はDynamic Stochastic General Equilibrium の略称であるくらいは
知っているのでは。
0101名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/10(日) 13:42:18.17ID:ban9DzUr
一般均衡論の定式化には
問題を解きやすくするために、非現実的な前提を置いて、
それで解が証明された、って言うだけです。
だから空論なんですよ。
定式化が現実的なら実際のデータで検証する意味あるが、
無いから無駄なんですw
0104名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/10(日) 20:54:54.65ID:wtincpFP
とりあえず核融合炉としての太陽が急に出力急変しないことが確認できるだけでも地球生態系的とそのうえで成り立つ農業経済システムとそれを含む人類文明活動にとっては安堵できるだろ。

将来的にはニュートリノでダイソン球の真ん中の核融合炉を測定制御する技術が確立するだろうから積極的に太陽系文明の管理主体として最適制御をエコ-エコに跨って駆使することが視野にあってしかるべき。


地球外貿易収支以前の惑星熱収支太陽系熱収支のビッグサイエンスだな。
0105名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/11(月) 04:53:56.02ID:uB94Fc2+
>>101

一般均衡理論が非現実的な前提をおいているから空論だというなら、その主張の論理的帰結
をちゃんと考えてくれ。

塩沢は、主流派経済学がArrow & Debreu 流の一般均衡理論に基礎を置いていることに反対
し、それに代わる基礎理論を構築しようとしているのだ。経済学の大きな文脈が分かっていな
いのでは。一般均衡を空論だと非難するなら、塩沢の構想を支持しなければならない。
0106名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/11(月) 05:02:04.03ID:uB94Fc2+
>>102

もちろん、Arrow & Debreu では「均衡への収束」は証明されていない。ただ、均衡の存在が証
明されているだけ。経済状態が均衡から離れているとき、「均衡への収束」を示すことは一般
に「安定性の証明」と言うが、これは新古典派のミクロ理論によっては、まだ証明されていない。
そればかりか、Arrow & Debreu (1954) のような一般的な定式では、証明できないことまで分
かっている。それが Sonnenschein-Mantel-Debreu の定理の意義の一つだ。だから、均衡は
あるが、経済がそこに向うことは証明できていないし、主張もできない。均衡が安定であって
ほしいと思っているだけだ。

これは一般均衡理論あるいは新古典派ミクロ経済学にとって致命的な問題だが、主流派ミク
ロも、DSGEを用いるような主流派マクロも、そうした困難はないことにしよう、忘れようとして
いる。

SMD定理の意義のもう一つは、均衡解の一義性が得られないことだが、これは安定性の問
題ほど本質的な問題ではない。
0107名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/11(月) 05:04:08.73ID:uB94Fc2+
>>103 そのレベルでリテラチャーに貢献出来るならいいんじゃない

「そのレベル」というのが曖昧だし、どう「貢献出来る」と考えたのかも曖昧だが、塩沢は Arrow &
Debreu (1954) の精密化をやろうとしているのではない。その反対だ。上に書いたように、塩沢
は、主流派経済学がArrow & Debreu 流の一般均衡理論に基礎を置いていることに反対し、そ
れに代わる基礎理論を構築しようとしているのだ。
0108名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/11(月) 07:22:51.12ID:X1el5g5D
塩沢は対案も出せず、古い諸説の思想的意義をアレコレ言うだけ。
彼は思想家・歴史家であり、理論家でも実務派でもない。

ミクロの主流派経済学自体が科学的なつくりじゃなく、
前提に問題が多すぎる規範上の砂上の楼閣で作られ、
「結局、個々の経済行為は放置するの良い」(経済理論なんて要らん)との惨状も
成り立つw

雑談:
 土木系経済学では応用一般均衡分析というキワモノで御用学を
 作ろうとしたが、アホらしいと無視されて、京都系学者などが
 細々と続けている。
0110名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/11(月) 13:38:19.21ID:uB94Fc2+
>>109

修正ではあるが、新古典派のみなさんが抱いている誤解を正しただけだ。致命的な欠陥
があるが、その欠陥を「忘れれば」、DSGEはArrow-Debreu流の一般均衡理論を前提に
しているということ。 >>100 の趣旨をより正確に解説しただけ。

これでも >>102 >>109 さんはDSGEがまともな科学と思いたいわけ?

DSGEは、上のように理論的に破綻しているし、計量の実態としてもPaul Romerに批判さ
れたように、研究しているフリをしているだけ。
0111名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/11(月) 13:47:34.85ID:uB94Fc2+
>>108 は、一般均衡理論、主流派経済学、塩沢理論の異同 (どこが異なり、どこが
基本的に一致しているか) を理解もせずに、ただ非難していただけ。

どうせ知らない・分からないなら、もうすこし素直に勉強してみようと思ったらどう?

きちんと質問すれば、丁寧に教えてやるよ。
0113名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/11(月) 15:31:51.75ID:X1el5g5D
塩沢が対案だせず、歴史的感想に終始してるのは事実であり、
それを信者は認めたくないんだろう。塩沢に就職斡旋してもらったのかい?ww
0115名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/11(月) 16:03:52.82ID:PRDpGrtK
僕は塩沢先生の考えに興味があって、ときどき覗くだけだが、
最近は前よりかなり本格的な議論があるようだ。

僕の専門は、経済学より計算科学で、いまは人工市場に興味をもっている。
塩沢先生の関心は広すぎて、常人にはなかなかカバーできないと思う。
だから、それぞれ自分の専門に近いところで塩沢先生がどういうことを
やり、やろうとしているのか分かる範囲で解説してみたらどうだろう。
0116名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/11(月) 16:08:14.34ID:PRDpGrtK
ということで、僕の専門というか関心の範囲の事情をすこし解説しておく。

人工市場の研究は、もちろん欧米やアジアにもあるが、日本に限って言うと
二つの動きがある。ひとつは、東大の和泉潔先生が始められたもので、
もうちょっと古いが『人工市場』(2003)という本がある。もうひとつは、
U-MARTで、これは経済学者と工学者(情報工学)の共同で始まったものだ。

和泉先生の人工市場は、ほとんど独力で始められたもので、3年間の新聞を
読んで、どういう記事が株価に影響したかというようなところから研究を
始められている。

U-MARTは、おもに東工大と京大の先生方によるものだが、研究のアイデア
を最初にだしたのが塩沢先生で、U-MARTという名前の名づけ親でもあるそうだ。

U-MARTの一番の特徴は、ABS (Agent-Based Simulation) だが、人間も参加
できる形になっていることだ。こういうシミュレーションは世界でもU-MART
だけだ。こういう形でのシミュレーション研究を考えられたのは、シミュレ
ーションをどう本格的な経済の研究ツールとして生かしていくかという、塩沢先生
固有の考えがあったからだと思う。

詳しいことは省くが、U-MART関連だけでも、雑誌論文以外に、以下の4冊の
単行本がある。

(1) 『進行市場で学ぶマーケットメカニズム(U-MART)経済学編』(2006)
(2) 『進行市場で学ぶマーケットメカニズム(U-MART)工学編』(2009)
(3) Artificial Market Experiments with the U-MART (2008)
(4) Realistic Simulation of Financial Markets (2016)

(1)(3)(4)には塩沢先生の寄稿された章があるが、(4)の巻頭に置かれている
A Guided Tour of the Backside of Agent-Based Simulation
という論文では、経済という複雑な対象を研究するには19世紀のような概念的
研究(文学的研究)や20世紀の数学的研究だけでは不十分で、ABS はそれら
二つを補完する重要な研究装置になるだろうと言われている。

さらに一般にいうと計算(Simulation)は、理論と実験(計測)に次ぐ第三の
科学的研究方法だとされていて、これは工学方面の人たちにもかなり支持
を得ている。
0117名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/11(月) 16:16:04.22ID:X1el5g5D
まあ、U-MARTは塩沢が長くいた市大では
ほぼ衰亡してきてるように、彼が技術的基盤を作ったわけではない。
進化経済学会は新マルクス経済系の人が多いため、批判中心で
中身が進展しないわw
0118名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/11(月) 20:58:05.86ID:uB94Fc2+
>>112 「勉強より研究したら」

お二人の仲を裂くようで悪いが、

>>101 >>108 >>113 >>117 と読んでくれば、 >>101 以下さんに研究する能力が
ないことは明らかでしょう。せいぜい勉強してもらう以外にない。それも怪しいかも。
0120名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/12(火) 12:02:43.32ID:C/4ZkZf2
つーか、>>101 >>108 >>113 >>117 て、結局、大阪市大にうらみがあるだけの雑音氏だった。
最後のレスで馬脚を現したね。こういうのは無視する以外にない。
0121名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/12(火) 15:22:10.58ID:OFpC5qtH
>>16
中間財が入っている独占的競争モデルなんて
あるよね。そういうのをやりたければやればいいのに。
スラッファの貿易論ならリン・マインウェアリング
?だったかな?のものが入らないとおかしい。
リンさんてオーストラリアのおばあさんだよね。
昔ならいざ知らず今だと貿易論にスラッファの入る余地はないよ。
まず、利潤率が外からしか決めれないということ自体
問題。それがどう説明できるのかの説明がないとだめ。
0122名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/12(火) 15:24:55.87ID:OFpC5qtH
青木昌彦が第一の起業、第二の起業という風に言っていたように、新しい
プロジェクトを作ってそれに賭けてたみたいなことをしてたようだけど、
塩沢さんは研究所にいたときにお世話になったせいかそういう影響を受けてる
かもしれないね。だから都市経済の大学院を作ったり、複雑系と言い始めたり、
進化経済学会と言い始めたりしたんだろう。
0123名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/12(火) 15:29:06.76ID:OFpC5qtH
>>105
一般均衡理論は空論じゃないよ。
それ普通に経済学で使われてますよ。
さらに拡張されてファイナンスにも
使われてますよ。
そういう一般均衡理論に対する代替物
なんて作れませんよ。定式化が問題で、
どう定式化するかが難しかったと
アローは書いてたな。
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