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【現代古典派経済学】塩沢由典【複雑系経済学】

0001名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/01/09(水) 12:35:35.28ID:T6rLsjr6
語れ
0052名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/14(木) 19:54:34.49ID:5ipv4P6l
どんだけ塩沢に恨みあんだよ
0053名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/15(金) 17:10:36.67ID:MLy4R4xc
注文していたGereffi の Global Value Chains and Develpment / Redefining
the Contours of 21st Century Capitalism 2018 がやっと来た。第1章をよみだしたが
なかなか面白い。
0054名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/16(土) 09:55:59.98ID:RLgvG8Zd
>>51
>>52

「本分」をどう解釈するかにもよるが、「思想史」としてもいい線に行っているとしたら、
これは大変な誉めことばじゃないの。先行研究のモデルをちょっとだけ改変して、
一般化できたと喜んでいる大部分の経済学者よりだいぶいい。

ただ 51 は、どういう意味で「思想史が本分」と言ったのか。それは説明してもらいたい。
0055名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/16(土) 11:31:46.46ID:JjDuLZkT
信者は塩沢にすがって良いことあるんですかw

宗教だから検証できず、言いたい放題が可能なんです。
0056名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/16(土) 12:51:38.85ID:RLgvG8Zd
「思想史」かどうかの問題をもう少し考えてみた。
経済学の現状をどう考えているかによって
「思想史」の評価が変わってくると思う。

この30年(ないし40年)のマクロ経済学については、クルーグマンや
吉川洋の批判が有名だが、去年ノーベル経済学賞をもらった
ポール・ローマーも2016年のCommons Memorial Lectureで
  The Trouble With Macroeconomics
という講演をして物議を醸した。そのAbstractの出だしは
In the last three decades, the methods and conclusions of macroeconomics
have deteriorated to the point that much of the work in this area no
longer qualifies as scientific research.
だった。批判の内容に違いはあるが、言っていることはクルーグマンや吉川と同じだ。

ローマーの講演に対する反響はもちろん賛否両論だったが、クルーグマンやローマー
の考えを真に受けるなら、つまり経済学を真面目に考えるなら、経済学の研究は
30年程度の視野で考えなければならないと言うことになる。

そんなことをすればもちろん >>51 はそんな議論は思想史だと言うだろう。しかし、
経済学の現状は「思想史」を必要としているほどの大きな転換点に来ているということ
だろう。

自分の経済学がどこに位置するか考えることもなく、ただぼんやり経済学をやっていると、
チコちゃんに叱られますよ。(おやじギャグ、すまん)
0057名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/16(土) 18:56:42.92ID:ORvZ/HRE
どの分野でも30年という視野は必要かも知れないな。

昨日書いたGereffiの新著だが、これは簡単に言えば、
論文集でGereffiがこの25年間に書いた14本の論文
(共著を含む)をバインドした上に、第1章として、
Global Value Chains(国際価値連鎖)という領域の
研究史を語っている。

なにしろGereffiはGVC論の第一人Ger者というか、
その分野そのものを立ち上げた人物だから、分野の
研究史イコール個人史にもなっている。第1章には、
Gereffiがどういう遍歴を経てGVCにたどり着いた
かが中心となっている。

詳しく書く訳にはいかないが、話は彼が大学院生
として研究していた1970年代から始まっている。
当時の開発論=経済発展論には、@近代化論、
A従属理論、B世界システム論の3つがあったが、
GerffiはAとBの双方に影響を受けたという。
最初はAから始って、その後Bではウォーラー
ステインともかなり濃厚な接触があったようだ。
その頃の彼のテーマはGlobal Commodity Chain
だったが、イギリスのサセックス大学と共同研究
などを切っ掛けとしてしだいにGCCから離れ、
Global Value Chainというテーマわ打ち立てた
ようだ。

論文集としては最近25年だが、やはりその前史
があって、GVCがでてきている。一つの大きな
テーマを建てたのだから当然と言えば当然だが、
こういう全体像は俺のように実証をやろうとして
いるものにとつても必要だと思っている。
0058名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/18(月) 11:09:55.00ID:eedbKhus
ジェレフィの国際価値連鎖論については、慶応湘南の琴坂将広さんも、高く買っているね。
実践の経営に使える経済学だと評価している。もっとも彼は Global Value Chain を
「世界的な価値連鎖」と訳しているようだ。

琴阪将広『領域を超える経営学』ダイヤモンド社、2014.
0059名無しさん@お腹いっぱい。
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2019/02/19(火) 14:24:39.02ID:/Vor8fKV
「経済学の現状打破に数学はどう関係するか」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/peq/46/3/46_KJ00009409306/_pdf
の中で、塩沢は研究には、インクリメンタルとブレークスルーとがあると
している。大半は市川惇信の『ブレークスルーのために』の紹介だが、たし
かに経済学にも当てはまるところがある。

市川は、ブレークスルーを生み出すための(必要)条件として

@広い分野について現在の体系の限界を含めて見
通しをもっている。

A他の分野の研究者と互いの分野の意見情報交換
ができる。

B意見情報交換により拡がった世界の中で,解決
したときに大きな意義をもつ新しい問題を設定で
きる。

の三つを挙げている。一人でこの三条件をすべて満たすのは大変だが、そう
いう心がけが必要で、それがないと大きな研究は生まれない。

日本の経済学者にミミッチイものが多いのは、最初からインクリメンタルを目指
してしまうからだろう。

上の論文はマル経の学会の機関誌『経済理論』(2009.10)に載せられたものだが、
塩沢は経済理論学会の会員ではない筈だから、特集テーマに合わせた依頼原稿
と思う。

内容は、主流派経済学の批判(現状分析)が主で、マル経については僅かしか触れて
いないが、皮肉に取ればマル経に対する痛烈な批判とも読める。マル経の学者の
多くは政府批判・社会批判に一生懸命だが、経済学研究としては文献解釈が殆ど
で、革新的な研究に乏しい。ジェレフィが従属理論と世界システム論から出発した
というなら、日本でいえばマル経出身と言えるだろうが、日本のマル経はジェレフィ
のような研究者を生み出していない。

インクリメンタルな研究に終始しているのは、近経・マル経を問わず、日本の経済
学の問題点だろう。じゃあ、お前はどうかと言われると苦しいが、一寸の魂とでも
言うしかない。
0060名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/02/19(火) 14:24:57.52ID:/Vor8fKV
「経済学の現状打破に数学はどう関係するか」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/peq/46/3/46_KJ00009409306/_pdf
の中で、塩沢は研究には、インクリメンタルとブレークスルーとがあると
している。大半は市川惇信の『ブレークスルーのために』の紹介だが、たし
かに経済学にも当てはまるところがある。

市川は、ブレークスルーを生み出すための(必要)条件として

@広い分野について現在の体系の限界を含めて見
通しをもっている。

A他の分野の研究者と互いの分野の意見情報交換
ができる。

B意見情報交換により拡がった世界の中で,解決
したときに大きな意義をもつ新しい問題を設定で
きる。

の三つを挙げている。一人でこの三条件をすべて満たすのは大変だが、そう
いう心がけが必要で、それがないと大きな研究は生まれない。

日本の経済学者にミミッチイものが多いのは、最初からインクリメンタルを目指
してしまうからだろう。

上の論文はマル経の学会の機関誌『経済理論』(2009.10)に載せられたものだが、
塩沢は経済理論学会の会員ではない筈だから、特集テーマに合わせた依頼原稿
と思う。

内容は、主流派経済学の批判(現状分析)が主で、マル経については僅かしか触れて
いないが、皮肉に取ればマル経に対する痛烈な批判とも読める。マル経の学者の
多くは政府批判・社会批判に一生懸命だが、経済学研究としては文献解釈が殆ど
で、革新的な研究に乏しい。ジェレフィが従属理論と世界システム論から出発した
というなら、日本でいえばマル経出身と言えるだろうが、日本のマル経はジェレフィ
のような研究者を生み出していない。

インクリメンタルな研究に終始しているのは、近経・マル経を問わず、日本の経済
学の問題点だろう。じゃあ、お前はどうかと言われると苦しいが、一寸の魂とでも
言うしかない。
0061名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/02/20(水) 15:40:43.77ID:/lN8L4M0
これは良い論文だと俺も思うが、塩沢はひとつミスをしている。

ローマーの初出で "D.ローマー" と書かれているが、後で内生的成長論に触れているように、
これは去年ノーベル賞をとった "P.ローマー" の間違いだろう。

他に有名なローマーがいなければよいが、『上級マクロ経済学』の著者が
D.ローマーだから、読者が勘ちがいしかねない。
0062名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/02/20(水) 15:46:38.04ID:Qd2Yoxbo
 
人殺しの殺人鬼の池田大作の創価の公明が政治活動

キチガイの集まりのいやがらせキチガイ集団の創価の公明が政治活動

創価学校・創価大学・キチガイ養成学校の創価の公明が政治活動
0063名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/02/20(水) 22:15:40.39ID:JEBHzFKR
最後の講義「物理学者 村山斉」 [NHK BS1]2月20日(水) 午後9:00〜9:50 .

面白かった。経済学でも、ああいうわくわくした研究が出てきてほしい。
0064名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/02/26(火) 15:18:39.44ID:M5jZlZ90
主流派の貿易理論には、中間財貿易の理論がないという点だけれど、
蓬田守先生の『垂直的国際分業の理論』(三菱経済研究所)では、本の題名
どおり垂直的貿易、つまり中間財と完成財の貿易が研究されている。

塩沢先生は、なぜ主流派の貿易理論には、中間財貿易の理論がない
というのだろう。誰か解説して。
0065名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/02/27(水) 00:06:52.37ID:o0CDJoWj
『垂直的国際分業の理論』は院生時代に読んだことがある。いくつか疑問点を感じたが、
正確には思い出せない。

折角の機会だから、この際、もう一度読んでみよう。ただ図書館で本を借出さなければ
ならないし、今は超忙しいから、数日は掛かる。
0067名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/02/28(木) 18:36:03.42ID:0uFaGUKP
市川さんが亡くなったのは本当に残念。日本には、技術や学問でブレーク・
スルーを目指す人が少なすぎる。理系ではまだいいが、経済学でブレーク・
スルーを目指している人がどれだけいるだろう。

いろいろ考えると、意図して成功した人は、ほとんどいない。あえていえば
青木昌彦ぐらいか。青木さんは、紆余曲折はあったとしても、少なくとも最初
から新古典派を乗り越える気概もっていたし、比較制度分析という明確な目標
を立て、それにある程度成功した。

宇野弘蔵は、マルクス経済学の中では大きなブレーク・スルーだったと思う
が、意図したものではない。こういうスタイルのブレーク・スルーがあることは
認めるが、現状を変える方策としては、あまり役立ちそうもない。

日本人経済学者で重要な人としては、他に森嶋通夫がいた。しかし、彼の
業績を眺めてみると、継承・発展とか、再解釈といった側面が強い。基本的
にはインクリメンタルだ。

今、日本人としてノーベル経済学賞候補としてもっとも期待されている清滝
信弘にしても、小さなショックが大きな影響を与えるといった発想自体がニュー
ケインジアンの中に埋没している証拠だろう。(だからといって彼がノーベル賞
を取れないと言っているのではない。それとブレーク・スルーとは別のことだ。)

こういう比較でいうと、塩沢などはかなりいい線をっていると言うべきだろう。
最終的にどこまで成功するか見ものだが、国際価値論はやはり大きなプレー
ク・スルーに違いない。
0068名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/02/28(木) 19:09:58.25ID:DXZIGjZ5
検証する考えが元から無しの連中の言葉遊び
まあ、経済学の大半がそうだがww 特にここはその傾向強い。
0070名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/02/28(木) 23:26:51.00ID:2Lb793Ea
>>68
「検証第一」と考えて検証しているつもりが、実はトンでもだった。

>>56 に出てるローマーの論文を読め。
0071名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/01(金) 16:50:09.86ID:Px9flz0V
リーマンショツクの真っただ中にThe state of macro is good.と書いて
恥をかいたのはだれだったけ。

これはその時のAbstract
For a long while after the explosion of macroeconomics in the
1970s, the field looked like a battlefield. Over time, however, mainly
because facts do not go away, a largely shared vision both of
fluctuations and of methodology has emerged. Not everything is
fine. Like all revolutions, this one has come with the destruction of
some knowledge, and it suffers from extremism and herding. None
of this is deadly, however. The state of macro is good.

Olivier Balanchard The State of Macro
Annual Review of Economics, 2009, vol. 1, issue 1, 209-228
0072名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/02(土) 04:01:48.76ID:rPJ02sMJ
Macroの連中は、計測することしか頭にない。十数個もの変数のあるregressionをせいぜい数
十の観測データに当てはめて、ああだこうだ言っているが、ある物理学者に言わせれば、十
数個もの変数があれば、ほとんどどんなregressionもfitさせることができるから無意味だそう
だ。

Paul Romer の The Trouble With Macroeconomics で言っていることも、結局は同じことだろう。
Calibrationなどを精密に行なえば行なうほど、やっていることが無意味になるのにそのことに
気づいていない。計量経済学が発達して、高度な技法を使っているようだが、そういうことを
すればするほどmeasurement without theoryになっている。
0073名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/02(土) 12:27:34.90ID:rPJ02sMJ
>>60 に紹介されている論文、俺も読んでみた。

この論文は数学よりもほんとはブレークスルーが主題だとおもう。塩沢は「現状打破」という言
葉を使っているが、現状打破ではこの論文のもつ広がりが分からない。それだけ損をしている。

現在の経済学にとっての問題としては、

「ブレークスルーが可能になるためには,研究者には「現在の体系の限界」が見えている必要
がある」

という市川の指摘だろう。今のMacroは研究方法が定型化していまっている。Blanchardが言う
ように、1970年代以降、a largely shared vision both of fluctuations and of methodology has
emerged となっている。Blanchardはこれが良いことのように書いているが、50年近くやってきて
The state of macro is goodとは言えない現状があるとすれば、a largely shared vision つまり
「現在の体系の限界」を考えるべき時期なのだが、主流経済学に大きな動きが見られないの
は、これが見えていない人が多いのだろう。

もっとも、じゃあお前に見えるのかと言われると弱いが。
0074名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/03(日) 17:17:55.66ID:x//9IX8y
専門は物理だが、複雑系がらみで、このスレ覗いてみた。問題関心はあんがい似ている。
特に市川さんの「ブレークスルー」の話は、まさに現代物理学の模索の中心ある。

物理では、湯川さん、朝永さんをはじめとして多数のノーベル賞を出したが、そういうところ
だからこそ、独創的・創造的な研究・仕事が求められている。その方策の一つが広い視点
の大切さだろう。こういう話は物理にも当然ある。

宇宙背景放射といえば、現代宇宙論のきっかけを作った観測で、その発見はベルに勤めて
いたPenzias とWilson の二人が1964年に行ったことになっている。ところが、その数年まえに
類似の観測データ名古屋大学の研究者たちによってよって得られていた。それが宇宙背景
放射の発見につながらなかったのは、それが宇宙論的な意義をもつものであることに想像
が及ばなかったからだ。

しかし、宇宙背景放射という考えは、すでに1951年にG. Gamowが広い読者を想定した解説書
『宇宙の創造』の中に書いていたことだった。したがって、もし名古屋の研究者が『宇宙の創造』
を読んでいたら、現代宇宙論は日本から始まったかもしれないのだ。

この話は桜井邦朋『自然科学とは何か』に書かれている話たが、桜井さんは日本の研究者
の視野の狭さが、この残念な事態を招いたとしている。

このスレに批判的な投稿を読むと、いま主流とされているものが将来もそうだと考えている
ようだが、これも桜井さんによれば、「何が正統な研究分野なのか」という考えは「幻想なのだ」
そうだ。

すのスレをざっと読んだ感想は、経済学はまだまだ輸入学問だという印象だ。自分たちが
新しい地平を切り開こうとする意気込みが感じられない。複雑系経済学は、本来そういうも
のだと思うが。
0075名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/04(月) 01:59:38.92ID:LSUtTTgl
『不思議の国のトムキンス』とか『1、2、3、...、無限大』とか、好きだったな。図書館に行ってよく
読んでいた。

『宇宙の創造』は読んだ記憶がないが、調べてみると日本語でも白楊社から1952年と1959年の
2回出ている。物理をやるような人間ならみんな読んでいても不思議のない本なのに、惜しかっ
たな。
0076名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/05(火) 17:32:53.56ID:rkzU9OJx
>>69

経済学がなんでもできるという観念がすでに思い込みなんだ。
政府や中央銀行がもっている調整手段はわずかなものでしか
ないが、マクロ経済学者たちはそれらわずかの手段で経済の
健全さを保てると思い込んでいる。

そんな根拠がどこにあるんだ。ケインズ政策だって、多くの国に
スタグフレーションを引き起こし権威が失墜した。

経済学と医学を比較てしてみると俺の言っていることがわかる
だろう。医学は数千年の歴史をもつが、経済学はせいぜい数百
年のもの(アダム・スミスから数えれば250年)。その医学が科学に
なったのは、感染症を除けば分子生物学が発展してからに過ぎ
ない。

経済学はまだまだ科学とはいえない。塩沢の言っているように、
経済学はまだ天動説の時代だと思ったほうがよい。
0078名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/05(火) 23:32:56.57ID:iAIm7a1W
>>75

お前は文転組みか。
0079名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/06(水) 15:18:52.81ID:h55f0kBM
>>75
>>78

もともと数学を含めて理系科目に苦手意識を持っているやつは、経済学なんかしない
方がいい。そういう輩はすぐ歴史や学説史に逃げていまう。
0080名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/07(木) 15:55:12.47ID:AbvMbn2P
>>75 のようなセンスは、経済学においても益々必要になると思う。

塩沢は数学出身で、物理学は詳しくないと思うが、数学だけでは
なかなか経済の複雑な現象に迫れないと思っているのではないか。

複雑系は、数学と物理学(広い意味で化学を含む)の両者ないしその
交流から生まれたが、数学だけだと「カオスが出てきた」で満足し
てしまう(西村某大先生のように)。

2016年のA Guided Tour of the Backside of Aent-Based Simulation
という論文(Realistic Simulation of Financial Marketsの第1章)
には、数学的方法の限界が詳細に議論されている。

塩沢によれば、数学は科学の三つの研究方法の最初の理論(theoria)
=論理的思考の現代的形態で、その起原はギリシャ時代にある。こ
れに対し、実験はもっと新しい方法で、科学的研究方法の第二に当
たる。しかし、それでも分析しにくい現象や領域がたくさんあり、
20世紀後半以降、第三の科学的研究法としての計算/シミュレーショ
ンが出てきた。塩沢の考えでは、経済学はこれら三つをすべて動員
して研究しなければならない対象だというのだ。

実際、こういう感覚は、物理学(化学だけでなく、生物や宇宙物理)
では普通のものだが、主流の経済学はまだまだ簡単なマクロ方程式
と計測で行けると思っている。というより、むしろこれ以外に方法
がないと思って、そうしているのだろう。
0081名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/07(木) 18:32:28.77ID:7Y5pyn+p
散逸構造 dissipative structure は、塩沢先生の古くからのキーワードだと思う。

たしか『近代経済学の反省』にも出ていたし、1990年代の終わごろ
京阪奈プラザというところで開かれたプリゴジン・セミナーでも
Economy as a dissipative structure
という報告をしている。

これは塩沢先生のHome pageのとごかに載っているはずだ。

最近では、ジェイン・ジェイコブズの生誕100周年の『環』記念号への寄稿論文にも
散逸構造が議論されていた。
0082名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/08(金) 20:38:09.54ID:3OO3tanO
散逸構造の概念は、塩沢体系において重要だね。定常的だけど、均衡(平衡)ではない
という考えの原イメージを作った。
0083結局
垢版 |
2019/03/08(金) 21:46:10.57ID:C0hsBSQN
塩沢は、こうして行き止まり、経済思想史や思弁系雑談に逃げて
なんか研究してるフリをやってるだけ。
それを一部の信者は祭り上げてる図式。オウムの信者に似てるw
0084名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/09(土) 02:01:33.10ID:JN0MIk1E
>>83

分かりもしないのに、分かった振りをするやつが、また出てきた。

Shiozawa, Y. (2017) The New Theory of International Values: An Overview. In Shiozawa, Oka,
and Tabuchi (eds.) A New Construction of Ricardian Theory of International Values..Singapore,
Springer.

を読んでから言え。と言っても、どうせお前には分からないろうが。 なにも知らないで、20年前
なら通用しだだろう話を繰りかえすんじゃねーよ。

ただの「思弁系雑談」だとお前が思っている間に、塩沢はちゃんと研究していたんだ。その成果
が新しい国際価値論だ。
0085結局
垢版 |
2019/03/09(土) 12:18:42.40ID:CQ2aSEbs
新型のマルクス経済学をやりたいんだね、塩沢は。。。。
文学部史学科でやってほしいね。
0087名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/09(土) 13:05:52.41ID:JN0MIk1E
「価値論」と聞いてマルクスか哲学しか想像できないのが知識の貧困だし、塩沢の主張を
なにも読んでいない証拠だ。

塩沢の国際価値論は v = (w1, ... , wM; p1, ... , pN) という形で書けるベクトルのことをいう。
この中で、w1, ... , wM は第1国、... 、第M国の賃金率、p1, ... , pN は第1財、... 、第N財の
(国際)価格を示している。もちろん、こういうように書けるためには、輸送費と(国際間の)取
引費用が0 だとか、いくつかの条件を前提にしている。そうでない場合は、もっと複雑な
価格体系を考える必要がある。

昔、日本のマルクス派が国際価値論争を長い間繰り返したが、結局、なにも出なかった。
そういう反省の上に立っていることは確かだが、学説史でも、倫理学でもなく、まさに現代
世界経済における価格理論を展開しているのだ。そうでなければGVCsの分析枠組になる
訳がない。
0089名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/09(土) 16:13:07.44ID:JN0MIk1E
実際にデータを入れてもcalibrationじゃ仕方ないだろう。

>>56 に出ているPaul Romerの論文を読め。実証しているつもりが
まったくそうなっていないということを、ノーベル賞をもらうような
主流派経済学者が告発している。
0092名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/09(土) 18:06:16.86ID:LB5YsqiR
計量しても結果が荒唐無稽では無いより悪い。

たとえば、有名なEaton and Kortum (2002) Technology, Gepgraphy, and Trade
は、貿易論では結構有名というか、一時期は日本の院生も注目していたものだが、
中間財が途絶したときの効果の推定(反史実的推定)をやっている。

結果は、日本の場合、0.25パーセントの縮小で済むというのだが、日本人なら
だれが考えてもおかしいだろう。

もし日本で原材料や中間財が途絶するなら、経済規模が五分の一になっても
不思議じゃない。 昭和初期なら日本には石炭もあったが、今はそれもない。
それが0.3だか0.25%の減少で済むなんて、どういう経済感覚をしているんだ。
0094名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/09(土) 21:04:11.73ID:JN0MIk1E
Eaton and Kortum (2002) については、塩沢がかなり憤慨していることは確かだ。

『国際経済』に掲載された「リカード国際価値諭の現代的意義とその可能性」では
省略されているが、前年の学会での共通論題へのフルペーパ

「リカード新解釈と生産・貿易のネットワーク理論」
https://www.jsie.jp/Annual_Meeting/2017f_Nihon_Univ/pdf/paper/pl-2p.pdf

では、わざさわざ
「第6節. 付録 Eaton and Kortum (2002)は、リカード・モデルか」
を設けて、>>92 と同じ議論をしている。

もっとも一番重要なことは、非現実的な結果を出したことではなく、

「国が同じならば、投入されるべき中間財の構成まで全産業で同一と想定されている。
さらに、投入される中間財の束自体が全産業で同一とされている。」

という仮定にあるらしい。これでは、投入財が貿易される一般理論とは到底いえない
ばかりか、リカード・モデルを騙るものだという気持ちがあるのだろう。

塩沢は触れていないが、問題はデータと接合しようとするために、理論構造までも変えて
しまっている点だろう。理論は、「代数的説明」であることが多く、その場合、各変数に
具体的な数値が入っているわけではない。どういう数値が入ろうと、そこに共通する
論理を示すことが理論だから、数値を入れるために理論を歪めてしまうとは本末
転倒なのだか、現在の主流からはそうした初歩的な観念も消えてしまっている。
0097名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/10(日) 02:33:24.08ID:zM3mJC4Z
1983年にノーベル経済学章をもらった Gerard Debreu の授賞理由は、

For having incorporated new analytical methods into economic theory and for his rigorous
reformulation of the theory of general equilibrium

というものだが、一般均衡の厳密な再定式化を行なった Existence of an equilibrium for
a competitive economy (Kenneth J. Arrowと共著) には、君等のいうデータも統計数値も
使われていない。数式の中で使われている数値は1と0、それに1/2だけだ。

Debreuの主な論文はMathematical Economicsという本に収められている。上のものを含
む20本が収められているが、データも数値も使われていない。

で、諸君は、Arrow や Debreu は「思弁あそび」だとか「評価もできない」と言うのか。
まさに理論というものが分からない典型だね。
0098名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/10(日) 02:57:34.85ID:ban9DzUr
一般均衡論は、空論として知られています。

また、ノーベル経済学賞は銀行協会賞の1つです。
0099名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/10(日) 03:15:00.12ID:wbPl2BHh
21世紀も20年経とうとする時代に一般均衡の精緻化を高く評価しろと言われてもな…w
よっぽどリテラチャーに貢献してないと、思弁遊びと言われても仕方がないよ

仮に今ここが一般均衡の存在証明もない世界で、そこにアロードブリュー出てくれば評価されるかもしれんが、ひょっとすると案外それでもなお評価されないかもしれないよ
素朴なワルラスマーシャルの世界で需要曲線供給曲線の推定してる方が評価が高いかもしれん
0100名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/10(日) 13:26:46.35ID:zM3mJC4Z
>>98
>>99

お二人とも能天気ですね。エコノメばかりやっているのでしょう。

一般均衡理論はたしかに古いけれど、いまのDSGEは、Arrow-Debreuの一般均衡理論が
あるから成立していることをご存じないというか、考えたこともないのでは。

DSGEは、ほとんどが一財モデルで、財の存在時刻の違いだけで多数財となっている。
それが均衡するとか収束するとかいうのが一応の現実性をもつと考えられているのは
Arrow-Debreuの一般均衡理論があってのこと。そういう背景も知らずに、理論なき
計測だけやっているのでは。


>>98 はなにをもって空論でないと言うのかな。DSGEに反対、あるいは空論だというなら
話を変えるが、DSGE はDynamic Stochastic General Equilibrium の略称であるくらいは
知っているのでは。
0101名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/10(日) 13:42:18.17ID:ban9DzUr
一般均衡論の定式化には
問題を解きやすくするために、非現実的な前提を置いて、
それで解が証明された、って言うだけです。
だから空論なんですよ。
定式化が現実的なら実際のデータで検証する意味あるが、
無いから無駄なんですw
0104名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/10(日) 20:54:54.65ID:wtincpFP
とりあえず核融合炉としての太陽が急に出力急変しないことが確認できるだけでも地球生態系的とそのうえで成り立つ農業経済システムとそれを含む人類文明活動にとっては安堵できるだろ。

将来的にはニュートリノでダイソン球の真ん中の核融合炉を測定制御する技術が確立するだろうから積極的に太陽系文明の管理主体として最適制御をエコ-エコに跨って駆使することが視野にあってしかるべき。


地球外貿易収支以前の惑星熱収支太陽系熱収支のビッグサイエンスだな。
0105名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/11(月) 04:53:56.02ID:uB94Fc2+
>>101

一般均衡理論が非現実的な前提をおいているから空論だというなら、その主張の論理的帰結
をちゃんと考えてくれ。

塩沢は、主流派経済学がArrow & Debreu 流の一般均衡理論に基礎を置いていることに反対
し、それに代わる基礎理論を構築しようとしているのだ。経済学の大きな文脈が分かっていな
いのでは。一般均衡を空論だと非難するなら、塩沢の構想を支持しなければならない。
0106名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/11(月) 05:02:04.03ID:uB94Fc2+
>>102

もちろん、Arrow & Debreu では「均衡への収束」は証明されていない。ただ、均衡の存在が証
明されているだけ。経済状態が均衡から離れているとき、「均衡への収束」を示すことは一般
に「安定性の証明」と言うが、これは新古典派のミクロ理論によっては、まだ証明されていない。
そればかりか、Arrow & Debreu (1954) のような一般的な定式では、証明できないことまで分
かっている。それが Sonnenschein-Mantel-Debreu の定理の意義の一つだ。だから、均衡は
あるが、経済がそこに向うことは証明できていないし、主張もできない。均衡が安定であって
ほしいと思っているだけだ。

これは一般均衡理論あるいは新古典派ミクロ経済学にとって致命的な問題だが、主流派ミク
ロも、DSGEを用いるような主流派マクロも、そうした困難はないことにしよう、忘れようとして
いる。

SMD定理の意義のもう一つは、均衡解の一義性が得られないことだが、これは安定性の問
題ほど本質的な問題ではない。
0107名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/11(月) 05:04:08.73ID:uB94Fc2+
>>103 そのレベルでリテラチャーに貢献出来るならいいんじゃない

「そのレベル」というのが曖昧だし、どう「貢献出来る」と考えたのかも曖昧だが、塩沢は Arrow &
Debreu (1954) の精密化をやろうとしているのではない。その反対だ。上に書いたように、塩沢
は、主流派経済学がArrow & Debreu 流の一般均衡理論に基礎を置いていることに反対し、そ
れに代わる基礎理論を構築しようとしているのだ。
0108名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/11(月) 07:22:51.12ID:X1el5g5D
塩沢は対案も出せず、古い諸説の思想的意義をアレコレ言うだけ。
彼は思想家・歴史家であり、理論家でも実務派でもない。

ミクロの主流派経済学自体が科学的なつくりじゃなく、
前提に問題が多すぎる規範上の砂上の楼閣で作られ、
「結局、個々の経済行為は放置するの良い」(経済理論なんて要らん)との惨状も
成り立つw

雑談:
 土木系経済学では応用一般均衡分析というキワモノで御用学を
 作ろうとしたが、アホらしいと無視されて、京都系学者などが
 細々と続けている。
0110名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/11(月) 13:38:19.21ID:uB94Fc2+
>>109

修正ではあるが、新古典派のみなさんが抱いている誤解を正しただけだ。致命的な欠陥
があるが、その欠陥を「忘れれば」、DSGEはArrow-Debreu流の一般均衡理論を前提に
しているということ。 >>100 の趣旨をより正確に解説しただけ。

これでも >>102 >>109 さんはDSGEがまともな科学と思いたいわけ?

DSGEは、上のように理論的に破綻しているし、計量の実態としてもPaul Romerに批判さ
れたように、研究しているフリをしているだけ。
0111名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/11(月) 13:47:34.85ID:uB94Fc2+
>>108 は、一般均衡理論、主流派経済学、塩沢理論の異同 (どこが異なり、どこが
基本的に一致しているか) を理解もせずに、ただ非難していただけ。

どうせ知らない・分からないなら、もうすこし素直に勉強してみようと思ったらどう?

きちんと質問すれば、丁寧に教えてやるよ。
0113名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/11(月) 15:31:51.75ID:X1el5g5D
塩沢が対案だせず、歴史的感想に終始してるのは事実であり、
それを信者は認めたくないんだろう。塩沢に就職斡旋してもらったのかい?ww
0115名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/11(月) 16:03:52.82ID:PRDpGrtK
僕は塩沢先生の考えに興味があって、ときどき覗くだけだが、
最近は前よりかなり本格的な議論があるようだ。

僕の専門は、経済学より計算科学で、いまは人工市場に興味をもっている。
塩沢先生の関心は広すぎて、常人にはなかなかカバーできないと思う。
だから、それぞれ自分の専門に近いところで塩沢先生がどういうことを
やり、やろうとしているのか分かる範囲で解説してみたらどうだろう。
0116名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/11(月) 16:08:14.34ID:PRDpGrtK
ということで、僕の専門というか関心の範囲の事情をすこし解説しておく。

人工市場の研究は、もちろん欧米やアジアにもあるが、日本に限って言うと
二つの動きがある。ひとつは、東大の和泉潔先生が始められたもので、
もうちょっと古いが『人工市場』(2003)という本がある。もうひとつは、
U-MARTで、これは経済学者と工学者(情報工学)の共同で始まったものだ。

和泉先生の人工市場は、ほとんど独力で始められたもので、3年間の新聞を
読んで、どういう記事が株価に影響したかというようなところから研究を
始められている。

U-MARTは、おもに東工大と京大の先生方によるものだが、研究のアイデア
を最初にだしたのが塩沢先生で、U-MARTという名前の名づけ親でもあるそうだ。

U-MARTの一番の特徴は、ABS (Agent-Based Simulation) だが、人間も参加
できる形になっていることだ。こういうシミュレーションは世界でもU-MART
だけだ。こういう形でのシミュレーション研究を考えられたのは、シミュレ
ーションをどう本格的な経済の研究ツールとして生かしていくかという、塩沢先生
固有の考えがあったからだと思う。

詳しいことは省くが、U-MART関連だけでも、雑誌論文以外に、以下の4冊の
単行本がある。

(1) 『進行市場で学ぶマーケットメカニズム(U-MART)経済学編』(2006)
(2) 『進行市場で学ぶマーケットメカニズム(U-MART)工学編』(2009)
(3) Artificial Market Experiments with the U-MART (2008)
(4) Realistic Simulation of Financial Markets (2016)

(1)(3)(4)には塩沢先生の寄稿された章があるが、(4)の巻頭に置かれている
A Guided Tour of the Backside of Agent-Based Simulation
という論文では、経済という複雑な対象を研究するには19世紀のような概念的
研究(文学的研究)や20世紀の数学的研究だけでは不十分で、ABS はそれら
二つを補完する重要な研究装置になるだろうと言われている。

さらに一般にいうと計算(Simulation)は、理論と実験(計測)に次ぐ第三の
科学的研究方法だとされていて、これは工学方面の人たちにもかなり支持
を得ている。
0117名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/11(月) 16:16:04.22ID:X1el5g5D
まあ、U-MARTは塩沢が長くいた市大では
ほぼ衰亡してきてるように、彼が技術的基盤を作ったわけではない。
進化経済学会は新マルクス経済系の人が多いため、批判中心で
中身が進展しないわw
0118名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/11(月) 20:58:05.86ID:uB94Fc2+
>>112 「勉強より研究したら」

お二人の仲を裂くようで悪いが、

>>101 >>108 >>113 >>117 と読んでくれば、 >>101 以下さんに研究する能力が
ないことは明らかでしょう。せいぜい勉強してもらう以外にない。それも怪しいかも。
0120名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/12(火) 12:02:43.32ID:C/4ZkZf2
つーか、>>101 >>108 >>113 >>117 て、結局、大阪市大にうらみがあるだけの雑音氏だった。
最後のレスで馬脚を現したね。こういうのは無視する以外にない。
0121名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/12(火) 15:22:10.58ID:OFpC5qtH
>>16
中間財が入っている独占的競争モデルなんて
あるよね。そういうのをやりたければやればいいのに。
スラッファの貿易論ならリン・マインウェアリング
?だったかな?のものが入らないとおかしい。
リンさんてオーストラリアのおばあさんだよね。
昔ならいざ知らず今だと貿易論にスラッファの入る余地はないよ。
まず、利潤率が外からしか決めれないということ自体
問題。それがどう説明できるのかの説明がないとだめ。
0122名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/12(火) 15:24:55.87ID:OFpC5qtH
青木昌彦が第一の起業、第二の起業という風に言っていたように、新しい
プロジェクトを作ってそれに賭けてたみたいなことをしてたようだけど、
塩沢さんは研究所にいたときにお世話になったせいかそういう影響を受けてる
かもしれないね。だから都市経済の大学院を作ったり、複雑系と言い始めたり、
進化経済学会と言い始めたりしたんだろう。
0123名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/12(火) 15:29:06.76ID:OFpC5qtH
>>105
一般均衡理論は空論じゃないよ。
それ普通に経済学で使われてますよ。
さらに拡張されてファイナンスにも
使われてますよ。
そういう一般均衡理論に対する代替物
なんて作れませんよ。定式化が問題で、
どう定式化するかが難しかったと
アローは書いてたな。
0124名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/12(火) 15:31:56.14ID:OFpC5qtH
塩沢さんはこんなところでなぜか批判されてたのか。
驚いた。
別に批判されるほどのことはしてないと思う。
塩沢さんのスラッファの勉強についての唯一といえる貢献が
数理経済学の基礎
あの本はいいね。アマゾンでアブラハムフロイスべレビ売ってたけど
買わなかった。今更スラッファもなかろう
0125名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/12(火) 15:36:55.52ID:OFpC5qtH
>>94
イートンコルツムって
ちゃんと定式化するのが難しくて
ルーカスと誰かの共著が別の雑誌に
載ってるやつじゃなかったでしたっけ?
確かこれについて解説みたいな論文書いてるの、
あったと思う。勉強不足だな。自分
0126名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/12(火) 15:41:05.88ID:OFpC5qtH
塩沢さんってちゃんとした大きな業績を作れた人だと思うけど、
そういうことをしなかったような気がする。
人の性格というものなんだろうな。
じゃあ自分はというと、何にもしてないな。
0127名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/12(火) 15:46:03.67ID:OFpC5qtH
塩沢さんは固定資本の論文なんかを外国の雑誌に載せれるように頑張るべき
だったんだよね。いろんな論文が出てるけど、塩沢さんの論文は悪くないと
思う。踏ん張らなかったのかもしれないね。でもそんなことずーーっと昔の
話でどうでもいいことなんだね。スラッファなんて研究テーマとしてやってる
人なんてゼロに近いんだから。
0128名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/12(火) 16:16:20.98ID:Khscdv0f
一般均衡論は、経済事象は相互関連してるという概念として認められるだけ。
定式化が空論だから、理論として空論なんだよ。検証もされていないし役に立たない。

経済思想史みたいな文学部的論及をやってると
△も▼に見えるってこと。
0129名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/12(火) 16:57:56.62ID:9EzxZD0R
>>115 >>116 だが、なぜか急に投稿が増えたみたい。

U-MARTはそれ自体できちんとした提案で、「対案」などいうより
もっと独創的なものだとおもう。

専門が情報系なので東工大と京大をあげたが、そのほかにも筑波大学、
千葉工業大学、防衛大学、大阪府立大学などの先生方が関係している。

経済系では中央大学、京都大学、大阪市立大学、近畿大学などの先生が
参加している。

こういう大きな研究プロジェクトは、どの大学でという感覚はない。普通に
ネットワークでやっている。、成果も世界に誇っていいものと思う。
0130名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/12(火) 17:29:15.67ID:pHJaYpgp
U-MARTはプロトタイプの1つだよ。
研究センターあたりだと、どこでもキャッチアップできる。
0131名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/12(火) 22:59:48.38ID:C/4ZkZf2
>>121

Mainwaring, L. (1974) A Neo-Ricardian analysis of international trade, Kyklos 27(3): 537-553.

のことか。それなら Ian Steedman (ed.) Fundamental Issues in Trade Theory, 1979 の第9章
にも再録されている。

しかし、塩沢の成果と Steedam (1979) とを同一視しているってことが、なにも理解していない
ことを露呈してしまっている。塩沢は Steedman たちいわゆるNeo-Ricardiansの貿易論の限
界を突破すべく長年研究して新しい理論を提出したんだ。その違いが分かっていなくて、どう
せ塩沢はスラッファだから、Steedam (1979)の域を出ていないと推定したんだろう。

まずは、
 塩沢由典(2014)『リカード貿易問題の最終解決』第3章

 Shiozawa (2017) The new theory of international values: An overview. In Shiozawa et al
(Eds.) A New Cosntruction of Ricardian Theory of International Values.
を読め。

塩沢は、SteedmanやMetcalfe がHOS理論批判に貢献したことや別の分野への貢献は評価
するが、貿易論についてはむしろ批判している。塩沢(2014)第4章8.3節を見ろ。
0132名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/13(水) 02:47:45.12ID:2cEH28sH
>>121 Mainwaring 1979以前
>>124 数理経済学の基礎 1981年
>>127 塩沢さんの固定資本の論文 一体いつの論文?

持ち出す話題が古過ぎない?80年代までの研究しか追
いかけていないのだとしたら、話だけでなく人間も古
い? おっと失礼。気持ちは若いのですよね。頑張って
キャッチアップして我々の議論に加わってください。
0133名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/13(水) 04:10:23.29ID:5y9/Zikd
塩沢のはわりと新しめなのに、それ以外のが急に古いのを引いてくるから気味が悪いってのはあるな
0134名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/13(水) 04:26:53.65ID:gRO3WTtC
塩沢さん、乙
プレーンな経済のディスカッションペーパーですよ
経済研究所にいた頃の。覚えてるでしょ?
二財モデルで十分ですよ。簡単になるし。
それで自分の書いた本のモデルの簡単なのを書いて雑誌に載せようとすればいいですよ
0138名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/13(水) 13:45:11.35ID:2cEH28sH
>>134

132 だが、なにか誤解してない? 「経済研究所にいたころ」といえば、塩沢が京大の経済研究所
にいて、大阪市立大学に移る前だから、1970年代か1983年以前。俺はまだ生まれていないよ。

そういう古い話をするときは、ちゃんとreferenceを付けてください。
0139名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/13(水) 18:36:45.77ID:pqNnUsDe
投稿にはIDがついています。同一人物が文体を変えたり、話題を変えたりして投稿
してもバレバレです。なぜそんなことをしたがるのかな。多重人格者でないとしたら
自分の立場を多数意見に見せたいため?
0140名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/13(水) 20:44:40.48ID:mLpAk2Gz
関西経済学ほしいんだけど高すぎだろ
概要教えてくれ
0141整理魔(1)
垢版 |
2019/03/14(木) 11:45:49.54ID:v2JRYhQb
このスレの混乱状況をみると、少し整理する必要がありそうだ。

このスレは[現代古典派経済学]塩沢由典[複雑系経済学]という表題だが、それは塩沢を誉
めたり貶したりすることが目的ではないだろう(そういう人物が複数いるが)。では何が目標に
なりうるか。それは21世紀の今日、経済学の現状をどう見るか、どう改革していくか、ではな
いか。その観点抜きに、塩沢の過去を議論しても何も出てこない。塩沢がいろいろ提案して
きたのも、1970年以降の経済学の現況に疑問を感じ、それを立て直すことを目指したのだ
と思う。俺が塩沢に注目するのはその点だ。

それがどのくらい実現したかというと、もちろんごく僅かでしかない。塩沢が中央大学定年の
直前に出した塩沢・有賀編『経済学を再建する』(中央大学出版部)は、共同研究の成果だが、
正直「再建」からはほど遠い。しかし、もしこのスレで議論する価値が何かあるとすれば、現
在の主流派経済学の問題点を見極め、経済学再建の方向を探ることではないか。

この観点に立つとき、議論の混乱のもととなる、経済学の一般情勢に関する認識の遅れにつ
いて整理しておきたい。日本では近経・マル経という対立が長く確立してきた結果、いまだに
経済学を近経・マル経の対立で捉える傾向がある。俺のような若い世代でも、そう考えるやつ
が少なからずいる。しかし、21世紀の経済学は、そうした対立を軸に回っている訳ではない。
また、一部の視野狭窄な人が考えるように、主流派マクロ(およびその支援勢力としてのミクロ
と計量)で十分ということもない。

21世紀の経済学は、少なくとも3つの立場を区別しなければならないだろう。
(1)主流経済学正統派(mainstream orthodox)
(2)主流経済学異論派(mainsream dissident)
(3)異端派経済学(heterodox economics)

この名前にはいろいろ考えられるだろうが、名前はともかく現在の経済学では、上の3つの立
場をきちんと区別しないと議論が空転する。
0142整理魔(2)
垢版 |
2019/03/14(木) 11:46:52.51ID:v2JRYhQb
上で異端派と訳されているHeterodoxは、hereticsという意味の異端派ではなく、この概念の
提唱者の一人のFredric S. Leeの定義によれば、正統派経済学の基礎に疑問をもつ諸学派
の総称であり、「多元派」とでも言うべき意味に使われている。異論派のdissidentは、反対派
というほどの意味。良く「反体制派」などと訳されるが、現在の経済体制へ反対という意味で
はない。

この3つのうち、(1)は経済学は現在のままで十分だし、その状態はよい(The state of economics
is good)と考える人たちで、「主流派」「正統派」と呼ばれるように勢力的には圧倒的多数派を
占めている。そればかりでなく、アメリカの大学制度の中では、そこから食み出すような異論派
は、専門雑誌への論文発表も大学教員のポストも、ほとんど不可能な状況になっている。そう
いう事情に無頓着な人間がアメリカに行って学位を取ってくると必然的に主流派保守派となる
わけで、日本でもこの手の経済学者が増えている。ただし、主流経済学正統派マクロも一枚岩
ではなく、大きくは新しい古典派(New Classical)とニューケインジアン(NK)に分かれている。

これに対して、経済学の現状に問題を感じているのが異論派と異端派だ。異端派はマルクス
経済学のほか、ポストケインジアン(PK)、オーストリアン、進化経済学などに分かれており、
PKはさらにファンダメンタリスト、カレツキー派、ミンスキー派、スラッファ派などに分かれて
いる。

3つのうち、俺が一番注目しているのは、(2)の主流派の中の異論派だ。この中には、かつて
は主流派経済学の中で活躍、それをリードしてきてノーベル経済学賞をもらったような人が
何人もいる。その典型がアローとスティグリッツだ。ポール・ローマーも最近はその中に入っ
たようだ。クルーグマンを異論派に数える人もいるが、最近はむしろ正統派に近いと見る人
もいる。もともとから異論派に属すると思われる人もいる。ハーバート・サイモンとか、ダニエ
ル・カーネマン、ロバート・シラーなどだ。2008年の世界的金融危機で経済学への危機意
識が再発したが、そういう危機意識をもつ人たちは当然ながら異論派になっている。青木
昌彦も、この異論派の一人と見ることができる。

異論派と異端派の境界は難しいが、異端派は最初から彼らの依拠する経済学体系を持っ
ている。しかし、PKに典型的に見るように、彼らは方法論的にはいろいろいうが、具体的な
理論構築能力では主流派に大分劣ることは否めない。塩沢は、異端派の一人だが、既存
の学派に満足せず、新しい体系を模索しつつある点で、異論派の中の理論的保守派とは
際立った違いを見せている。ただし、こうした違いは日本の中で目立つだけで、世界的に
見れば新理論構築の模索は幅広く行なわれていると思われる。それらがあまり我々の眼
に届かないことが問題だろう。

一般均衡が空論か否かが議論になっているが、その支持派が多数派であることは確かだ。
しかし、学問は多数決で決めるものではなく、その議論の説得力ではないだろうか。その意
味で、>>123 の「それ普通に経済学で使われてますよ。」というのは、論点すり替えに過ぎな
い。「普通に使われている経済学」が問題になっているのだから。
0144名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/14(木) 17:42:04.32ID:jtJVPZpq
その通りと思うが、具体的にとなると、かなりハードルが高い。
0146名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/14(木) 21:07:38.50ID:ieTrJAKC
>>141>>142を読んで、勉強しろよな
と思った。
すげー上から目線。どれだけ経済学の範囲が広くて、しかも難しいか知らないくせに
0147名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/14(木) 21:09:02.79ID:ieTrJAKC
そもそも今の経済学全般を論じるのに塩沢のやってることがどう関係してくるというのか
塩沢が今の経済学の流行のどこにコミットしているというのか
0148名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/14(木) 21:10:04.92ID:ieTrJAKC
だから>>141は塩沢という言葉を使いたいだけじゃないのか?
塩沢愛なんて君くらいしか持っていないんじゃないの?
変な執着はやめるべき
0149名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/14(木) 22:38:43.18ID:2qTV+2Qr
下手な文章の特徴として、「しかし」のような逆接を使いすぎっていうのがある。
おたくの文章にはその傾向がみられる。
妙に読みにくいのはそれが原因かもね。
0150名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/15(金) 00:53:47.35ID:n0+DVrgO
整理魔氏が書いているのは、経済学の現在の勢力地図のようなものだ。
ただ現在をマッピングしているだけでなく、将来を展望しつつまとめている。
こんな地図は、ちゃんとした経済学者になろうとするものなら、なんらかの
形でもっていなければならないものだ。

「なにが言いたいのか」分からないとか「塩沢のやってることがどう関係し
てくるというのか」などと言っているのは、塩沢経済学の到達点も目指す
ところも理解せずに、批判だけしている証拠だろう。

経済学の現状をなんとか変えようと考えたことのないやつ、経済学にも創
造性が必要だと思ったことのないやつには分からない。

先端と称する論文を読んで、ちょこっと一般化して研究だなんと思っている
んだろう。経済学の現状は、そうしたちょこまか主義ではどうにもならない
ところに来ていることをうまく示している。せいぜい3流の経済学者になれ
るだけだ。
0152名無しさん@お腹いっぱい。
垢版 |
2019/03/15(金) 14:03:00.05ID:zcluUFXu
>塩沢経済学の到達点も目指すところも理解せずに
なんでそんなに塩沢フリークなの?

>経済学の現状をなんとか変えようと考えたことのないやつ、経済学にも創
>造性が必要だと思ったことのない
あれで創造的?世の中変わるの?何か新しいもの出したの?

>先端と称する論文を読んで、ちょこっと一般化して研究だなんと思っている
>んだろう。
先端がどれくらい刺激的で創造的か知らないだけだろ

>せいぜい3流の経済学者になれ
>るだけだ。
わかったわかった。塩沢は1流といいたいんだろうな
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