ノーベル賞経済学賞といえば清滝信宏ですね

(記者)「日本の財政は持続可能ですか?」

(清滝教授)「かなり危ない。財政破綻に備えたコンティンジェンシープラン(緊急時の対応計画)を作り、国民の合意を取り付けるべきだ。プランは(社会保障費などの)支出カット、税収増(増税)、インフレによる国債減価(累積赤字が溜まれば何れハイパーインフレになるかららしい)という3つの政策をどのような割合で発動するかがポイントになる」

(記者)「未然に防ぐ手立てはありませんか」

(清滝教授)「財政の持続可能性は政府の責任だ。金利が上昇したときに日銀に国債を買わせて上昇を抑えるなど無理なこと。財政の持続性について長期的なめどを立てるしかない」

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34111020T10C18A8TCR000/