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月刊正論2021年5月号
米極左運動と共鳴 反日韓国勢力の妄動 福井県立大学教授 島田洋一
ttps://www.sankei.com/life/news/210404/lif2104040004-n3.html

米国で跋扈する中韓反日勢力

 ラムザイヤー論文は、日本人と韓国人の慰安婦また両国における売春の歴史に絞って論じているが、チェ氏らは
中国人慰安婦問題も絡めて、さらに国際的に圧力を強めようと図っている。
 例えば3月13日、チェ氏は、最も活動的に虚偽を広めてきた元韓国人慰安婦の李容洙氏や徹底した親韓反日で
知られるアレクシス・ダデン・コネティカット大学教授らと共にオンライン討論会を開催したが、そこにプロパガンダ本
『中国人慰安婦』(オックスフォード大学出版会)を中国政府系の慰安婦問題専門家、蘇智良氏らと共に出した
パイパイ・チュー(丘培培)・バァッサー大学教授も招いている。
 日本政府は、韓国人慰安婦をめぐる虚偽に対してのみならず、20万人以上の中国人女性が日本軍に拉致されて
性奴隷にされ、その多くが殺害されたという中国系研究者の虚偽発信に対してもファクトをもとに反論していかねば
ならない。特にアメリカを舞台に、米中韓の反日勢力は連携を深めている。
 なお、このオンライン討論会には、韓国系米国人のカリフォルニア州議会議員デイブ・ミン(民主党)が司会役で
参加し、ラムザイヤー批判に加わっている。このミン氏は自身の選挙の際に、同州選出の上院議員だったカマラ・
ハリス現副大統領の応援を受けている。