10年前にドイツの種苗会社のカタログを見てエルスターという品種を5本取り寄せた。
植物の輸入は検疫等の手続きが面倒だが、友人にお願いして一月程度で手元に届いた。

エルスターは丈夫なリンゴで、5年目から毎年、沢山の実を着けるようになったよ。
実は固くしまっているが、香りが素晴らしい。
味が濃くて果汁も豊富だ。
エルスターを食べてしまうと、スパーのリンゴなんて話にならない。
リンゴを使った料理が好きなので、焼いたり、煮たり色々な料理に使ってる。
日本の品種は生食には良いかもしれないが、熱を加えると直ぐに、ボソボソして溶けてしまう。
また、水分も多すぎて水っぽくなってしまうよ。

これからリンゴ栽培を始める人は、費用と手間はかかるが本場ヨーロッパの品種も検討したらいいと思います。