組織培養スレ
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ベンレートとかロブラール培地に混ぜてみたら全然コンタミしない!! 植物全部枯れたけど。 なんか上手いこと使えないかな パスツールピペットが届いたぞい ピンセットもそろそろ新しいの欲しい >>475 パスツールピペットを何に使うの? ピンセットはルーツェが使いやすいけど、意外に売ってないね。 マイクロチューブで種子の殺菌するときにあると便利 一本10円ぐらいだし使い捨てできる ピンセットは安いホビー用買うと固いし精度も劣るから掴みづらいしいいことがない 3,000円位の生物用のちゃんとしたのが最高 皆さん糖何使ってる? ネットで蘭やってる人はトレハロースを入れてる場合が良くあるようで お砂糖と比べても老化を防ぐ効果などがあるらしいから これまでどんな培養でもトレハを使ってきたのだけど…どうも成長が遅い気がする 植物に使われやすい、使いやすい糖はやはりショ糖なのかな >>478 普通にスクロースを使ってる。 量を変えるくらいでいいんじゃないかな? 糖の量も適当だからね。入れれば入れるだけ成長するだろうと… 砂糖をメインにして様子を見てみることにします。どうもありがとう 糖が多すぎると高張液になって水の吸収を阻害しちゃわないか心配 最近やっとこさ外植体の滅菌についてある程度検討がついてきたので組織培養が更に楽しくなってきた >>482 外植体の滅菌条件を決めたつもりだったけど暑くなってきたらコンタミ率が上がってきた。 ダメージが少ないように滅菌の最低条件を探してたけど、ダメージが問題ない範囲で最高条件を探さないとダメだね。 次亜塩素酸0.5%弱で滅菌出来なくなったので1%に戻そう。 人によって至適濃度って違うもんだな 俺は0.01%くらいじゃないと高すぎて逆に失敗する >>484 何時間処理してるの? 有効濃度0.05%弱の次亜塩素酸で1時間とかもやったけど不十分な感じ。 翌日、置いといたその液自体にカビが増殖して浮いてたりしたし。 培養に手を出してみたいが、無菌環境を整える手間も金もかけたくなくて今までできなかったんだけど、 このスレでも話題になってるヴィトロプランツとやらを使えば雑な作業でも菌は発生せず気軽に組織培養できるの? 別に大量生産はしないから色々設備作ったりして揃えるよりこれを1回ポンと買って楽にやりたいが実際のところどうなん? >>48 培地に500倍稀釈ブリーチを注いでおく 組織片を80%アルコール数秒浸漬の後に500倍稀釈ブリーチに数秒浸漬して培地に挿す 培地から液を捨てて蓋して完了(洗剤とかは使っていない) 多分だけど、培地が固まるまでの過程でコンタミしちゃってるんじゃね 底面とかに菌が入ってたら、上から次亜塩素酸掛けても届かないからな >>486 次亜塩素酸処理のときは界面活性剤を入れてる。 >>487 何をやりたいかによるかな。 >>488 培地は高温高圧滅菌も出来るからなんとでもなるけど、外植体の滅菌は難しい。 元々少ないとか条件がよければ簡単な場合もあるけど。 普通は1/500希釈の漂白剤の、有効塩素濃度0.01%程度だと完全な滅菌は難しい。 >>489 487だけど、とりあえず葉や茎の欠片を寒天にぶっ刺して「うわ〜こんなんでも成長してるわ〜おもしれ〜w」みたいな事をやりたい。 欲を言うと葉や茎の欠片→カルス化→カルスのまま成長させてみる→満足したらまたカルスを分化させて元の植物の形に戻す、ってことまでやりたい。 葉の厚さが細胞1個しかない植物だけがどうやっても死ぬ… 何かいい方法無いものか。 >>490 頂芽や脇芽を成長させたり、サイトカイニンで分岐させて増殖するなら難しくはないと思う。 カルス化も比較的簡単だけど、再分化するのは種や品種によって植物ホルモンへの応答も違って難しい。 カルスを継代培養すると再分化能が落ちますと教科書に書いてあるくらいで、(人間が合成ホルモンでコントロールしきれず)植物自身の能力に頼っているのが現実。 >>491 一般的には種(か滅菌に耐える丈夫な組織)から無菌の個体を作って、その一層の組織を取り出して培養かな。 種の入手が無理なら、弱い滅菌条件で処理してプレートに手当たり次第に置床、無菌のものを選択して別の培地に移すくらいかな。 >>492 いい提案ありがとうございます。 種子はそもそも存在しない種類なんで葉以外を置床しまくってみます… 葉の細胞が一層だけなのでシダでしょ コケかもしれないけど お察しの通りシダ類です 葉は薄いし根茎は地中にあるんで中々上手くいかないです… シダ類の無菌苗ってあまり聞かないけれど海外では結構盛んにおこなわれてるみたいね また多肉と培養と金の話(NHK)が再放送あるみたいですよ 来週の木曜の昼なので植物=お金という方は要チェック このところ気温がそれほど上がらず適温と重なってるので培養日和ですね 液体培地の瓶が倒れて中身がかなり漏れ出してた… 失敗上等でやってたのでどうでもいいけど砂糖入りの液がそこらにぶち撒かれると凹む 4枚葉が何のことなのかさっぱりな私に隙はなかった 光合成で栄養自給出来そうなぐらいに育ったのならそれほど厳密に考えなくともいいのでは? 季節を考えれば今が旬らしいけども ヴィトロプランツの商品に植物ホルモン各種が追加された模様 ttp://www.vitroplantslab.com/p/item-list/list/cate_id/17/ 流石にそこまでされるとビトロのステマ疑うわ 一応電話で社員の仕業じゃないか問い合わせてみる >>504 M田さん一人でやっていて社員なんていないと思うけど。 そういえば、お試しキットが新しいものに変わってるね。 前に溶けにくいホルモンについてのやり取りがあったからこういうのあれば便利(ステマ風) ビトロもサポート掲示板みたいなの作ったらいいのにね。それかツイッター 要望や培養方法について情報やり取りできるように >>508 TDZの方がBA,NAAよりよほど溶かすのに難儀するみたいね 自分はブドウやメロン用のを…して使ってる。中国でスイカを爆発させるのに使ったもの >>509 TDZは溶媒(ジメチルホルムアミド)が危険みたいね。 安全に扱える方法があればいいんだけど。 どうしても分化しないカルスに試してみたいなあ。 それはそうと、スイカ爆弾用のホルモンって発音しづらいよね。 ホルクロルフェニュロン ホルクロルフェニュロン ホルクロルフェニュロン ホルクロルフェニュロンってフルメット液剤か うちにもあるけどこれ組織培養では何に使うの? >>510 現実的な濃度ならエタノールにも溶けるだろうし、1N NaOHにも溶けるでしょ。 カルスから安定して再分化は難しいね。 直接、脇芽や、頂芽の分岐をホルモンで誘導するほうが現実的かな。 >>511 これまでサイトカイニンといえばカイネチン、ゼアチン、おなじみのBAPがあって これを”適量”いれると脇芽をいくつも出せたりして地上部を増やし強制的に株分けできるのですが TDZとかフルメットはより少量でさらに強い効果が発揮されるようです 副作用も強いらしく根が伸びづらくなったりTDZ系の物自体にガン化疑いがあったり。 >>510 分化しないカルスってもうコピーミス多すぎて植物の形を忘れちゃってるので無理じゃないでしょうか 今のところフルメットの方が水溶可能な状態で売り出されて入手性もよいしあえてチヂアズロン使うよりいいんじゃない? >>506 、509 たぶん、WEBの売上は儲けとしてはサブなんだろ。 もう3年たってて目立った手入れは無い&しかし商品は拡張&Mさんが就職活動してるって聞かないってことはそういうことじゃないかと。 >>513 、515、516 ホルクロルフェニュロン(フルメット)はBAやKinetinの代わりにはならんぞ。 サイトカイニンってだけで作用が相当違う。 TDZもまた全然違うけどは手に入りやすい農薬なんかあったっけ? TBZなら防かび剤だからな。発がん性とか言ってるから間違えてないか? オーキシンで言えば2,4-DとNAAやIBAぐらい違うぞ。 自分で調整できないならヴィトロプランツのやつ素直に買っとけ。 よく使うやつは一式出てるわ。しかも一番よく使う5種のワンセット商品まであるしな(無償ステマw)。 >>496 遅レスだけどシダは胞子嚢が一番手っ取り早いよ。コケはやったことない。 開かないやつを葉っぱごと滅菌すれば胞子嚢だけ生き残って前葉体ができる。 培地のアンモニア態窒素が濃い(例:MS)と前葉体で増えて、抜け(例:Knop)ば胞子体になる。 はじめから抜いてればできた前葉体はすぐに胞子体作る。有名だけど一応書いとく。 ちな、前葉体の継代をひつこくくりかえすと胞子体できなくなるぞw オーキシンは、カルスを誘導しやすい2,4D、根を誘導しやすいIBA、中間的なNAA、IAAとか違いが大きいけど、サイトカイニンは、それほど大きな明確な差がないのでは。 種によっては効きにくい場合、NAA、IAAとの組み合わせでの相性がある場合もあるので、BAとカイネチンとか二種類持ってるのは良いと思うけど。 TDZも低濃度で効きやすく、高濃度で極端にたくさんの芽を誘導する(異常な形になるので変異と勘違いされてる?)とか特徴はあるけど、本質的には他のサイトカイニンと変わらない感じが。 ホル何とかはサイトカイニン分解を邪魔するようでそのせいで効果が強く出るのかな BAより少量で効果が強いと聞いて使ってるけど…発芽させるのに入れると強すぎるようなので 最近濃度の調整がやりやすいのでBAに戻ってきてる ハイポネックス培地が発表された時の成分って今よりカリが少ないね 昔の物の方がよく育ったんだろうか 食虫植物 19株目 [無断転載禁止]©2ch.net http://mint.2ch.net/test/read.cgi/engei/1488091257/ 774 花咲か名無しさん 2017/06/17(土) 22:30:45.56 ID:OyTmPH16 N.inermis from CZP flask http://engei2ch.s252.xrea.com/cgi-bin/0/photo/plant0415.jpg 775 花咲か名無しさん 2017/06/17(土) 22:39:15.28 ID:OyTmPH16 訂正 N.inermis from CZP seeds http://engei2ch.s252.xrea.com/cgi-bin/0/photo/plant0416.jpg のことなら食虫植物の無菌播種なので、検索すれば意外な程たくさん出てくるよ。 無菌状態にして種をまくだけならハイター片手に何とかできそう ただし新鮮な種子を手に入れるのが難しくて 上の人のCZPのネペン種子が発芽するのに驚いたくらい >>525 チェコの食虫屋さんですよ 数多くの食虫と他にチラとか扱ってる。少し対応がおおらか(婉曲 >>526 ありがとう。 czplantsの略なんだね。 勢いでポチったら培養用に買った試験管が樹脂… とりあえず初挑戦age 樹脂でも熱や薬品に強いものがあるから結構何とかなるはず 育てるのは何?もしよければ レスありがとう やりたいのはブドウのメリクロン もう登録切れてて販売もしてない品種があって… 培養が県試験場のあのくっそやる気ないゴミ職員どもにも出来るなら俺にも出来そうだし 一応関係する論文は読み漁ってみたよ すごいな。メリクロンのような機材がいる作業はいまだ手を付けられない ぶどうの品種によっても組成や濃度がシビアだろうけど上手くいくといいね >>530 数年前にブドウの茎頂やったけど毛が邪魔で最初はけっこう手間取った記憶 >>532 ブドウのメリクロン、茎頂置床から馴化までどのくらいかかりました? 差し支えなければ。 >>533 茎頂→増殖→発根→順化で10ヶ月ぐらいかな(各培養期間は忘れた) 他の培養の片手間にやっていたのでどうしても後回しになってしまい、植え替えるタイミングを逃したのできちんと管理すれば1〜2ヶ月は短くできそうかな あまり参考にならなくてごめん >>534 ご返答ありがとうございます 全体の工程でどの程度かかるものか知りたかっただけですので大変参考になりました 培養がスムーズに進むと1年以内に外出しできるのはやはり各培養過程でロスがないからでしょう 久々にがっつりカビた 培地がぎりぎり固まらない硬さを目指したらなぜかこれまでないほど強固に固まったし 植替えで大量のピンセットを滅菌するのが面倒すぎたので電気式の滅菌器を注文してしまった。 ガラスビーズに突っ込むタイプじゃなくて半田ごてスタンドみたいなやつ。 新品だとめちゃくちゃ高いのにヤフオクだと1000円で落札されてた。 落札できた人いいなあ・・・。 紫外線ライトとアルコールだけじゃやっぱ不十分なのかな 紫外線ライトなら安く売ってるが 紫外線ライトは影の部分に効果がないので滅菌ではなく殺菌止まりみたいね。 アルコールも滅菌まではできないはず。 簡単な滅菌方法として、 器具をチャッカマンであぶって火炎滅菌したことはあったけどコスパは悪そう。 ピンセットの先の方をビーカーに入れた濃いエタノールに漬けて、火を付けて燃やしてエタノールを飛ばす。 2回やればまずコンタミネーションはしない。 2回やるので再度エタノールに漬けるときにビーカーの方に引火しないように注意ね。 アルコールでフランベするのはヒト細胞の培養でよくやってたな 菌検査でもそれでやってたから、確かに滅菌手段としては良い気がする >>541 そうそう、菌を広げるガラス製コンラージ棒とかの滅菌方法。 きちんと指導しないとバーナーで火炎滅菌して破壊してくれる。 ピンセットも火炎滅菌すると痛むのでエタノールを漬けて燃やすくらいにしとくと長く使える。 ヒト細胞の培養でそういう滅菌方法は使うかな? あってもiPS細胞とかで景気のいい業界なのでテクニックが失われてそう。 器具の滅菌より植物の組織培養では、最初の植物体の殺菌が厄介。 ヴィトロプランツのsirVIPってコンタミネーション率や枯死率ってどんな感じ? iPSの滅菌でもピンセット焼くのはやるが、薬事法改正の後は細胞製剤のくくりになってしまった そもそも培養施設自体が医薬品準拠の無菌環境になって、そういう個人のテクニックに左右される範疇じゃなくなってるのは確かだ そういう意味では、ラボ固有のノウハウで実験してる動物試験の担当者の方が、滅菌技術は遙かに上かも知れん そろそろスレチだな さらば >>543 スレチでも面白い話だったのに いなくなっちゃったか (  ̄З ̄) >>544 >>542 だけどまだいるよ。 読み返すと話の流れが分かりにくかったかもしれないけどiPSとかやってる研究室は使い捨ての滅菌済みの道具を使うことが多いという話ね。 ピンセットの滅菌くらいはする人もいるだろうけど。 何か聞きたいことがある? なければ勝手に語る。 >>544 >>543 もまだいるよ 幹細胞から神経とか血管とか誘導して薬理系の仕事してる 何か訊きたいことあれば邪魔にならない範囲で答えるよ ヴィトロの使ってるけど時々白くてふわふわした耳かきの綿のようなカビ?が発生する やはり滅菌不足なんだろうか >>547 時々ならいいんじゃない? 植物にダメージを与えず、すべての菌を殺す方法なんてないので、8割コンタミネーションがなければ優秀だよ。 ヴィトロプランツのやり方はPPMとか(京都教育大の)薄い塩素を使った方法の寄せ集めっぽい気がしないでもないけど、外植体の殺菌方法は面白そう。 >>548 まさにそれくらいの確率なんで優秀な方なのかな 他のものはほぼ発生しないけどその白綿カビだけがしつこいのなんの >>549 植物の種と培養部位は? 同じもので同じ菌が生えるなら、切り取る前の段階で定期的に殺菌剤(予防薬)を撒いておいては。 オーソサイド80ならヴィトロプランツの殺菌薬(sirVIP)に入ってるので悪影響は出ない。 それでも生えるなら、もう少し広範囲に効くダコニールを使う。 それでもダメなら治療薬のトップジンMやベンレートを使用。 ハオルチアが中心で 鉢植え段階でトップジンを使ってて発生部位は不特定 ハオルチア以外は発生しないのが謎 器具も炙ったり薬剤に突っ込んだりしてるんだけど 自分みたいなド素人ではこれ以上の対処は困難と思われる もうちょっと勉強してみる、ありがとう >>551 8割成功してるなら上手だと思うよ。 ところでハオルチアって花茎以外でうまくいく? 葉を切り刻んで植えてる人を見るけど、あの後きちんと芽が発生してるんだろうか? レツーサを横真っ二つにしたのは 切り口の皮とゼリー質の間がめくれ上がって出てきた ピリフェラ錦は切り口何も起こらなくて何故か葉先にできてた 追加 さっき見たら オブツーサの窓部分がボディビルダーの筋肉みたいにボコボコになってて そこにごく小さいのが出来てたよ 切り口に出来るもんだと思ってたから意外だった まだ勉強中でこれが普通なのかすら分からんし安い実験体しかなくてごめん 成功した人は、ハオルチアのホルモンの濃度ってどんなのでしたか カルスができるまでの日数も教えて下さいm(__)m >>555 ブログとか見てるとホルモンフリーで花茎とかから芽が出るみたいだよ。 そのほうが芽が少ないので後の成長が早いと思う。 どうしてもカルスが見たいなら、BAと少量のNAAを入れたらカルスが出来てたくさんの芽が出てくる。 だいたい1-2ヶ月でカルスと小さな芽が見られる。 ヴィトロプランツがハオルチアの多芽体用の培地を売ってるようなので、それとホルモンフリーを買って、両方に植えて試せばいいんじゃない? ハオルチア多芽体用培地は組成非公開らしいし、ホームページに乗ってないようなので問い合わせてみては。 なお、多芽体の読み方は「たがたい」。 ホルモン濃度は種や培養条件、果ては個体ごとに最適の値が変わってくるようなので これならカルス作りや芽もしくは根を出せるって断言しにくいみたい 適当にググったら出たトランカータ(万象かな?)の中国サイトによると Study on Tissue Culture and Rapid Propagation Techniques in Haworthia truncata var. Truncata Schoenland ttp://en.cnki.com.cn/Article_en/CJFDTOTAL-TJNY200602003.htm(先頭にh) >BA0.5ppmとカイネチン1ppmとNAA0.1ppmでカルス誘導、 BA0.2ppm、カイネチン0.5ppm+NAA0.1ppmでカルス増殖させて生まれた植物を NAA0.1ppmで根を生やして完成〜いずれもMS培地 移植が難しい環境なら>>556 の人が言うようにBAとごく少量のNAAの組み合わせで カルスから自然に芽が出るあたりまでできる…はず >>558 それ、馬鹿正直に再分化じゃなくてカルス増殖と書いちゃってるね。 中国の他のグループもハオルチアの増殖に関して論文や特許があるけど、たいてい一段目はカルス誘導、二段目は再分化ともっともらしく書いてある。 でも、この論文と同じで一段目と二段目でホルモン組成に大差なく、結局ほっといたら同じ組成で芽が出てくるわけ。 ただ、2-3ヶ月かかるので一度植え替えて、ついでに微妙に組成を変えているみたい。 でも同じ組成で大丈夫だよ、と言うか元々潜在的に持ってる芽が出てくるだけで再分化をコントロール出来てはいないと思う。 芽から根を出すことに関しては、どの植物もほぼIBAでコントロール出来るよ。 ハオルチア、アロエに関してはNAAを使ってる例も多くどっちでもいいと思う。 ただ、ベンケイソウ科はNAAだけだと逆効果になるようなので、IBAが無ければホルモンフリーで。 >>560 サイトカイニンは使う分子で言うほど差はないと思う。 昔から組織培養で増殖されてるアロエベラの研究で、BA+カイネチンが最適という論文があってハオルチアでも両方入れるようだけど、元の論文を見ると正直BAのみと誤差の範囲。 一方、オーキシンは分子によってカルスのでき方が全然違ってくる。 >>561 フォルクロルフェニュロンはだいぶ違う。特に果実組織を培養するときは顕著に効く。 TDZもこれしか効かんときはたまにある。こいつは高価だから安価3つためしたあと。 営利培養なら無視して良いレベル。 BAとKinetinも違うときは違うから上手く行かないときは試してみる価値は充分有る。 まぁ、培養上手く行かない時はホルモンより塩類など栄養組成の方が原因としては高いけどな。 アンモニアあるとだめダメ、無いとダメは普通にある。種どころか品種群で違いかねないレベル。 硝酸は普通害無いけど有るやつもある。有名どころは地生蘭の一部だな。 酷いのは無機窒素そのものがNG(そのためのマルモルガン培地)。 同率次点で母株やら部位とかの植物の状態だわ。 ホルモンぐちゃぐちゃいじるより母株を光中断とかして肥料たっぷりやったり、 季節毎・部位毎に放り込んでみる方がよほど効く確率高い。 ユリみたいに葉(鱗葉、花葉、光合成葉)からならどうやっても出るけど、 茎や根からはメッチャ悪い、腋芽すら動かない(コオニユリなど)というやつもあるしな。 >>562 ユリは少なくとも茎頂培養が出来るから成長点を切って培養して、その後に脇芽の培養も可能では? 葉や鱗片から再生できるなら試す価値は微妙だけど。 フォルクロルフェニュロンは普通にサイトカイニン活性で多芽体になる? 変なホルモンの場合、論文でデータが盛られてそうだったり、ホルモン活性でなくストレスで胚発生が起きている場合があるけど。 最初の外植体に大きく依存するというのは同意。 >>563 横レスだけど多芽体になるよ ストレスの影響は知らなかったけども、とにかく強力。 同じ?フェニル尿素系除草剤は光で作用すると読んだんだけど 別に真っ暗闇でも24時間光に当ててもフォル…は関係なくシュートだけ増え続けた >>566 フレッシュココナッツがいつでも手に入る南国ならいざしらず 日本だと鮮度の良いココナツウォーターの入手が難しいからなあ 高い値段で通販で取り寄せてみたら、効果が生ジャガイモ以下だったりするし スーパーで売ってるようなココナツウォーターで、すげー効果があった人っている? ああいうのは製品によっても全然違うと思うんだけど でも新鮮なココナッツウォーターと国内のココナッツウォーターを実際に使い比べてみた人なんてこのスレにはいないでしょ 比べたことはないけどココマックスとマリーはおまじない程度に使った事あるよ。 ココマックスは亜硫酸塩入っているけど、マリーはなし。 どちらも100%なので試してみたらいかが? 健康食品やサプリが出回ったことでココナツ汁やビタミンその他が 手に入りやすい今って割と培養環境が恵まれてる気がする ココ汁入れるのは緩衝液の働きもあるとどこかのサイトになかったかな 無機栄養素だけだと硝酸とアンモニアでpHが大きく動いてしまうらしいし 無菌で種まいたら発芽の動きが異常に遅いのはなんでだろ 肥料成分が気にくわないのかサイトカイニン入れてるのが悪いのか培地に沈んで酸素がないのか 双葉開くまで1か月はゆうに超えてるくらいにスピードが重い >>572 そりゃ埋めるのもサイトカイニン入れるのも良くないでしょ。 >>573 一応釈明すると、 サイトカイニンはWeb上ではいろんな植物で発芽率上げるとあったのでずっと入れてます それが悪いとなると移植をあまりせず増やそうという魂胆が崩れてしまいますね 種子が埋まったのは言い訳できませんが ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
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