庭で作業をしていると、鶏糞や家畜糞尿のようなニオイをさせながら民放ラジオガンガンかけて西隣に貼りつく。
しかし、気配は感じても、西隣の様子がコチラからは確認できないから訳は分からないのが現状だ。
でも、最近は決まってその匂いは持続しないから不思議だ。

まあ、時代の流れっていうものを実感できるほど状況は変わった。
当然変わらなければならなかったことが今、ただ単に起こっているだけだ。
あの、辺りが朱色に光った時からは十数年経ったからもうすっかり老いた。
自分もあの年齢まで生きていれば、と容易に想像がつくくらい自然な流れである。
いま、考えられるのはそれだけだね。