>>526
いや大発生前に撒くから効果あるんだよ  チラホラ見える→撒いて現状維持

毎年大発生するわけじゃないけど、ちょいちょい見えたら撒く
それで被害は軽微というか、気にしないで良いレベルが長く続くってのが重要

まあなんだ、けっこう発生してから遅れながら撒いてもカイガラムシと違って直ちに果実がどうなるわけじゃないから
数日から一週間もすれば状況が止まっている事に気づけるし、結果としてどうしようもなかったってのは無いかな


>>524
527がちらって言ってるとおり、浸透移行性ってのは
植物の生命活動に合わせて農薬成分が運搬され拡散される(出来る)ものを言ってて

浸透移行性が無いけど葉の内部の虫が死ぬ農薬ってのは、その場所で効果はあるけど
植物の成長・代謝・運搬によって成分が著しく移動しないもの。

例えばだけど、油性マジックで皮膚をまっ黒く塗ると、皮膚の表層部分は染みて黒いけど
塗ってないところが時間とともに黒くなるわけじゃない。こんなイメージ。

浸透移行性がある着色料は(もし存在することにした場合)体の一部に塗ったら、次第に全身黒くなる。ってことになる

カスケードみたいな農薬も同じで、効果を得るためにはちょっと手間だが全身塗装が望ましい。
一度塗れば油性マジックみたいなものをイメージしたらわかりやすいと思うが、塗れば効果は維持されるし塗ったところを食べた虫は
次のステージに成長できない