【JR九州】線路脇に撒いた非農耕地用除草剤が揮発して飛散…沿線農作物に被害!JR九州が農家への被害補償や見舞金の支払いを検討

 JR九州が福岡県みやま市のJR鹿児島線の線路にまいた除草剤が飛散し、沿線の約7キロの範囲で大豆の葉が生育不良で萎縮する被害が相次いでいることが分かった。
沿線の早場米の稲からは非農地用の農薬成分が検出され、地元JAは早場米の出荷を見合わせている。
JR九州は非を認め、農家への被害補償や見舞金の支払いを検討している。

 同社によると、各線で年2回程度、専用の作業車両を使って除草剤を散布しているが、農産物の被害が広範囲で発生したのは初めてという。
https://www.nishinippon.co.jp/sp/nnp/national/article/452443/