興味深かったのは、

生活は基本的に、昼前に起きて、作物の世話をして、食事
をとったら、あとは寝てる。一日18時間以上寝てる感じ
だ。人付き合いはない。究極の「園芸しかしない」生活だ。

作物は上手く作ってた。生まれ育った土地で、昔から作っ
てたら、土地にあったものを熟知してるんだろ。豆と芋が
中心のようだった。この日の食事はとれたいんげんを茹でた
もののみ。味付けもしないようだった。一日一食らしい。

建物の壁や戸は、物干し場の屋根なんかに使う、半透明の
プラ波板で補修してた。あれなら軽いし、耐久性もあるし、
安いし、加工もしやすく、光を通すから電気代の節約にも
なる。人目を気にしないなら、一案だなとおもった。

問題は雪と水だろうか。山間の集落で、土砂崩れとかあれば
一発だが、別にそれならそれでかまわないのかな。結婚も
子供も無関係の人みたいだし、孤独死は覚悟の上だろうから。