文字も読めずに名前も書けずにどうやって入学するんだ、と思う人がいるかもしれないが、
底辺校はそんなのでも誰でも入れる。
日本の高校入試のような学問的なものをイメージすると、面食らう。

アメリカでは日本でいう高校生の年齢の10パーセントが文字通りの意味で文盲。
底辺校だとその数値が跳ね上がる。中退率も異常。

英語が喋れるようにならないという当たり前のことで日本の教育を批判する連中が増えているが、
海外に行くと日本の教育水準の高さを実感する。

英語なんて普段使いしない上に最も言語体系的に遠いのに加え、せいぜい授業時間なんて6年間で1000時間足らず。
そんなので流暢に喋れるようになるのは現実的に無理にしても、高度な英文が読める水準にまで引き上げている上に、
少なくとも自国語(日本語)の読み書きはレベルの差はあれほぼ誰でも出来るんだから。

日本人は、もっと自国に自信を持っていい。