X



洋書・読み終えた本の感想を書きまくれ 1冊目 [無断転載禁止]©2ch.net
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/03/13(日) 14:03:46.65ID:nBsgCURg
今読み終えた本、過去に読み終えた本、
多読、精読、ジャンル不問。感想は長すぎず、短すぎず。
他の人の読書案内も兼ねた内容でお願いします。
0243名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/03(日) 21:22:04.82ID:6CIqn5YQ
ここは感想スレです。本の感想を書いて下さい。
たくさん読んでいることを表明している人は、その読んだ本のことを書いて下さい。
0244名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/04(月) 18:32:22.86ID:ZIwvIdwu
Why? by Philip Prowse

Cambridge University Press
初心者向け 32ページ

恋人を残し戦地へ向かう若者。
そこで起こる理不尽な出来事。

このストーリーでは架空の戦地ですが
実際に戦争が起きている場所でもこうなのか?と思うと遣り切れません。
戦争を知らない年代の日本人として、ちょっと衝撃でした。
「その先は?」と気になる終わり方ですが
戦争と言うのはこう言うものかもしれない、と思わされます。

厚ぼったい小説を読んでてちょっと疲れたのでw休憩に読みました。
外国の方の目に映る戦争を垣間見た気がします。
0245名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/06(水) 01:02:27.61ID:qvuO4LNr
"The Heart Is a Lonely Hunter", Carson McCullers 読了。

読む前の予想よりも重い話だったが、飽きずに最後まで面白く読むことが出来た。

第二次大戦前の米国南部小都市での生活を、社会問題(人種差別、貧富の格差、抗議運動、暴力、狂気等)に
絡めながら、内省的かつ乾いたタッチで描いた作品。
一方で陰鬱な大人の現実の描写ばかりではなく、少女少年の瑞々しい描写もふんだんにあり、
その落差が作品に奥行きをもたらしている。
白人、黒人、中年、少年、少女、健常者、障碍者……様々な立場の都市生活者の孤独と交流が描かれるが、
安易な共感や簡単な解決はなく、彼らは互いに惹かれあいながらも、反発し合い、結局は離別してしまう。
孤独に至る人間模様に対する透徹とした作者の記述が、ドライだが深い情感を読者に与える。
文体はシンプルでリズミカル。音楽的な文体と言うところだろうか。流れに乗れば読みやすい。
また作中でもベートーヴェン、ゴスペル、ブルーズ(?)と音楽の流れるシーンが多い。

Carson McCullers の他の作品も読んでみようと思う。

Youtubeに映画化作品があった。設定や力点を変えている部分もあるが、原作同様、この映画にも感動した。
The Heart Is A Lonely Hunter
https://www.youtube.com/watch?v=u5nqPMrirTw&;ebc
0246名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/06(水) 06:46:32.13ID:d/saGcIh
>>245
YouTube に載せてあるその映画を2分ほど拾って見てみたら、おお、僕の好きな南部訛りで
しゃべりまくってるじゃんか。アメリカ映画では New York を中心とする地域と Los Angeles
あたりの地域との英語ばかりが氾濫して、面白くも何ともないというか「アメリカ版の NHK」みたいな
発音の没個性的な英語ばかりで、南部などの方言が出てくることがかなり少ない。

この映画では南部訛りが少し薄めてあるかもしれないけど、ともかく一応は南部訛りなので面白い。
アメリカと違って、イギリスでは地域ごとの方言の多様性がものすごいので、小説を読んでも
映画を見ても、その方言が楽しい。(そして同時に、まったく聴き取れないものも多いから、
実に手ごわい。)

Carson McCullers は、まだ読んだことがない。>>245 の書き込みのおかげで、
いずれ読んでみたいと思った。YouTube 上の映画も、ぜひ見てみたい。
0247名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/06(水) 10:37:55.77ID:VEPLBtOx
ホラッチョ川上ALLウソの経歴詐称

×アメリカ合衆国出身 ○日本国出身
×11歳の時に日本に渡り、高校卒業まで過ごす ○高校まで日本 米には行っていない
×米テンプル大学卒業    ○高卒
×米ハーバード大学院にてMBA習得 ○無料オープンコースを1回だけ
×仏パリ大学留学 ○無料オープンキャンパスで聴講
×経営コンサルタント  ○売れない声優・ナレーター
×米国人親から生まれたハーフ  ○日本人の両親から生まれた日本人
×ショーン・マクアドル   ○川上伸一郎
×世界7ヶ所にコンサル会社    ○渋谷に月3万円でペーパーカンパニー
×ほりの深い異国人顔 ○田吾作面が整形で顔面偽造
×共同経営者にジョン・G氏  ○無関係の別人の写真を流用して存在を偽造
0248名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/07(木) 06:41:48.41ID:j66/sTm7
>>245 が紹介してくれた YouTube 上の映画を最後まで見た。よかった。通常の物語は
ついつい人を引き付けようとして小細工をするが、これは淡々としていて素朴で、それが
かえってよかった。映画版は小説版のダイジェストでしかないだろうから、小説とは
別の作品と考えた方がいいけど、これはこれでよかった。いずれ小説も読もうと思う。
0249名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/08(金) 22:50:46.54ID:ywEmBl49
俺の読んだ(読めた)原書(これ以外に途中で放り出したものも多数あり)
(*は、難文個所のお助け用に邦訳を用意したことを示し、「(○日)」は、
読み終えるまでの実期間(把握しているものだけ)を(難易度の比較として)記す。◎はお薦め。)

「You can negotiate anything」「How to stop worring and start living(カーネギー)(7日)」「Jane Eyre(18日)」「*Light of August(八月の光)(17日)◎」
「The Catcher in the Rye(ライ麦畑で捕まえて)」「*Fare well Arms(by E.Hemingway)(5日)」
「*Naked and Dead(裸者と死者)(180日)◎」「The Bridge of Madison country」
「*The Grapes of Wrath(怒りの葡萄)(78日)◎」「Animal Farm(動物牧場)(by G. Orwell)◎」
「*1984◎」「*To kill a Mokingbird(アラバマ物語)(12日)◎」
「*Roots(ルーツ)12日◎」「Bury my heart at Wounded Knee◎」
「Inside The Brain(byRonald Katulak)(143日)◎」「The Second World War」
「With the Old Breed」「The Pacific(21日)」「Pearl Harbor」
「War in the Pacific(by Jerome. T. Hagen)○」「The Rape of Nanking(by Iris Chang)」

「Siege(by Simon Kernick)◎」「The business of dying(12日)(同)」
「tokyo(by Mo Hayder)」「The red badge of courage」「The Perican brief(by John Grisham)」
「Street Lawyer(路上の弁護士)(同)」「The Partner(7日)(同)」「The Confession(同)」
「The Client (依頼人)(同)」「The Firm(法律事務所)(9日)(同)」
「*Jurassic Park (by M. Crichton)」「Rising Sun(4日)(同)◎」「Congo(11日)(同)」
「Next(7日)(同)」「Lost city of Z(6日)(by David Grann)(5日)」
「Pet Sematary(33日)(by S.King)」「The Laughing cop(笑う警官)」
「Madamu Chairman(by Herb Cohen)」 「Dogs of War(戦争の犬達)」 (続く)
0250名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/08(金) 22:51:26.99ID:ywEmBl49
(続き)
「Black like me(私のように黒い夜)◎」「*The Help(ヘルプ)」
「*The Autobiography of Malcom X(マルコムX自伝)」「Hotel(8日)」
「The Key to Rebecca(レベッカへの鍵)」(5日)」「Eyes of the Needle(7日)」
「The Sky is falling(空が落ちてくる)」「Eight million ways to die(6日)」
「The Bodyguard」「Mars attack(2日)」「BEVERLY Hills Cop U(4日)」
「The Good Son(2日)」「Executioner(10日)」「Last Tango in Paris(4日)」
「The God father(8日)」「Papillon(パピヨン)(by Henri Charriere)(10日)」
0251名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/08(金) 23:04:04.26ID:ywEmBl49
(続き)
「The 9/11 Report(10日)」

「他人の読書履歴など興味はない」と言われるかもしれないが、俺のような
中級レベルでも読めた洋書という意味では、みんなの参考になるかも知れない
ので披露した。
0252名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/09(土) 00:59:19.85ID:qyIG2YK/
Kazuo Ishiguro, "Nocturnes: Five Stories of Music and Nightfall"読了。

Kazuo Ishiguroは三作目だが今回も面白く、一気に読んだ、読まされた。
本作は音楽をテーマにした5つの短編を収めた作品集。
作中に出てくる楽曲をYoutubeで聴きながら読書をした。
基本的に派手な設定はなく、さらにシンプルな英語だが、地味ながら丹念に彫琢された
憂愁漂う味わい深い世界が創り上げられている。
全て素晴らしい作品だったが、特に二作目の "Come Rain or Come Shine" は爆笑しつつも
最後は静謐な余韻を味える傑作であり、心に残った。表題作の "Nocturnes " も力作。
いずれも特別な事は何も起きず、日常から少しずれるだけの物語だが、そのずれ方が
人生の機微を絶妙に切り取っており、登場人物たちに感情移入させられてしまう。
この作品集は折りに触れ、何度も読み返す事になるだろう。
0253名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/09(土) 18:44:36.51ID:2S1sMUzZ
The Helpは映画で見たけど面白かったな…
もっと南部の小説読みたいって思わせてくれた
それで読みだした本に「真夜中が染み込んだだような深い色」って表現があって
それだけ印象に残っています
0254名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/09(土) 20:34:53.76ID:/uUSjPpG
すっかりご無沙汰だったけれど、一冊読み終わったので紹介。

Sweet Tooth, by Ian McEwan

恋愛小説、なんだけれど、スパイものの側面、文学や詩や芸術そのものをテーマにした小説の側面のある、不思議な小説。

MI5の下級職員になった主人公Serenaは、若い才能のある作家にひそかに資金援助して反ソビエト、反共産プロパガンダの小説を書かせる、Sweet Tooth作戦に動員される。
そこで、若い作家と恋仲になるところまではありきたりだが、ここからな捩れ方がなかなか凝っている。

結末はどうやらハッピーエンドらしく(考えてしまった)読後感は良い。
作家、詩人、音楽家や、歴史をゆるがした大物スパイが多く登場するので、こういう知識があったほうが楽しめるかな。

そんなに長くないので、複雑な小説が好きな向きにはおすすめ。ただし英語そのものの難易度は低くない。
0256名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/10(日) 09:14:41.44ID:2CulmOEl
>>254
木登りさんの、1週間に8日読みたい
0259名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/10(日) 15:46:49.17ID:0cnoOKAX
え?人違い。

>>10
で、自己紹介してます。

ちなみに、Ian McEwanは、イギリスの作家で、ブッカ―賞も受賞している。
恥ずかしながら、Sweet Toothを手に取るまで、この作家は知らなかった。

読み終わってKingの作品を読み始めたが、けた違いに楽に感じる。McEwanはやはり読みにくかったみたいだ。
0261名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/10(日) 17:19:54.92ID:SiplOTID
歌うな。潰すぞ
0263名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/11(月) 00:31:50.65ID:/PSnVsLA
人違いでしたか
木登りさんが大分だと思ってました
失礼を
0265名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/11(月) 00:51:48.53ID:/PSnVsLA
>>264
いつも君のことを考えている
ただ1つ確実に言えるのは、いつも君を思っている

どこにも「君といると楽しいから」「読みやすいから」なんて書いてないよ
1週間8日あっても伝えきれないほど君のこと気にかけているよって曲ですから
0266名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/11(月) 10:05:55.19ID:FK+e5ueV
英語をなかなか読めない日本人向きに、キンドルで開発して欲しい機能。
読み手の命令により、人名は黄色、動詞は赤色、形容詞は緑色、固有名詞は
・・とか瞬時に色表示する機能が開発されると文章の理解に便利だな。
それと、イディオムは太字で表示されたりして、辞書と連動するとよい。
0267名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/11(月) 12:16:54.28ID:PC8E/QjW
87th precinct series は全部読んだなぁ。
0268名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/11(月) 13:31:35.51ID:YGp7wKQw
確かにマニラの治安は良くないねえ。
一人でブラつけって言われりゃできるけども
模範タクシー以外のタクシーなんかにゃ載る気にはなんないわ。
バギオはね、その点ではものすごい安心だった(昔の話だが)。

なンにしても、本人の心がけ次第ってのはデカいだろ?
危ない場所には近づかない、目立つ格好や行為はしない。
金持ち面して安易に行動なんてしない。
そんなの日本以外のどこ行ったって同じだと思ってたが?
0269名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/11(月) 14:14:51.09ID:Re2B+ghf
A Young People's History of the United States: Columbus to the War on Terror

People's History of the United Statesというアメリカ史本の児童向けに改編された本。
History of the United Statesは700ページ越えで読むのに躊躇したのと、
米国在住でこの国の歴史を大まかに知りたいという理由で選んだ。
300ページほどそぎ落とされてるので、深いところまで突っ込んでないし、
単語レベルもそれほど難しいという感じではなかったかな。
こっちのカレッジとかに行く人で歴史に全く興味がない人にお勧め。
0270名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/11(月) 20:33:23.69ID:eX/TrYAt
 今読み終えたところです。まだ涙が乾いていない、、、。

When I'm Gone: A Novel by Emily Bleeker

 ガンで亡くなった妻の葬儀を終えて、三人の子どもを車に乗せて帰宅したら、玄関に妻からの手紙が届いていた。
間違いなく妻の筆跡による手書きの文章。いったい誰がこの手紙を出したのか、、、、。
 その後も手紙が何通も届きます。闘病中に書かれた手紙で、自分の死後に読まれることを想定して書かれいるのです。
初めのうちは、手紙が心の空白を埋める役割を果たしていたのですが、やがて様々な疑問が湧いてきます。
そして、自分の知らなかった妻の秘密の人生を探りはじめます。
 サスペンスのようなストーリー展開ですが、これは家族の物語です。最後はボロボロ泣いてしまいました。
さすがに三人も子どもがいると、家の中はちょっと賑やかになりますね。
妻の友人だった女性に助けられて育児に奮闘。
物語が進むにつれて、主人公自身の悲惨な生い立ちも、少しずつ明らかになります。
これから読む人もいると思いますので、あまり詳しいことは書かないでおきます。
3月15日に発売されたばかりの作品ですが、Amazonのレビューがどんどん増えているのも納得です。
  by「変則」
0273名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/13(水) 00:03:48.47ID:qG97G7Oj
>>259
MacEwanのお勧め
Atonement(贖罪)、ブッカー賞受賞作で映画化もされてる名作です。
難易度は多分”Sweet tooth”よりやや難しいが
ロシアの文豪の名作的などっしりとした読みごたえがある。

あと最新作の”The Children Act”
これは短くてMacEwanとしては読みやすかったがやはり感動的な作品です。

あと、”Solar” は研究者のドタバタ風の物語で結構面白かった。

マキュアンはあとSaturdayとAmsterdam(これはあまり面白くなかった)
を読みましたが、作風としていい意味での(絶妙な)作り物感があるという印象です。
同世代のIshigroの諸作も独特の作り物ぽい世界が展開されてますが
それよりはもう少しだけ現実寄りでしょうか(変な評価基準ですが)。
0274名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/13(水) 00:09:06.20ID:qG97G7Oj
失礼
ブッカー賞は”Amsterdam”でした。
つまらなかったと書きましたが、読んだのが10年以上前なので、
再読したらどうかな。もう一度読んでみようか
0275名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/13(水) 20:15:03.62ID:y9lN55+u
.
The Tumor: A Non-Legal Thriller by John Grisham

グリシャムの本が無料で売っていたので読んでみました。紙の本に換算して67ページの本です。
さすがに人気作家だけあって、1月に発売されたばかりですが米国Amazonのレビューは千件を超えています。
小説? というよりも、癌の超音波療法に関する解説書みたいなものです。
最初の方に、小説風の簡単な物語がふたつ出てくるだけです。
脳腫瘍におかされた患者が、ステージ4の悪性腫瘍と診断されて、
従来の外科的な治療を受けた場合の物語。
この人は手術後に再発を繰り返して最後は死んでしまいます。
それとは対照的に、超音波療法を受けた場合の夢のような治療プロセスが物語として書かれています。
あとは超音波療法の解説と治療例、基金への寄付の呼びかけです。
画像がたくさん使われていますので、文章量は半分くらい?かな。
 This is the most important book I've ever written. -- Johon Grisham
だそうです。

ちょっと調べてみました。超音波療法の正式名称はこうなっています。
HIFU:High Intensity Focused Ultrasound 高密度焦点式超音波治療法 (wikiより)
日本語の訳は、人によっていろいろ変化がありますが、「癌 超音波療法」というキーワードで
検索してみると、いろいろ出てきます。たしかに「画期的な治療法」ではありますが、
まだはじまったばかりです。 --- by 「変則」
0276名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/13(水) 22:30:32.88ID:zaLaNA3K
>>275
情報ありがとうございます。無料ってんで購入してみました。
まだ2、3ページしか読んでないけど、想像してたより平易でわかりやすいです。

小説的な話ではないのですね。
0278名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/13(水) 23:32:42.41ID:y9lN55+u
>>275
超音波療法の解説書、と書きましたが、啓蒙書とでも言った方がいいみたいです。
超音波療法は前立腺癌への応用が先行しているようですが、グリシャムが取り上げているような
脳の腫瘍や、他にも死亡率が高い癌である膵臓癌や肺癌などにも応用が期待されるところであります。
しかし、まだいろいろ解決しなければならない問題があるようです。
そこで研究開発を促進するための基金への寄付を呼びかけているわけです。

文章的には医学用語がいろいろ出てきて、イデオムもちょっと。
kindleで辞書を引きながら、ですね。
0280名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/14(木) 07:46:18.94ID:/aHKeymJ
>>273
McEwanの紹介ありがとう。
しかし、ディープなファンで、すごい英語力。
俺の英語力では、Sweet Toothくらいが、限界。というか英語力、文学、冷戦と芸術や芸術家の関係を含めた背景知識が、まさにギリギリ、という感じでしょうか。
贖罪なまわりで評判が高いのて、いつか、よんでみます。
0281名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/14(木) 10:58:50.22ID:hEesdA03
ディープってほどでもないですよ(ただMcEwanは執筆のペースが遅いので
新刊が出たら買って読んでるだけ)。英語力も大したことないです。
翻訳してるわけではないので、あやふやなところは気にせず読み飛ばしてます。
あと背景知識とか大してなく、ほとんど表層読みでストーリー追ってるだけ。
ただ最近の諸作品はそれで楽しめるエンタメ要素が充分にある。

…また、どうでもいいけどMacEwanじゃなくてMcEwanですね。
書いててなんか変だと思った
0282名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/15(金) 00:42:49.54ID:ieqvCaud
Hardyの”Jude the obscure”
ようやく最終章までこぎつけた。
そもそも、わからない箇所読み飛ばすんだけど
この本はその割合がかなり高くて結構つらい。
Hardyはたしかに簡単とは言えないですが
わたしが今まで読んでこれは手におえないと感じた
FaulknerやPinchon、Virginia Woolf、Joiceのfinegann
ほどではないので、興味のある方はトライしてみては。
もう一つ有名な”TESS”はこれ程読むのに難儀はしなかった。
マジックリアリズムの先駆け的な(?)独特の世界が展開されてます。
(この要素は”JUDE”では、ほとんど全くありません。)
0283名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/15(金) 00:50:19.89ID:ieqvCaud
割り込む形になってしまい申し訳なかった。
Emily Bleeker 興味そそられました。
もうPBになってるんですね。
紀伊国屋に売ってるかどうかみてきます。
0285名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/15(金) 06:30:51.88ID:a0pZXruN
>>282
magic realism の世界が描かれているという小説を読んだことがないからよく知らないけど、
"Tess of the d'Urbervilles" って、そんなに独特かな?僕などは普通だと感じて
しまった。むしろイングランド南部の Dorset 地方の方言豊かで、田舎の農民たちとか
肉体労働者の生活がリアルに描かれていて、面白く思っている。

Thomas Hardy を予備知識なしでいきなり原文で何作品も通読できるほどの英語力は
僕にもないので、原作を原文で読む前に、映画版を見て、Wikipedia の英語版で
荒筋をつかんだあとに読んだ。一種のカンニングみたいだが、英語力がまだまだ不足して
いるんだから、それは仕方がない。邦訳を最初に読むよりもはるかにましだ。そう思って、
少し難しめの純文学の作品は、まずは映画版を見ることにしている。

もっともっと英語力がついたあとに、長大で難解な作品を予備知識なしで原文で読破できる
ようになるだろうと期待しているが、そんな日がいつ俺に訪れるか?たとえば Charles
Dickens なんて"David Copperfield" は長いけど内容がわかりやすくてよかったけど、
"Bleak House"なんて文体そのものがかなり凝っていて、映画版を見たあとでさえ原文を
通読して、それが十分には味わえなかった。
0286名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/15(金) 06:34:32.99ID:a0pZXruN
Thomas Hardy の "Jude the Obscure" についても、原文を通読してそれを十分に
味わい尽くしたなんてことは言えないんだけど、一応は気に入っている作品だ。おそらく
人間の本音をこんなにまで正直に表現した文学作品なんて、そうざらにはないだろう。
大多数の人は、こういう作品を死ぬまで読まないでいるだろう。たかがこれくらいの
作品世界を、何が「暗澹きわまりない」だよ?俺に言わせれば、ごくごく普通の世界だ。
この作品も、死ぬまでに少なくとも 10 回は読み返したい。
0287名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/15(金) 06:44:21.31ID:a0pZXruN
2年くらい前だったか、Thomas Hardy の長編小説を原文で6本、続けて読んだことがあった。
Far from the Madding Crowd, Tess of the d'Urbervilles, The Return of
the Native, The Mayor of Casterbridge, The Woodlanders, Jude the
Obscure の6本だ。どれもこれも実によかった。何度も何度も読み返したい。

Thomas Hardy は、もともとは詩人として食べて行こうと思っていたが、それではどうしても
食ってはいけないため、仕方なく小説を書いていた。その小説も、実に詩的であり、
美しいことこの上ない文章がときどき出てくる。具体的にどこがどう美しいかは、今は
紹介しないが、かつて彼の作品についてはたくさん英語板で紹介したことがある。
彼は、小説を書くたびにあまりにも周囲からの理不尽なひどい批判に憤り、
一流小説家としての地位を築き上げていたにも関わらず、途中で小説を書くのをやめて
しまい、詩ばかり書くようになった。

彼は、他のたくさんの一流の小説家とは違い、あまりよい家柄の出身ではないので、
大学へも通えなかった。だからギリシャ語や詩なども含めて、すべて独学した。その
彼の独学ぶりについては、Jude the Obscure における主人公の男性の姿や、
The Mayor of Casterbridge における市長の娘の姿に投影されている。
0290名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/15(金) 16:30:56.41ID:a6rHQVq/
>>283
When I'm Gone をお捜しなんですか。紀伊國屋にあるといいですね。
kindleですと、クリックしてから一分以内に入手できますし辞書が内蔵されていますが、
まぁ好みは人それぞれです。

この作品はサンプルを読んでもらえば分かりますが、難解な文学書とは違って整然とした文章で書かれています。
私はまだ読むのが遅いのですが読みやすかったです。
ストーリーは途中から twists and turrrrrrns の展開になります。終わりの方はもう夢中になって読みました。

作品の中にお菓子の名前がいくつか出てくるのですが、特にこの Twizzlers というやつをムシャムシャ食べるシーンがあります。
調べてみるとビニールの棒みたいで、日本人からするととても食えた代物ではないみたいです。
たしかに内部が中空になっているのでストローとして使えなくもない。

あと教育制度の違いでしょうか、学校に guidance counselor という人がいて、何かあると親が呼び出されたりするようです。
成績の優秀な生徒には honors courses という制度があって、特別に進んだ授業が用意されているみたいです。
0291名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/15(金) 20:36:18.39ID:ti/KX2Y2
>>290
>Twizzlers というやつをムシャムシャ食べるシーンがあります。

仰る通り、日本人の私には笑っちゃうほどありえません。
もう美味しいかどうかではなく、食べ物なのかどうか?ってレベルです。
日本人10人くらいで食べましたが、全員一口でごめんなさいでした。
きっと日本人の味覚には合い難いんでしょうね。前に出たルートビアの様に。
0292名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/16(土) 10:25:20.07ID:/ofWPvxL
Jack Kerouac, "On the Road"読了。

ビート・ジェネレーションの古典。叩きつけるようなシンプルな文体にあわせてスピード重視で読んだ。
北米大陸を放浪しながらスピード、セックス、ドラッグに狂奔する若者たちの生態を描く。
スピード感は凄いが延々と全米各地を疾走しているだけの筋立てなので、面白い物語を期待すると肩すかしだろう。
都会の喧騒だけではなく、雄大な大自然もふんだんに描かれており、未知の自然の開拓に解放を見出す精神は
建国以来のフロンティア・スピリット由来と言えるか。
『裸のランチ』のウィリアム・バロウズをモデルにした登場人物(オールド・ブル)も登場、
使い捨て文明批判とオレゴンエネルギーの重要性を力説。
個人的には、ラジオ、ジュークボックス、ダンスホール等から、常に当時最先端の音楽、
ジャズが鳴り続けているのが興味深かった。
そこで1940年代のビバップ、ハードバップ、特にチャーリー・パーカーをBGMにしながら読んだ。
2012年にフランシス・フォード・コッポラ製作で映画化されているようだ。
0293名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/20(水) 22:12:41.46ID:Rm3Xgvd9
おばんです。

McEwanについて書いたとき、Kingに移ったら格段に読みやすくなった、と書きました。

Mr. Mercedes, by Stephen King

昨年のエドガー賞受賞。
面白い、短い(Kingにしては)、格段に読みやすい。
Kingの作品の中では、英語はもっともやさしいのではないかな。

====
引退した老刑事Hodgesが、未解決事件の犯人の挑発に乗りながら、犯人を丹念に追い詰めていくクライムスリラー。
ホラー要素はありません。
未解決事件とは、ベンツでJob Fairに並ぶ人の列に故意に突っ込で8人ひき殺した事件。
現役のときの記憶と人脈を頼りに聞き込みを続け、メンタルに壊れかけているITフリークの女性と未成年の黒人男性をパートナーに、犯人を追い詰めていく。
小説の前半で犯人が明かされ、サイコパスの犯人とHodgesの両面から小説は進む。犯人が次にたくらむむ査閲殺人を防げるか。

====

面白い、読みやすい。みなさんもぜひ。

木登り豚
0294名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/20(水) 23:25:24.69ID:3Tc3yeDi
>>293
以前、セールで安く買ったんだけど、今読んでる本がちっとも終わらないんで、中々取っ掛かれない。
電子書籍は便利だけど、そんなして買って未読の本がすでに4冊…ホント駄目なオレ…
0297名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/22(金) 01:08:08.44ID:GimEN3mW
おお、こんなスレがあったのか
最近洋書がマイブームになってて語りたかったから嬉しい
小説だとMichael PunkeのThe Revenantが面白かった。

アメリカ開拓時代の毛皮商隊の男が遠征中に山奥で熊に襲われて死にかけた折に、仲間に見捨てられながらも生還して、復讐のために見捨てた仲間を追うっていう史実を元にした話。
映画化されてて日本でも最近公開される。ただ、映画版は大まかなあらすじを重ねてるだけで設定やシナリオがかなり別物だから一方を見てから他方を見るとびっくりすると思う。

内容的にはベアグリルス的なサバイバルも豊富だったし、開拓時代の毛皮取引・インディアンの雰囲気も知れて読み物としても楽しめた。
ストーリーとしてもノンストップなイベントの連続でテンポがいいし、死にかけのところから復讐に燃える主人公の心理小説って趣もあった。

映画との比較だと、映画がより憎みやすい敵、共感しやすい主人公、白黒つく結末といかにもハリウッド的なエンターテイメント作品に純化されてるのに対して、小説は主人公にもちょっと異常な執心的なところがあったり敵にも敵なりの事情があったりでもっと複雑。

ちなみにこの小説は全編通してミズーリ川流域の山林地帯が舞台で、すっと読んでると脳内イメージ的に迷子になることがあるから、自分だとWikipediaのミズーリ川の項目にある地図に主要地点を書き込んでいくのがわかりやすかった。
0298名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/22(金) 01:24:46.01ID:0QhjrXrj
>>297
>Michael PunkeのThe Revenant

おおー!丁度読み始めたとこだー!
映画を観る予定は無いので、頑張って読みます!
0300名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/23(土) 01:25:45.31ID:XIlTHDsY
Jude the obscure

半年かかってやっと読み終えた
最後の100pは野島伸司のドラマ的な
鬱だけどやめられないような展開で一気に読めた
0301名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/24(日) 07:22:07.35ID:Nv509HY0
BBC英国ベスト100小説
http://www.bbc.com/culture/story/20151204-the-100-greatest-british-novels

英国人ってことでジェイムス・ジョイスはなしだがサルマン・ラシュディは入る

上位は女流作家が非常に強い。1位のミドルマーチ読んでみたいが長いのがなあ
また戦後の現代作家ではカズオ・イシグロとIan McEwanのAtonementの評価が高い(15位)のが目に付いた
このスレでも紹介されていたし、近いうちにAtonement読んでみようと思う
0302777 ◆BdND.JiwII3s
垢版 |
2016/04/24(日) 14:51:31.91ID:0rNLF9sO
530 :777 ◆BdND.JiwII3s :2016/04/24(日) 14:19:33.39 ID:0rNLF9sO
インド人とかフィリピン人は英語が得意

531 :777 ◆BdND.JiwII3s :2016/04/24(日) 14:28:26.46 ID:0rNLF9sO
自国の文化を捨てて【似非英語ネイティブ】になった日本人を
例えばアメリカ人がどう思うか想像して見ろ。
0303777 ◆BdND.JiwII3s
垢版 |
2016/04/24(日) 14:52:25.66ID:0rNLF9sO
日本人が英語が英語が出来ないのは【日本にとっていい事】だということに気づけ

If All Japanese Spoke English, What Would Happen? (Interview)
https://www.youtube.com/watch?v=KLRDp2-plEY

3:45

Please japanese people, be proud of your culture! And don't try to be like americans

http://kykshnhiro.blog68.fc2.com/blog-entry-23.html
明治の日本が、欧米の文化を取り入れるために英語を学んだように、言うまでもなく
言葉と文化は密接な関係にある。日本独自の文化は日本語なくして形成されることはありえない。
日本の文化・伝統を正しく後世に伝えていくためには、いつの時代にもきちっとした国語教育が
必要である。ところが、我々日本人は世にも珍しい「自国の言葉を捨てたがる民族」である。
英語の国語化を提唱した森有礼、日本語を不完全な言語とし、日本語廃止・フランス語採用論と
いう暴論を吐いた文豪・志賀直哉もさることながら、街にあふれる横文字、ありとあらゆる
品物につけられた外国語の商品名を見ればそれは明らかだ。多くの日本人にとって、
日本語は「ダサく」て、英語やその他の外国語は「カッコいい」のである。
しかし、危険なことに、外国語を取り入れれば取り入れるほど、それに付随する文化までもが
日本に入り込んでくることになる。現在小学校にまで侵蝕しつつあるネイティブ至上主義の
英語教育は、言語と文化間の密接な関係が故に、英米の文化をしっかりと連れて来た。
教育内容が読み書きよりも会話中心になればなるほど、あるいは教員にネイティブスピーカーが
増えれば増えるほど、「アメリカン」な、あるいは「ブリティッシュ」なセンスを身につける
得体の知れない似非日本人を増産するようになってしまった。
もはや我が国は、英語という言語に支配された植民地である。
0304名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/24(日) 15:55:13.86ID:nf+wKVqS
どうでもいい。

趣味で洋書読んで、感想語ったり、本を紹介しあったりしているんだよ。
何が気に入らないんだよ。
0305777 ◆BdND.JiwII3s
垢版 |
2016/04/24(日) 16:07:26.32ID:0rNLF9sO
インド人とかフィリピン人は英語が得意
0307777 ◆BdND.JiwII3s
垢版 |
2016/04/24(日) 16:10:18.09ID:0rNLF9sO
日本人が英語出来るようになっても英語ネイティブにはなれない。
自国の文化を捨てて【似非ネイティブ】になった日本人を
例えばアメリカ人がどう思うか想像して見ろ。
0308名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/24(日) 17:42:55.21ID:GMcUqLVr
大切な文化としては、暗くなったら家に帰るってことだな。
あとは、使い捨ては良くないな。
あと近所の自然の破壊がすすんでるな。
0309名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/24(日) 23:08:28.85ID:YT8YlMTf
The secret garden

俺はこの本を読んで人生が変わった
考え方ががらっと変わったからだ
幸せとは何か
本当に大切なものはお金でも名誉でもない
今、自分が不幸だと思っている人。ぜひこの本を読んでほしい
俺はこの本を読んだ後、あまりに感動して3日間眠れなかった。あんなに幸せな3日間の不眠は他にない
0310名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/24(日) 23:18:11.44ID:CXOegKwH
>>309

おお、Kate Morton!

最近、彼女の近作、The Secret Keeperを読んだところです。
こちらも、1929年から2010年台まで、主人公の母親の謎に満ちた青春時代を追いながら、恋愛や夫婦のありかたや家族愛を考えさせる作品でした。

Mortonの小説は、複雑で緻密な構成で、決して一本道の読みやすい小説ではありません。
豊富な背景描写によって、人物像が鮮やかに浮かび上がり、作中人物と空間を共有するような気分になります。
文章は流れるようです。

まだ数作の若手女流ですが、今後どう変貌するか、注目しています。

木登り豚
0311名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/24(日) 23:22:47.84ID:CXOegKwH
ぎゃあ、投稿ボタン押した瞬間に、大ボケに気が付きました。

The Secret Gardenは、あの古典の名作。

Kate Mortonの作品は、The Forgotten Gardenでした。

謹んで訂正させていただきます。

Kate Mortonは、しかしながら、おすすめさせていただきます。
0312名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/24(日) 23:29:54.19ID:0yEswDJg
>>309
うおお、まさに今読んでる本だ!
いいよね、すごい癒されるというかほんわかする
大人に知られてない秘密の場所ってのが、自分の中の子供心をくすぐる感じもあっていいし、
メアリーの体験を通して自分自身の尖ってた部分、ひねくれてた部分に気づいて素直になれる気がする
それとRobinかわいい
0314名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/25(月) 06:56:18.42ID:Vlf6IrQw
Frances Hodgson Burnett の "The Secret Garden" は、多読を初めて間もないときに
原文で読んだけど、そんなにまで深い味わいを感じられなかった。あのころは僕の英語力も
足らず、さらにはこの作品を味わうだけの感性が足りなかったのだろう。いずれ必ず読み返したい。
0315名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/25(月) 07:44:23.74ID:Vlf6IrQw
"The Secret Garden" は、一応は優しい英語で書いてあるけど、ときどき Yorkshire
訛りがたくさん出てくる。昔はそれについていけずに苦労していた。Steinbeck の
"The Grapes of Wrath" とか Mark Twain の "Huckleberry Finn" には、
もっとたくさん方言が出てくるので、途中で挫折していた。

(1) "That's because tha'rt not used to it," Martha said, going back
to her hearth. "Tha' thinks it's too big an' bare now. But tha'
will like it." ("The Secret Garden," Chapter 4 の冒頭あたり)

僕なりの現代標準語訳
That's because you're not used to it.
You think it's too big and bare (bleak?) now.
But you will like it.

(2) Tha' cannot begin younger. It'll do thee good to wait on thysen
a bit. My mother always said she couldn't see why grand people's
children didn't turn out fair fools—what with nurses an' bein'
washed an' dressed an' took out to walk as if they was puppies!
(同じく Chapter 4 の冒頭あたり)

僕なりの現代標準語訳
You can't begin younger. It'll do you good to wait on yourself a bit.
My mother always said she couldn't see why gentlemen's children
didn't turn out (to be) fair fools—what with nurses and being washed and
dressed and took out to walk as if they were puppies!
0316名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/25(月) 08:57:41.25ID:4TK0OKTk
俺は大学時代にペンギンリーダーで概要をつかんでたから読みやすかった
たしかにヨークシャー訛りあるね
0317名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/25(月) 08:58:47.81ID:ilQszr57
you'reがtha'rtなのは、シェイクスピアだとthou artとか言ったりするのを思わせるな
0318名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/25(月) 09:20:04.42ID:Vlf6IrQw
そうそう、Shakespeare などの古い英語が方言の中に脈々と生き残っているんだよね。
Lady Chatterley's Lover を読んでいても、England の Midlands の方言が
がんがん使われている。Lady Chatterley の愛人である森の番人 (gamekeeper?) は
高い教養を身に付けてはいるけど、わざと方言でしゃべり続ける。その方言は、僕の場合は
かなり真剣にこつこつと時間をかけないと理解できなかった。Penguin Books 版の
その本の巻末には、方言語彙集が集めてあったので、それも使ってけっこう真面目に
勉強した。

ちなみに、19世紀半ばの George Eliot (実は女流作家) や Emily Bronte
の作品でも、方言がふんだんに出てくる。方言の出てくる作品は、方言をしっかり理解してこそ
その作品の深い味わいが感じられてくると思う。昔は方言が理解できなかったので、
そのあたりがまるで味わえなくて、それどころか読み続けられなくて挫折していた。
0319名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/25(月) 09:30:46.38ID:Vlf6IrQw
The Secret Garden では、Yorkshire 訛りはほんのわずかにしか反映されていない。
訛りをかなり薄めないと一般の読者、特に子供たちにとっては読みにくすぎるので、
一般の小説や映画やドラマでは、そうなっている。

ところが、方言をかなりリアルに再現している小説や映画もたまにある。小説で言うと、
Emily Bronte の "Wuthering Heights" だ。ここに出てくる Joseph という年老いた
召使のしゃべる Yorkshire 訛りは、ネイティブでさえ手こずるらしい。だからこそ、
この作家の sister である Charlotte Bronte ("Jane Eyre" の作者) は
原文にもともとあったきつい方言を薄めたヴァージョンを作って出版したくらいだ。

Joseph の台詞の例
T' maister's down i' t' fowld. Go round by th' end o' t' laith,
if ye went to spake to him.

現代標準英語訳
The master's down in the fold [sheep pen]. Go round the end of the
barn if you want to speak to him.

   出典:http://www.wuthering-heights.co.uk/josephs-speech.php

"Wuthering Heights" は、かなり時間をかけて何度か読んだけど、いまだに難しく感じる。
0321名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/25(月) 10:06:41.78ID:Wtx2m/Ty
昨日の>>309です。
The Secret Garden既読者が思った以上にいたので嬉しいです。
まだ未読の方はぜひ読まれることをお勧めします。夢の詰まった物語です。
また、秘密の花園というタイトルでDVDも出てますのでそちらもおすすめです。
もちろん英語版です。
0322名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/25(月) 10:25:47.28ID:Vlf6IrQw
多読の初期のころ、英文で童話もたくさん読んだ。Andersen's Tales, Grimm's Fairy
Tales, Oscar Wilde, Frances Hodgson Burnett (The Secret Garden の他に
Little Lord Fauntleroy や Little Women など), Winnie the Pooh,
Anne of Green Gables, The Little House on the Prairie のシリーズ9冊
など、その他に何を読んだかな?どこかに童話のリストがあってタイトルさえ見れば、
それを読んだかどうかは思い出せるだろうけどね。

Roald Dahl の6冊シリーズも、たぶんすべて読んだと思う。Roald Dahl は、それぞれが
短いし、僕の記憶ではストーリーも(少なくとも表面上は)単純で読みやすくて面白かった。

   Roald Dahl の6冊シリーズ
     http://www.bookdepository.com/Roald-Dahls-Scrumdidlyumptious-Story-Collection-Roald-Dahl/9780141325460?ref=pd_sims_a2c_1
0323名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/25(月) 11:52:09.14ID:GgifY/ss
この土日でSalman Rushdie, "Midnight's Children"(サルマン・ルシュディ『真夜中の子供たち』)を100頁程読んで中断しました
語彙の豊富さ、登場人物の多さ、私のインドの歴史への無知、時空が混濁した設定といった事情が重なり、読むのが辛くなった
本作はガルシア=マルケスの『100年の孤独』のようなある一族の数代に渡るマジックリアリズム的作品だと思うが、
不明箇所ばかり調べて読書のスピードが上がりません
インドの政治や風俗を調べてばかりでそれなりに勉強になったが、スラスラ読める楽しい読書とはいかなかった
ただ本作はブッカー賞の中のブッカー賞を受賞するほど重要な作品のようなので、まずは邦訳を読むつもりです
読んだ範囲でもかなり面白かったけど、自分は最後まで一気に読めないとストレスを感じてしまうタイプ
英語よりも日本語のほうが全然得意なので、原文のリズム感や「ニュアンスは損なうだろうけど楽に読める日本語で読みます

これ以外で最近挫折したのはウラジミール・ナボコフの『青白い炎』
これも100頁程読んで面白みがわからず中断。同著者の『ロリータ』は最後まで非常に面白く読めたんですが、これは退屈でした
研究者によるとナボコフ英語重要作は『ロリータ』、『青白い炎』、『アイーダ』が三点セットのよう
『ロリータ』は大好きなので、いつか『青白い炎』にもチャレンジし直します
0325名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/25(月) 12:51:28.32ID:Vlf6IrQw
ネットで童話のリストを見ながら、僕が英文で読んだことのある童話を挙げてみる。

Alice's Adventures in Wonderland
これは、童話の中で最も読みごたえがあると感じる。最初は訳が分からず、面白いとは
思えなかったが、歳を重ねながらときどき気になるところを拾い読みしたり audiobook を
聞いたりしてみると、その深い味わいが感じられてくる。詳しい注釈のついた Annotated
Alice とか何とかいう本を買ったので、詳しい注釈をしっかり読みながら、そこに込められた
シャレなどをしっかり理解しながら読みなおしたい。

Pinocchio, Alladin, Ali Baba and the Forty Thieves, Aesop's Fables,
Moomin, Cinderella, Doctor Doolittle, Erich Kästner の作品

Wikipedia の
  https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_fairy_tales
このページにある童話リストが長すぎて、途中で見るのを諦めたが、途中までざっと見た
感じでは、今まで僕が英文で読んだことのある童話の中では、Alice in Wonderland,
The Little House on the Prairie のシリーズ9冊, Anne of Green Gables,
Oscar Wilde の童話群, Winnie the Pooh あたりが最も読みごたえがあり、
歳を取ったあとも読みなおしたいと感じる。ただし Hodgson Burnett の The Secret
Garden は、他の人がその深い意味合いを説明してくれたので、これもしっかりと読み
なおしたいと思っている。

童話は決して馬鹿に出来るものではなく、その中で最も優れたものは、歳を取ったあとに
こそその本当の意味合いが理解できるのだろうと思っている。大人向けの本ばかり読まず、
童話をも読みなおす必要性を前々から痛感していたのだが、今さっき20冊近く洋書の
童話を注文した。すべて過去に読んだものばかりで、ずっと昔に手放してしまったので、
ここで買いなおして読みなおしたいと思っているのだ。

童話は速く読めるし、薄っぺらいし、あまり時間がなくても何かのついでに読めてしまう
ものだから、20冊とはいえさほどの量ではない。英文を読む力がかなりついたと自己満足
してしまいがちなのを反省しなおし、やさしい文章をきちんと読む力を付け直さないと
いけないといつも思っている。
0326名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/25(月) 13:30:36.82ID:uH4UUuqp
こんにちは 最近英語スレを覗くようになりました

先週読んだ本はイギリスの推理小説
名門大学に在学中の学生の自殺が相次ぎ、原因を解明するべく主人公の女刑事が学生として侵入
内容はネットいじめ。こりゃいかんと腹立てながら読み進めるうちに、
犯人グループは、何らかの心の問題を抱えた子に標的を定め、自殺に追いやっているもよう。
どうやって追い詰めていくか、そしてその目的は何か?
誰がやっているのか?

徐々に謎が解明されていきますが、
追い詰める方法は麻薬のようなものを利用しており、どの薬と抗鬱剤を服用するとどういう現象が起きるかというテクニカルな説明が多く、
またキャラが多くて名前把握が大変だった

最後の60ページぐらいでやっと話が加速していくが、女主人公も何らかのトラウマがあり、犯人は先手を打ってその弱みに付け込み頭を混乱させる。

最後に主人公は、薬を打たれ、上司が死んだなのと嘘を囁かれ、自殺することを決意(何となく説得力ない)

塔の天辺に立つ女主人公に部下が「上司は生きている。だから飛び降りるなと言っている」と説得
薬の影響で正常な判断ができない主人公のために、上司は違う塔の屋上に上り、ライトを振り回し合図を送り
「君が飛び降りるなら僕が飛び降りる。僕の方が体重が重いから死ぬのは僕の方が早いだろう」と言う。
根負けした女刑事は、部下に手を引かれて、生きることを選択。

ずっと硬派な刑事ドラマだったのに最後にいきなりロマンティックな雰囲気で終わってびっくりした
0328名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/25(月) 13:51:52.32ID:Wtx2m/Ty
Japanese Ghost Stories

タイトル通り日本の怪談を集約した本。
この本、実はヨーロッパに根強いファンが何人もいるくらい話題になってて、読むと中毒性ある。
幽霊やオバケって世界共通だけど、和風ホラーが1番独特で不思議な世界観があってゾワゾワするんだよね。
スケアリー好きにお勧めの一作です。
0330名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/25(月) 15:32:51.05ID:A7II0rRT
>>328
同じようなタイトルの本があるから、本を特定できるように著者名があるといいですね。

Kwaidan 「怪談」 も世界語になっているのか?
0331名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/25(月) 15:53:58.68ID:A7II0rRT
>>310
Kate Morton
この人の作品は面白そうですね。著者はなかなかの美人?ですね。
でも、500ページ以上もあるのは私にはちょっと長過ぎます。
もっと速く読めるようになったらということで、
将来の読書予定の候補に入れておきます。
0334名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/25(月) 20:01:23.01ID:uH4UUuqp
ちょっとエッジーなサスペンスを読んだので、次は
>>310みたいにスパンの大きな大河風なのもいいですね(o^v^o)
0335名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/25(月) 23:30:38.89ID:b2Av8Ql+
定番だけどgladiator
前半きっつい展開だなぁと思いつつも読み進めたら
最後の方で泣いた
0336名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/26(火) 00:35:41.39ID:l/r8ssDt
え、よく分からん
0337名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/26(火) 00:38:27.61ID:AD2vbNP1
ここってノンフィクションもいいのかな
Tim HarfordのUndercover Economist Strikes Backを読了。
マクロ経済学について金融政策、財政政策(ケインジアン、古典主義)他、失業、幸福度みたいなトピックをカバーしてくれる本。
学生時代に一応履修したことはあったけどそれ以来触れてなかったからrecapにいいかなって思って読んだけど、数式やグラフを使わず、簡易な応答形式で説明してくれててわかりやすかった
語り口も軽快で、例を豊富に用いて説明してくれててすっと気楽に読める

例えば従前は「不況時に金融緩和をすることで消費を換気して」とドグマ的に覚えてた感もあったけど、
それを会員相互に擬似通貨を受渡しする方式のベビーシッター互助会っていうミクロなレベルで需要下落の"不況"が起きたって実例に落とし込むとスッキリ理解できた。
曰く不況のメカニズムとしては「自らベビーシッター担当するのはやぶさかでないけど、入り用の時のために自分の所持擬似通貨はとっておきたい」って思考が皆にあったからで、
そこで擬似通貨をもっと刷って配ることで皆が通過切れを恐れずにベビーシッター依頼ができるようになって消費回復・不況解決できたらしい
(かなり掻い摘んで書いてるから詳しくはhttp://www.slate.com/articles/news_and_politics/recycled/2008/10/babysitting_the_economy.htmlなど)。

そういうアナロジーを通すと直感的に理解できるって話が多くあった。
マクロ経済入門/復習で、カジュアルに読みたい人にオススメ
0339名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/26(火) 11:35:29.29ID:2ggwGghV
>学生時代に一応履修したことはあったけどそれ以来触れてなかったからrecapに
>いいかなって思って読んだけど

recapって何(笑)
0340名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/26(火) 13:26:01.69ID:LxInIPsI
キリスト教徒でない僕にとっても、King James Version の The Bible は必読書。
最も深い文学作品だと言ってもいい。

And I (= the Lord) will put enmity between thee (= Adam the man) and
the woman (= Eve), and between thy seed and her seed; it shall bruise
thy head, and thou shalt bruise his heel.

Unto the woman he said, I will greatly multiply thy sorrow and thy
conception; in sorrow thou shalt bring forth children; and thy
desire shall be to thy husband, and he shell rule over thee.

And unto Adam he said, Because thou has hearkened unto the voice
of thy wife, and hast eaten of the tree, of which I commanded thee,
saying, Thou shalt not eat off it; cursed is the ground for thy
sake; in sorrow shalt thou eat of it all the days of thy life;

Thorns also and thistles shall it bring forth to thee; and thou shalt
eat the herb of the field;

In the sweat of thy face shalt thou eat bread, till thou return unto
the ground; for out of it was thou taken, for dust thou art, and unto
dust shalt thou return.

   The Bible, King James Version, Genesis 3.15-19
0342名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/26(火) 20:13:45.19ID:FFELzB2d
短編小説を2つ。

■ Veiled (A Short Story) (A Bone Secrets Novel)  Kindle Edition  by Kendra Elliot
人気作家が人気シリーズの途中に、短い作品を挿入するというケースがたまにあるようですが、これがそうです。
シリーズは読んでいないのですが、シリーズに登場する二人がこの作品の主人公になっています。

検察医で死体の歯の鑑定を専門にしている女性と、
元警察官で今は実業家の男性の二人が結婚することになって、
結婚式場の下見ということで、田舎の海辺にある小さな高級ホテルに泊まりました。
ところが翌朝の6時、ホテルのプール脇にある hot tub にウエディングドレスを着た女性の死体が
うつぶせの状態で浮かんでいるのを発見。その後二人は、孤軍奮闘する田舎の三人の警察官を助けながら、
事件の解決に協力していきます。
読み進んでいくと、途中で唖然とするような展開が待ち構えていました。
さすがは人気作家、、、、、と思ったのですが、、、
私はこういうたぐいの作品はほとんど読んだことがありません。
ハラハラ、ドキドキするような犯罪小説は心臓に良くありませんし、精神衛生上も良くありません。
気の弱い人は読まない方がよいかも、、です。
紙の本に換算して69ページです。短いですが、良くまとまっていました。


■ Once Upon a Sunday  Kindle Edition  by Renee Allen McCoy
黒人の女性が書いた作品です。文芸作品のつもりで読んでいったのですが、
最後は完全にキリスト教の宣伝になっていて、ガッカリでした。
物語は、主人公の女性が突然解雇を言い渡される場面から始まって、様々なトラブルが連続して発生します。
めちゃくちゃな人生に嫌気がさして自殺しようとするのですが、死にきれずに、突然宗教に目覚めます。
キリストを信じたらすべてが良い方に進んでいきました、、、、。
宗教の勧誘というのは、こういうものなんでしょうね。紙の本に換算して 68ページ。

   by「変則」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況