今読み終えたところです。まだ涙が乾いていない、、、。

When I'm Gone: A Novel by Emily Bleeker

 ガンで亡くなった妻の葬儀を終えて、三人の子どもを車に乗せて帰宅したら、玄関に妻からの手紙が届いていた。
間違いなく妻の筆跡による手書きの文章。いったい誰がこの手紙を出したのか、、、、。
 その後も手紙が何通も届きます。闘病中に書かれた手紙で、自分の死後に読まれることを想定して書かれいるのです。
初めのうちは、手紙が心の空白を埋める役割を果たしていたのですが、やがて様々な疑問が湧いてきます。
そして、自分の知らなかった妻の秘密の人生を探りはじめます。
 サスペンスのようなストーリー展開ですが、これは家族の物語です。最後はボロボロ泣いてしまいました。
さすがに三人も子どもがいると、家の中はちょっと賑やかになりますね。
妻の友人だった女性に助けられて育児に奮闘。
物語が進むにつれて、主人公自身の悲惨な生い立ちも、少しずつ明らかになります。
これから読む人もいると思いますので、あまり詳しいことは書かないでおきます。
3月15日に発売されたばかりの作品ですが、Amazonのレビューがどんどん増えているのも納得です。
  by「変則」