洋書・読み終えた本の感想を書きまくれ 1冊目 [無断転載禁止]©2ch.net

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0001名無しさん@英語勉強中
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2016/03/13(日) 14:03:46.65ID:nBsgCURg
今読み終えた本、過去に読み終えた本、
多読、精読、ジャンル不問。感想は長すぎず、短すぎず。
他の人の読書案内も兼ねた内容でお願いします。
0298名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/22(金) 01:24:46.01ID:0QhjrXrj
>>297
>Michael PunkeのThe Revenant

おおー!丁度読み始めたとこだー!
映画を観る予定は無いので、頑張って読みます!
0300名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/23(土) 01:25:45.31ID:XIlTHDsY
Jude the obscure

半年かかってやっと読み終えた
最後の100pは野島伸司のドラマ的な
鬱だけどやめられないような展開で一気に読めた
0301名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/24(日) 07:22:07.35ID:Nv509HY0
BBC英国ベスト100小説
http://www.bbc.com/culture/story/20151204-the-100-greatest-british-novels

英国人ってことでジェイムス・ジョイスはなしだがサルマン・ラシュディは入る

上位は女流作家が非常に強い。1位のミドルマーチ読んでみたいが長いのがなあ
また戦後の現代作家ではカズオ・イシグロとIan McEwanのAtonementの評価が高い(15位)のが目に付いた
このスレでも紹介されていたし、近いうちにAtonement読んでみようと思う
0302777 ◆BdND.JiwII3s
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2016/04/24(日) 14:51:31.91ID:0rNLF9sO
530 :777 ◆BdND.JiwII3s :2016/04/24(日) 14:19:33.39 ID:0rNLF9sO
インド人とかフィリピン人は英語が得意

531 :777 ◆BdND.JiwII3s :2016/04/24(日) 14:28:26.46 ID:0rNLF9sO
自国の文化を捨てて【似非英語ネイティブ】になった日本人を
例えばアメリカ人がどう思うか想像して見ろ。
0303777 ◆BdND.JiwII3s
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2016/04/24(日) 14:52:25.66ID:0rNLF9sO
日本人が英語が英語が出来ないのは【日本にとっていい事】だということに気づけ

If All Japanese Spoke English, What Would Happen? (Interview)
https://www.youtube.com/watch?v=KLRDp2-plEY

3:45

Please japanese people, be proud of your culture! And don't try to be like americans

http://kykshnhiro.blog68.fc2.com/blog-entry-23.html
明治の日本が、欧米の文化を取り入れるために英語を学んだように、言うまでもなく
言葉と文化は密接な関係にある。日本独自の文化は日本語なくして形成されることはありえない。
日本の文化・伝統を正しく後世に伝えていくためには、いつの時代にもきちっとした国語教育が
必要である。ところが、我々日本人は世にも珍しい「自国の言葉を捨てたがる民族」である。
英語の国語化を提唱した森有礼、日本語を不完全な言語とし、日本語廃止・フランス語採用論と
いう暴論を吐いた文豪・志賀直哉もさることながら、街にあふれる横文字、ありとあらゆる
品物につけられた外国語の商品名を見ればそれは明らかだ。多くの日本人にとって、
日本語は「ダサく」て、英語やその他の外国語は「カッコいい」のである。
しかし、危険なことに、外国語を取り入れれば取り入れるほど、それに付随する文化までもが
日本に入り込んでくることになる。現在小学校にまで侵蝕しつつあるネイティブ至上主義の
英語教育は、言語と文化間の密接な関係が故に、英米の文化をしっかりと連れて来た。
教育内容が読み書きよりも会話中心になればなるほど、あるいは教員にネイティブスピーカーが
増えれば増えるほど、「アメリカン」な、あるいは「ブリティッシュ」なセンスを身につける
得体の知れない似非日本人を増産するようになってしまった。
もはや我が国は、英語という言語に支配された植民地である。
0304名無しさん@英語勉強中
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2016/04/24(日) 15:55:13.86ID:nf+wKVqS
どうでもいい。

趣味で洋書読んで、感想語ったり、本を紹介しあったりしているんだよ。
何が気に入らないんだよ。
0305777 ◆BdND.JiwII3s
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2016/04/24(日) 16:07:26.32ID:0rNLF9sO
インド人とかフィリピン人は英語が得意
0307777 ◆BdND.JiwII3s
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2016/04/24(日) 16:10:18.09ID:0rNLF9sO
日本人が英語出来るようになっても英語ネイティブにはなれない。
自国の文化を捨てて【似非ネイティブ】になった日本人を
例えばアメリカ人がどう思うか想像して見ろ。
0308名無しさん@英語勉強中
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2016/04/24(日) 17:42:55.21ID:GMcUqLVr
大切な文化としては、暗くなったら家に帰るってことだな。
あとは、使い捨ては良くないな。
あと近所の自然の破壊がすすんでるな。
0309名無しさん@英語勉強中
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2016/04/24(日) 23:08:28.85ID:YT8YlMTf
The secret garden

俺はこの本を読んで人生が変わった
考え方ががらっと変わったからだ
幸せとは何か
本当に大切なものはお金でも名誉でもない
今、自分が不幸だと思っている人。ぜひこの本を読んでほしい
俺はこの本を読んだ後、あまりに感動して3日間眠れなかった。あんなに幸せな3日間の不眠は他にない
0310名無しさん@英語勉強中
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2016/04/24(日) 23:18:11.44ID:CXOegKwH
>>309

おお、Kate Morton!

最近、彼女の近作、The Secret Keeperを読んだところです。
こちらも、1929年から2010年台まで、主人公の母親の謎に満ちた青春時代を追いながら、恋愛や夫婦のありかたや家族愛を考えさせる作品でした。

Mortonの小説は、複雑で緻密な構成で、決して一本道の読みやすい小説ではありません。
豊富な背景描写によって、人物像が鮮やかに浮かび上がり、作中人物と空間を共有するような気分になります。
文章は流れるようです。

まだ数作の若手女流ですが、今後どう変貌するか、注目しています。

木登り豚
0311名無しさん@英語勉強中
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2016/04/24(日) 23:22:47.84ID:CXOegKwH
ぎゃあ、投稿ボタン押した瞬間に、大ボケに気が付きました。

The Secret Gardenは、あの古典の名作。

Kate Mortonの作品は、The Forgotten Gardenでした。

謹んで訂正させていただきます。

Kate Mortonは、しかしながら、おすすめさせていただきます。
0312名無しさん@英語勉強中
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2016/04/24(日) 23:29:54.19ID:0yEswDJg
>>309
うおお、まさに今読んでる本だ!
いいよね、すごい癒されるというかほんわかする
大人に知られてない秘密の場所ってのが、自分の中の子供心をくすぐる感じもあっていいし、
メアリーの体験を通して自分自身の尖ってた部分、ひねくれてた部分に気づいて素直になれる気がする
それとRobinかわいい
0314名無しさん@英語勉強中
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2016/04/25(月) 06:56:18.42ID:Vlf6IrQw
Frances Hodgson Burnett の "The Secret Garden" は、多読を初めて間もないときに
原文で読んだけど、そんなにまで深い味わいを感じられなかった。あのころは僕の英語力も
足らず、さらにはこの作品を味わうだけの感性が足りなかったのだろう。いずれ必ず読み返したい。
0315名無しさん@英語勉強中
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2016/04/25(月) 07:44:23.74ID:Vlf6IrQw
"The Secret Garden" は、一応は優しい英語で書いてあるけど、ときどき Yorkshire
訛りがたくさん出てくる。昔はそれについていけずに苦労していた。Steinbeck の
"The Grapes of Wrath" とか Mark Twain の "Huckleberry Finn" には、
もっとたくさん方言が出てくるので、途中で挫折していた。

(1) "That's because tha'rt not used to it," Martha said, going back
to her hearth. "Tha' thinks it's too big an' bare now. But tha'
will like it." ("The Secret Garden," Chapter 4 の冒頭あたり)

僕なりの現代標準語訳
That's because you're not used to it.
You think it's too big and bare (bleak?) now.
But you will like it.

(2) Tha' cannot begin younger. It'll do thee good to wait on thysen
a bit. My mother always said she couldn't see why grand people's
children didn't turn out fair fools—what with nurses an' bein'
washed an' dressed an' took out to walk as if they was puppies!
(同じく Chapter 4 の冒頭あたり)

僕なりの現代標準語訳
You can't begin younger. It'll do you good to wait on yourself a bit.
My mother always said she couldn't see why gentlemen's children
didn't turn out (to be) fair fools—what with nurses and being washed and
dressed and took out to walk as if they were puppies!
0316名無しさん@英語勉強中
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2016/04/25(月) 08:57:41.25ID:4TK0OKTk
俺は大学時代にペンギンリーダーで概要をつかんでたから読みやすかった
たしかにヨークシャー訛りあるね
0317名無しさん@英語勉強中
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2016/04/25(月) 08:58:47.81ID:ilQszr57
you'reがtha'rtなのは、シェイクスピアだとthou artとか言ったりするのを思わせるな
0318名無しさん@英語勉強中
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2016/04/25(月) 09:20:04.42ID:Vlf6IrQw
そうそう、Shakespeare などの古い英語が方言の中に脈々と生き残っているんだよね。
Lady Chatterley's Lover を読んでいても、England の Midlands の方言が
がんがん使われている。Lady Chatterley の愛人である森の番人 (gamekeeper?) は
高い教養を身に付けてはいるけど、わざと方言でしゃべり続ける。その方言は、僕の場合は
かなり真剣にこつこつと時間をかけないと理解できなかった。Penguin Books 版の
その本の巻末には、方言語彙集が集めてあったので、それも使ってけっこう真面目に
勉強した。

ちなみに、19世紀半ばの George Eliot (実は女流作家) や Emily Bronte
の作品でも、方言がふんだんに出てくる。方言の出てくる作品は、方言をしっかり理解してこそ
その作品の深い味わいが感じられてくると思う。昔は方言が理解できなかったので、
そのあたりがまるで味わえなくて、それどころか読み続けられなくて挫折していた。
0319名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/25(月) 09:30:46.38ID:Vlf6IrQw
The Secret Garden では、Yorkshire 訛りはほんのわずかにしか反映されていない。
訛りをかなり薄めないと一般の読者、特に子供たちにとっては読みにくすぎるので、
一般の小説や映画やドラマでは、そうなっている。

ところが、方言をかなりリアルに再現している小説や映画もたまにある。小説で言うと、
Emily Bronte の "Wuthering Heights" だ。ここに出てくる Joseph という年老いた
召使のしゃべる Yorkshire 訛りは、ネイティブでさえ手こずるらしい。だからこそ、
この作家の sister である Charlotte Bronte ("Jane Eyre" の作者) は
原文にもともとあったきつい方言を薄めたヴァージョンを作って出版したくらいだ。

Joseph の台詞の例
T' maister's down i' t' fowld. Go round by th' end o' t' laith,
if ye went to spake to him.

現代標準英語訳
The master's down in the fold [sheep pen]. Go round the end of the
barn if you want to speak to him.

   出典:http://www.wuthering-heights.co.uk/josephs-speech.php

"Wuthering Heights" は、かなり時間をかけて何度か読んだけど、いまだに難しく感じる。
0321名無しさん@英語勉強中
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2016/04/25(月) 10:06:41.78ID:Wtx2m/Ty
昨日の>>309です。
The Secret Garden既読者が思った以上にいたので嬉しいです。
まだ未読の方はぜひ読まれることをお勧めします。夢の詰まった物語です。
また、秘密の花園というタイトルでDVDも出てますのでそちらもおすすめです。
もちろん英語版です。
0322名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/25(月) 10:25:47.28ID:Vlf6IrQw
多読の初期のころ、英文で童話もたくさん読んだ。Andersen's Tales, Grimm's Fairy
Tales, Oscar Wilde, Frances Hodgson Burnett (The Secret Garden の他に
Little Lord Fauntleroy や Little Women など), Winnie the Pooh,
Anne of Green Gables, The Little House on the Prairie のシリーズ9冊
など、その他に何を読んだかな?どこかに童話のリストがあってタイトルさえ見れば、
それを読んだかどうかは思い出せるだろうけどね。

Roald Dahl の6冊シリーズも、たぶんすべて読んだと思う。Roald Dahl は、それぞれが
短いし、僕の記憶ではストーリーも(少なくとも表面上は)単純で読みやすくて面白かった。

   Roald Dahl の6冊シリーズ
     http://www.bookdepository.com/Roald-Dahls-Scrumdidlyumptious-Story-Collection-Roald-Dahl/9780141325460?ref=pd_sims_a2c_1
0323名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/25(月) 11:52:09.14ID:GgifY/ss
この土日でSalman Rushdie, "Midnight's Children"(サルマン・ルシュディ『真夜中の子供たち』)を100頁程読んで中断しました
語彙の豊富さ、登場人物の多さ、私のインドの歴史への無知、時空が混濁した設定といった事情が重なり、読むのが辛くなった
本作はガルシア=マルケスの『100年の孤独』のようなある一族の数代に渡るマジックリアリズム的作品だと思うが、
不明箇所ばかり調べて読書のスピードが上がりません
インドの政治や風俗を調べてばかりでそれなりに勉強になったが、スラスラ読める楽しい読書とはいかなかった
ただ本作はブッカー賞の中のブッカー賞を受賞するほど重要な作品のようなので、まずは邦訳を読むつもりです
読んだ範囲でもかなり面白かったけど、自分は最後まで一気に読めないとストレスを感じてしまうタイプ
英語よりも日本語のほうが全然得意なので、原文のリズム感や「ニュアンスは損なうだろうけど楽に読める日本語で読みます

これ以外で最近挫折したのはウラジミール・ナボコフの『青白い炎』
これも100頁程読んで面白みがわからず中断。同著者の『ロリータ』は最後まで非常に面白く読めたんですが、これは退屈でした
研究者によるとナボコフ英語重要作は『ロリータ』、『青白い炎』、『アイーダ』が三点セットのよう
『ロリータ』は大好きなので、いつか『青白い炎』にもチャレンジし直します
0325名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/25(月) 12:51:28.32ID:Vlf6IrQw
ネットで童話のリストを見ながら、僕が英文で読んだことのある童話を挙げてみる。

Alice's Adventures in Wonderland
これは、童話の中で最も読みごたえがあると感じる。最初は訳が分からず、面白いとは
思えなかったが、歳を重ねながらときどき気になるところを拾い読みしたり audiobook を
聞いたりしてみると、その深い味わいが感じられてくる。詳しい注釈のついた Annotated
Alice とか何とかいう本を買ったので、詳しい注釈をしっかり読みながら、そこに込められた
シャレなどをしっかり理解しながら読みなおしたい。

Pinocchio, Alladin, Ali Baba and the Forty Thieves, Aesop's Fables,
Moomin, Cinderella, Doctor Doolittle, Erich Kästner の作品

Wikipedia の
  https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_fairy_tales
このページにある童話リストが長すぎて、途中で見るのを諦めたが、途中までざっと見た
感じでは、今まで僕が英文で読んだことのある童話の中では、Alice in Wonderland,
The Little House on the Prairie のシリーズ9冊, Anne of Green Gables,
Oscar Wilde の童話群, Winnie the Pooh あたりが最も読みごたえがあり、
歳を取ったあとも読みなおしたいと感じる。ただし Hodgson Burnett の The Secret
Garden は、他の人がその深い意味合いを説明してくれたので、これもしっかりと読み
なおしたいと思っている。

童話は決して馬鹿に出来るものではなく、その中で最も優れたものは、歳を取ったあとに
こそその本当の意味合いが理解できるのだろうと思っている。大人向けの本ばかり読まず、
童話をも読みなおす必要性を前々から痛感していたのだが、今さっき20冊近く洋書の
童話を注文した。すべて過去に読んだものばかりで、ずっと昔に手放してしまったので、
ここで買いなおして読みなおしたいと思っているのだ。

童話は速く読めるし、薄っぺらいし、あまり時間がなくても何かのついでに読めてしまう
ものだから、20冊とはいえさほどの量ではない。英文を読む力がかなりついたと自己満足
してしまいがちなのを反省しなおし、やさしい文章をきちんと読む力を付け直さないと
いけないといつも思っている。
0326名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/25(月) 13:30:36.82ID:uH4UUuqp
こんにちは 最近英語スレを覗くようになりました

先週読んだ本はイギリスの推理小説
名門大学に在学中の学生の自殺が相次ぎ、原因を解明するべく主人公の女刑事が学生として侵入
内容はネットいじめ。こりゃいかんと腹立てながら読み進めるうちに、
犯人グループは、何らかの心の問題を抱えた子に標的を定め、自殺に追いやっているもよう。
どうやって追い詰めていくか、そしてその目的は何か?
誰がやっているのか?

徐々に謎が解明されていきますが、
追い詰める方法は麻薬のようなものを利用しており、どの薬と抗鬱剤を服用するとどういう現象が起きるかというテクニカルな説明が多く、
またキャラが多くて名前把握が大変だった

最後の60ページぐらいでやっと話が加速していくが、女主人公も何らかのトラウマがあり、犯人は先手を打ってその弱みに付け込み頭を混乱させる。

最後に主人公は、薬を打たれ、上司が死んだなのと嘘を囁かれ、自殺することを決意(何となく説得力ない)

塔の天辺に立つ女主人公に部下が「上司は生きている。だから飛び降りるなと言っている」と説得
薬の影響で正常な判断ができない主人公のために、上司は違う塔の屋上に上り、ライトを振り回し合図を送り
「君が飛び降りるなら僕が飛び降りる。僕の方が体重が重いから死ぬのは僕の方が早いだろう」と言う。
根負けした女刑事は、部下に手を引かれて、生きることを選択。

ずっと硬派な刑事ドラマだったのに最後にいきなりロマンティックな雰囲気で終わってびっくりした
0328名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/25(月) 13:51:52.32ID:Wtx2m/Ty
Japanese Ghost Stories

タイトル通り日本の怪談を集約した本。
この本、実はヨーロッパに根強いファンが何人もいるくらい話題になってて、読むと中毒性ある。
幽霊やオバケって世界共通だけど、和風ホラーが1番独特で不思議な世界観があってゾワゾワするんだよね。
スケアリー好きにお勧めの一作です。
0330名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/25(月) 15:32:51.05ID:A7II0rRT
>>328
同じようなタイトルの本があるから、本を特定できるように著者名があるといいですね。

Kwaidan 「怪談」 も世界語になっているのか?
0331名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/25(月) 15:53:58.68ID:A7II0rRT
>>310
Kate Morton
この人の作品は面白そうですね。著者はなかなかの美人?ですね。
でも、500ページ以上もあるのは私にはちょっと長過ぎます。
もっと速く読めるようになったらということで、
将来の読書予定の候補に入れておきます。
0334名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/25(月) 20:01:23.01ID:uH4UUuqp
ちょっとエッジーなサスペンスを読んだので、次は
>>310みたいにスパンの大きな大河風なのもいいですね(o^v^o)
0335名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/25(月) 23:30:38.89ID:b2Av8Ql+
定番だけどgladiator
前半きっつい展開だなぁと思いつつも読み進めたら
最後の方で泣いた
0336名無しさん@英語勉強中
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2016/04/26(火) 00:35:41.39ID:l/r8ssDt
え、よく分からん
0337名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/26(火) 00:38:27.61ID:AD2vbNP1
ここってノンフィクションもいいのかな
Tim HarfordのUndercover Economist Strikes Backを読了。
マクロ経済学について金融政策、財政政策(ケインジアン、古典主義)他、失業、幸福度みたいなトピックをカバーしてくれる本。
学生時代に一応履修したことはあったけどそれ以来触れてなかったからrecapにいいかなって思って読んだけど、数式やグラフを使わず、簡易な応答形式で説明してくれててわかりやすかった
語り口も軽快で、例を豊富に用いて説明してくれててすっと気楽に読める

例えば従前は「不況時に金融緩和をすることで消費を換気して」とドグマ的に覚えてた感もあったけど、
それを会員相互に擬似通貨を受渡しする方式のベビーシッター互助会っていうミクロなレベルで需要下落の"不況"が起きたって実例に落とし込むとスッキリ理解できた。
曰く不況のメカニズムとしては「自らベビーシッター担当するのはやぶさかでないけど、入り用の時のために自分の所持擬似通貨はとっておきたい」って思考が皆にあったからで、
そこで擬似通貨をもっと刷って配ることで皆が通過切れを恐れずにベビーシッター依頼ができるようになって消費回復・不況解決できたらしい
(かなり掻い摘んで書いてるから詳しくはhttp://www.slate.com/articles/news_and_politics/recycled/2008/10/babysitting_the_economy.htmlなど)。

そういうアナロジーを通すと直感的に理解できるって話が多くあった。
マクロ経済入門/復習で、カジュアルに読みたい人にオススメ
0339名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/26(火) 11:35:29.29ID:2ggwGghV
>学生時代に一応履修したことはあったけどそれ以来触れてなかったからrecapに
>いいかなって思って読んだけど

recapって何(笑)
0340名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/26(火) 13:26:01.69ID:LxInIPsI
キリスト教徒でない僕にとっても、King James Version の The Bible は必読書。
最も深い文学作品だと言ってもいい。

And I (= the Lord) will put enmity between thee (= Adam the man) and
the woman (= Eve), and between thy seed and her seed; it shall bruise
thy head, and thou shalt bruise his heel.

Unto the woman he said, I will greatly multiply thy sorrow and thy
conception; in sorrow thou shalt bring forth children; and thy
desire shall be to thy husband, and he shell rule over thee.

And unto Adam he said, Because thou has hearkened unto the voice
of thy wife, and hast eaten of the tree, of which I commanded thee,
saying, Thou shalt not eat off it; cursed is the ground for thy
sake; in sorrow shalt thou eat of it all the days of thy life;

Thorns also and thistles shall it bring forth to thee; and thou shalt
eat the herb of the field;

In the sweat of thy face shalt thou eat bread, till thou return unto
the ground; for out of it was thou taken, for dust thou art, and unto
dust shalt thou return.

   The Bible, King James Version, Genesis 3.15-19
0342名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/26(火) 20:13:45.19ID:FFELzB2d
短編小説を2つ。

■ Veiled (A Short Story) (A Bone Secrets Novel)  Kindle Edition  by Kendra Elliot
人気作家が人気シリーズの途中に、短い作品を挿入するというケースがたまにあるようですが、これがそうです。
シリーズは読んでいないのですが、シリーズに登場する二人がこの作品の主人公になっています。

検察医で死体の歯の鑑定を専門にしている女性と、
元警察官で今は実業家の男性の二人が結婚することになって、
結婚式場の下見ということで、田舎の海辺にある小さな高級ホテルに泊まりました。
ところが翌朝の6時、ホテルのプール脇にある hot tub にウエディングドレスを着た女性の死体が
うつぶせの状態で浮かんでいるのを発見。その後二人は、孤軍奮闘する田舎の三人の警察官を助けながら、
事件の解決に協力していきます。
読み進んでいくと、途中で唖然とするような展開が待ち構えていました。
さすがは人気作家、、、、、と思ったのですが、、、
私はこういうたぐいの作品はほとんど読んだことがありません。
ハラハラ、ドキドキするような犯罪小説は心臓に良くありませんし、精神衛生上も良くありません。
気の弱い人は読まない方がよいかも、、です。
紙の本に換算して69ページです。短いですが、良くまとまっていました。


■ Once Upon a Sunday  Kindle Edition  by Renee Allen McCoy
黒人の女性が書いた作品です。文芸作品のつもりで読んでいったのですが、
最後は完全にキリスト教の宣伝になっていて、ガッカリでした。
物語は、主人公の女性が突然解雇を言い渡される場面から始まって、様々なトラブルが連続して発生します。
めちゃくちゃな人生に嫌気がさして自殺しようとするのですが、死にきれずに、突然宗教に目覚めます。
キリストを信じたらすべてが良い方に進んでいきました、、、、。
宗教の勧誘というのは、こういうものなんでしょうね。紙の本に換算して 68ページ。

   by「変則」
0343名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/27(水) 00:15:33.54ID:E6CIuB+E
>>342
変則さん、
今Amazon覗いたら
"Veiled" に「人気」の看板が付いてましたよ。
このスレ、実は凄い影響力かもですね。
0344名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/27(水) 01:10:50.04ID:P/aRxNVD
>>343
あ、あの「人気」の赤いタスキですか、
あれは感想を書くときに日本のAmazonで検索してみたら、その時点ですでにタスキが掛かっていました。(^^;
もともと米国Amazon で人気のある本でした。

私は本を探すときには、日本のAmazon は貧弱なので、もっぱら米国のAmazonで探しています。
米国Amazon のアカウントを持っていますので、良さそうな本は向こうのウイッシュリストに登録しておいて、
購入するときに、日本のAmazonに移動して購入しています。

Veiled (A Short Story)
日本のAmazon http://www.amazon.co.jp/dp/B00F3LVB40/
米国のAmazon http://www.amazon.com/dp/B00F3LVB40/
同じ本ですが、日本と米国ではレビューやレビュー件数の表示など、その情報量に大きな違いがあります。
0345名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/27(水) 01:23:34.00ID:FMq8+/Dg
secret garden読み終わりました。
大体の印象は>>312で書いた通り
後半、クライマックスの展開は若干弱いかなって感じもしたけど、総評としては十分5つ星レベル
ヨークシャーの自然を下敷にした豊かな情景描写や、優しさに溢れた展開にすごく楽しめた
自然や人との触れ合いを通じた回復、再生といったテーマには共感できるものがあった。精神的にすり減ってる感がある人に勧めたい
0346名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/27(水) 01:44:17.45ID:IZ8IzQix
>>345
>>309です。
読んで頂いて有難うございます。
また、5つも星をつけて頂いて嬉しいです。
素晴らしく美しい物語ですよね。私の最もお気に入りの本の1つです。
機会があればDVDのほうもお愉しみくださいね。
本当に、老若男女問わず、また、>>345が仰られた通り、精神的に余裕が無い人に特にオススメしたい一作です。
The Secret Garden.
0348名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/27(水) 18:09:33.35ID:96YgFcoq
読み終えてはいないけど、読み始めてみて「うーん」と唸らせるような一節に出会ったので、
紹介する。

Selections From the Works of John Ruskin (English Edition) Kindle版
John Ruskin (著), Chauncey Brewster Tinker (編集)

上記の本は、無料。John Ruskin は実に有名な人で、たくさんの人から愛読されている
ので、僕もぜひとも読んでみたいと思っていた。冒頭近くに I. The Life of Ruskin と
いう章があり、そのまた冒頭あたりに、次のような一節がある。

It is easy to trace in the life of Ruskin these two forces tending
respectively ●toward the love of beauty and toward the contempt of
mere beauty●. (中略) His stern mother "devoted him to God before he
was born," and she guarded her gift with unremitting but perhaps
misguided caution. ★The child was early taught to find most of his
entertainment within himself, and when he did not, he was whipped.
He had no playmates and few toys.★

John Ruskin は、1819年にスコットランド人の両親から生まれ、1900年までの
ヴィクトリア朝時代のイギリスに生きた人。19世紀あたりだと、日本でも奇妙な
育ち方をした人が多いけど、彼も本当に苦労したようだ。ネットで写真を見てみると、
実に端正な顔立ちをしている。
0350名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/27(水) 18:47:27.13ID:IZ8IzQix
だれかペンギンリーダーのJapanese Ghost Stories読んだ人いる?
オススメですよー。
読んだら感想教えてください
0351名無しさん@英語勉強中
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2016/04/27(水) 18:53:46.57ID:FMq8+/Dg
Virginia WoolfのTo the Lighthouseを100ページ程度まで読んでるんだけど、思った以上にしんどいなこれ
Good readsでは評価高かったし、Virginia Woolfの名前自体は以前から聞いてたから気になってたんだけど
いざ読んだら"意識の流れ"って言うらしいんだけど普通の小説ではまず出てこないような登場人物の脈絡の無い考え事がとりとめなく続く様式に圧倒される。
最初は新鮮感もあって興味深いな、とか、こういうリアルな内面描写を各人物にすることで厚みのある人間関係が描けるのかも、とかも思ったけど
あまりにも意識の流ればかりというか、出来事はほとんど進行せず、考え事の方も進展があるわけでなくて、「子供の事を思ってたら世間の経済、そして我が家の家計」って風に本当に主題なり目標があるわけでもなくただ流れに身を任す感じなわけで、飽きてくる。
キャラクターについて言うと、主人公は高名な哲学者の夫と8人の子供を持つ上流階級の女性で、50代だけど美人で皆に慕われて隠れファンが2人いて、「幸せのはずだけどメランコリーだわー」って感じの、
要するにMary Sue的な臭いがするのが鼻についたというかあまり感情移入できなかった。リアルに意識の流れを描くって趣旨なんだろうけど割とエゴとか他人への軽蔑もモロに描写されてるしね。
好きな人は好きなんだろうけど自分には合わないかな。
0352名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/27(水) 19:13:22.52ID:96YgFcoq
Virginia Woolf は、どれも短めだけど、確かに読むのが大変だ。ストーリーもわからなくなる。
今は誰のことを言っているのかさえわからなくなる。だから、カンニングみたいだけど、僕は
先に YouTube 上の映画版を見た。ただし日本語による事前の知識はまったく入れないようにした。

さっそくその映画を紹介しようとしたら、半年ほど前にあったその素晴らしい映画が
YouTube 上から消えている。ついでに、同じく Virginia Woolf の原作小説
"Mrs. Dalloway" に基づく映画も消えている。(一応は残っているが、映像も音声も
きわめて劣化したものしかない。)僕自身は、両方の映画の DVD をイギリスから輸入した
からいいものの、ぜひとも他の人たちにも見てほしかった。

Virginia Woolf については、他に "The Waves" という詩のような小説も読んだ。
この三つの小説は、どれもこれも実に素晴らしいと思う。ただし読みにくいし、気軽には
読めない。

Virginia Woolf を読むときには基本的に、筋を追っかけてはいけないと思う。筋書きの
進行は期待してはならない。あくまで文章の流れに身を任せる。過去か未来かわからない。
今は誰が、誰について語っているのかもわかりにくい。何についての話なのかもわかりにくい。
そして、それこそが Virginia Woolf のこの三作品の「素晴らしさ」なのだと思う。

そもそも意識というものは、それくらいにあいまいで、果たして今は何について、そして
いつの話について自分は考えているのか、はっきりさせながら人間は物を考えている
だろうか?そして、男は普通は過去と未来とを峻別し、誰の話なのか、何についての
話なのか、できれば論理的に、しかも筋書きをしっかりさせ、結論もはっきりさせるような
考え方をする傾向が強いみたいだが、果たして女性はどうなのか?もしかしたら、
Virginia Woolf は女性の意識の中身をそのままできる限りリアルに描こうとした
のではなかろうか?そういうふうな観点から彼女の小説の「流れ」にそのまま身を任せると、
今度はそれが好きになってくる。

Virginia Woolf については、過去に僕は下記のスレッドにてたくさんの書き込みをした。
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1356090422/
0353名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/27(水) 19:17:16.53ID:96YgFcoq
>>352 の最後で紹介したリンクを辿ると「人大杉」というメッセージが出るが、気にしないで
「掲示板に戻る」という項目をクリックすれば、次のような掲示板が現れる。

     ヴァージニア・ウルフ

そういうタイトルの、文学板上にあるスレッドだ。
0354名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/27(水) 20:02:09.81ID:P/aRxNVD
>>351
読んでいないので分かりませんけど、この書き込みから、統合失調症の症状である
「言葉のサラダ」というのを連想しました。専門的には連合弛緩と呼ばれている症状です。
ここまでひどい症状ではないようですが、ひっょとしたらなにか親和性があるのかもしれない ----
---- なんてこととをふと思いました。
0355必殺翻訳人
垢版 |
2016/04/27(水) 22:42:47.50ID:Mvt5nL5L
「意識の流れ」だとか話の飛躍(コラージュの手法など)だとか、こういう
近代文学の潮流は結局、一般大衆を小説から引き離したんだよなあ。
ジェームズ・ジョイスの『ユリシーズ』なんか、平凡な中年男の一日の心の
つぶやき?をえんえんと何十ページと書き連ねて、現代文学の金字塔という
ことになっている。
このジェームズ・ジョイスやヴァージニア・ウルフ、詩では『荒地』を
書いたエリオットなんかのおかげで、文学が一挙に難解なものになっちゃった。
こいつらは、文学を一般人から隔絶させた極悪人である(笑)

日本のいわゆる戦後詩はエリオットの影響を強く受けている。
その大半は、ほとんどキチガイの独り言としか読めない(笑)
0356名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/27(水) 23:43:31.34ID:P/aRxNVD
>>351
バージニア ウルフ 統合失調症 で検索してみたら、やっぱりというか、色々出てきますね。
統合失調症だけでなくてうつ病も指摘されていますね。
かなり深刻な性的虐待も受けていたようなので、
解離性障害の可能性なんかも考えられるかもしれません。
解離性障害も統合失調症と似たような症状になることがありますから。

こういった心の病を抱えた人、もしくはその傾向のある人たちはたくさんいるわけで、
こういった傾向のある人たちの心の世界にフィットした作品を書いて行けば、
マーケットとして充分成立することになります。

この作品が 351 さんの理解を超えていると感じるならば、
それは 351 さんの心の世界とは違う世界なのだから、無理に理解しようとするよりも
もっと自分の心の世界に適した他の作品を探していった方がいいかもしれません。
0357名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/28(木) 01:26:12.85ID:1HGQi/Xs
Ian McEwan, "Atonement"読了。
はじめて読んだ著者だが面白くてビックリ。
描写の精密性と実験性と物語性が程よくバランス。重量感がありながら頁を捲る手が止まらない面白い物語になっている。
エンディングはやられたあと思いつつ感動。物語による過失と物語による救済。
本作は冤罪、許し、戦争とかなり重いテーマだったが、著者の他の作品ではギャグっぽいのもあるようだ。

ちなみに作家志望の主人公がヴァージニア・ウルフの『波』を参考に作品を書き、文芸誌に応募したところ、それを批評されるシーンがありました。
意識の流れと物語を両立させましょう、次に何があるのか読者に興味を持たせるようにしましょう的なアドバイス。
ヴァージニア・ウルフは "To the Lighthouse ", "Mrs Dalloway"は好きです。"Orlando"はイマイチだった記憶。
0358名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/28(木) 06:54:50.45ID:UnDXhY+U
Virginia Woolf の手法を見事に評価した簡潔な批評文を見つけた。

Woolf's main aesthetic projects — developing a technique of free
indirect discourse, rewriting patriarchal literary forms, pioneering
new representations of time and space, and creating psychological
realism — shared a common goal: ★to draw human relationships by
lifting the veils that divide people from one another★. To alter the
very idea of literary reality, Woolf devised what Alex Zwerdling has
called "the seamless language of fiction," a language that describes
●the sometimes fluid, sometimes disjunctive condition of modern
English selves and their numerous others●.
   — The Cambridge Companion to "To the Lighthouse," p.92
0359名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/28(木) 07:51:09.08ID:UnDXhY+U
Virginia Woolf は、わかりにくい文章ばかりを書く人かと思うと、とんでもない。実は、
彼女ほど明快で美しく簡潔な文章を書ける人はいない。彼女のエッセイを読むと、それが
よくわかる。彼女は、500ページくらいのエッセイ集が5冊にまたがるくらいに膨大なエッセイを
書き、ついでに手紙もそれくらいに残っており、さらには日記もそれと同じくらいの量のものが
残っているが、どれも実にわかりやすい。(ごく一部を拾い読みしたことしかないけど。)

さて、Virginia Woolf のエッセイの一つで、読書するときの心構えについて書いた
ものが印象的だ。本を読むとき、人はついつい先入観を持ち、自分の立場からしか読もう
としないが、それを取っ払って、著者そのものになり切って、著者の立場にそのまま立てば、
実に素晴らしいものを著者は教えてくれるというようなことを書いている。

このことは当たり前のことだと思う人も多いだろうが、そう言っている本人が実は、本を読んで
いるときにやはり自分の立場からしか読もうとしない。だからこそ「この主人公は甘ったれてる
からダメなんだ」とか、「ここの筋書きがリアルじゃない。現実はこんなもんじゃない」とか、
「悲劇の主人公の気分でいるようなキャラクターは嫌いだ」などと言って、たくさんの珠玉の
ごとき作品群を自分から捨ててしまっている。そしてこんなことを言っている僕自身も、
ついつい先入観で本を読んだり人を見たりしてしまっているのだ。(続く)
0360名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/28(木) 07:51:33.59ID:UnDXhY+U
>>359 の続き
Virginia Woolf のエッセイの一節:
★Do not dictate to your author; try to become him.★ Be his fellow-worker
and accomplice. If you hang back, and reserve and criticise at first,
you are preventing yourself from getting the fullest possible value
from what you read. But if you open your mind as widely as possible,
then signs and hints of almost imperceptible fineness, from the twist
and turn of the first sentences, will bring you into the presence of
a human being unlike any other. Steep yourself in this, acquaint
yourself with this, and soon you will find that your author is giving
you, or attempting to give you, something far more definite.
   http://gutenberg.net.au/ebooks03/0301251h.html
0361名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/28(木) 09:50:41.07ID:AZNLFy0z
Virginia Woolfを英文で読んでるのか、凄いなぁ
灯台へを岩波で読んで感動し原文に挑戦したがあっさり撃沈
0362名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/28(木) 10:00:20.10ID:UnDXhY+U
T.S. Eliot の "The Waste Land" の話が出た。その詩については、まだ僕にはよく
わからないが、同じ詩人の書いた "The Hollow Men" ならよくわかるんじゃないだろうか?
現代の人間存在や社会をリアルに描き出しているという感じがする。わかりにくいところが
あるけど、そこはすっ飛ばしたとしても、面白い詩だと思う。

   http://www.shmoop.com/hollow-men/poem-text.html
0364必殺翻訳人
垢版 |
2016/04/28(木) 11:15:07.76ID:kkHwiURO
うーん。
>>356のような書き込みを読むと、なんともいえない気分になる。

作者が苦心惨憺、文学的テクニックを駆使して入念に構築したかもしれない
「意識の流れ」等の表現を一般人は理解できなくて、頭のおかしい人間と
見なされてしまう、みたいな。

一般人の理解を超えた作品を書くと、精神病を患った人間というレッテルを
貼られるというしっぺ返しをくらうのだ(笑)

しかし、現代文学はもうジェームズ・ジョイスやヴァージニア・ウルフの
文学的達成を無視して進むことは難しい。
>>357で言及されているように、Ian McEwan なんかはその文学的達成を引き継ぎつつ、
自分の世界を構築しようと苦闘している現代作家のひとりでしょう。
0365必殺翻訳人
垢版 |
2016/04/28(木) 11:19:39.50ID:kkHwiURO
ちなみに、ヴァージニア・ウルフと言えば、最近、平凡社ライブラリー文庫
から『自分ひとりの部屋』というエッセイ集が出ました。
0366名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/28(木) 13:33:07.79ID:rz8jGwJz
Attention please

>1
>多読、精読、ジャンル不問。感想は長すぎず、短すぎず。


Thank you
0367名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/29(金) 06:52:49.77ID:QKMw3JIQ
Virginia Woolf は、美しく静謐な詩そのものという感じの文章を延々と書く人だ。こんな
文章だから、そんなに長い小説が書けるはずもないし、極限にまで完成されたそういう文章で
500ページ以上の長編小説なんて書かれては、読む人もいなくなるだろう。

"To the Lighthouse" はすでに2回くらい読んだことがあるのだが、今回これを
100ページまで読んだ人に触発され、僕もそれをあちこち再び拾い読みしたり、それに
ついての学者たちの批評文を読んだりした。いま目に付いた一節も気に入ったので、
それを書き出してみる。

... both of them (= Lily Briscoe and William Bankes) looked at the
dunes far away, and instead of merriment felt come over them some
sadness — because the thing was completed partly, and partly because
distant views seem to outlast by a million years (Lily thought)
the gazer and to be communing already with a sky which beholds an
earth entirely at rest.
   (Virginia Woolf "To the Lighthouse," I "The Window," 4,
   Everyman's Library p.23)

Virginia Woolf の文章は、止まった時間を描いているかのように見える。誰かが
しゃべったり歩いたりしているときを描いているときでさえ、それがまるで静止していて
沈黙が延々と続いているかのように感じさせるような文章だ。誰かが何かを感じたり
考えたり、さらには怒った場面があっても、それらもすべて静止しているかのように
感じさせる文章なのだ。(続く)
0368名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/29(金) 06:53:11.26ID:QKMw3JIQ
>>367 からの続き
そういう雰囲気に最初は僕も違和感を感じた。従来のあらゆる小説とおそらくは違っている
のだろう。そして、しばらく我慢していると、このような文章に病み付きになる。ものすごく
長いセンテンスもたくさん出てくるので意味がなかなか取りにくいし、僕の英語力では
果たしてどのくらい理解できているかもわからないが、すべてをいきなり理解しようとは
せず、わかる部分を増やすつもりで読んでいくようにしている。

一度目にわからなかった部分が、二度目に読んだときにわかる。二度目に読んでも
わからなかった部分が、三度も四度も読んだあとにわかってくる。それでもわからない
部分があったら、20年後にわかるようになっていることを期待する。自力でわからなかった
部分でも、The Cambridge Companion to "To the Lighthouse" というような
本などに衆力されている学者たちの評論文を読んでいるうちに気づかされて、改めて
小説の該当部分を読んで「なるほど」と感心することも多い。すべてを理解している
わけではなくても、ともかく永遠の止まった時間を描き出しているかのような Woolf の
文章は、気持ちいいのだ。
0373名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/04/30(土) 22:33:12.36ID:viXGd7IX
Bryan CaplanのThe Myth of the Rational Voter: Why Democracies Choose Bad Policiesを読みました。
選挙で大衆の支持する経済政策に一定のバイアスがかかっていることを統計データをもって示した上で、そのことの原因や、それが政策形成プロセスにどう影響するかについて分析した本です。

曰く、(a)大衆の支持する経済政策には重商主義や、(b)とにかく雇用を増やせば良いという観念、(c)行き過ぎた悲観主義、(d)市場に対する敵視等の点で経済学にリテラシーのある投票者の志向と顕著な違いがあるそうです。
仮に経済学を知らない大衆がランダムに投票をするのなら、優れた政策と劣った政策の二択では大体50%ずつ票が分布するわけで、少数の経済リテラシーを有する者がキャスティングボードを握るi.e.優れた政策が選ばれる、ということになるのですが、
前述の通り大衆はランダムに投票するのでなく、一定のバイアスを持って投票するから大衆の選択が打ち勝ってしまう。
従来的な公共選択論は「合理的な無知」仮説(大衆は懸命に経済を学んだところで投票によって自分が経済政策を決定できる期待可能性はほぼゼロだからわざわざ学ぼうとしない)を採る一方で、
Caplanはそれは全体像ではなく、無知の他に「非合理性」も大衆にあると反論します(ただの無知なら上のケースでランダム投票者になるわけだし)。
その非合理の中身というのが、(a)思慮の浅はかな投票(b)利他的な投票(c)アイデンティティ発信としての投票といったもので、いずれも投票することによって直ちに自分の利害が関わることが無いことから起こる現象。
このような投票傾向が選ばれる政策にどう影響するか…と話は続くのですがここでは割愛。

ちょうど今アメリカ大統領選の予備選が進行していて、経済政策も中心的なトピックになっているところなので、この本を照らして読むとまた一層の面白みがあります。
「製造業を中国に送るのを止めよう」みたいな飛び交うキャッチフレーズはまさに本書で指摘されたバイアスに迎合するもので、こういうバイアスを正すのでなく迎合する政治家が人気を博している現実は気を暗くさせるものでもあります。

読む上でそれなりに頭を捻る本ですが、それだけの読み応えはありました。政治学、公共選択論に関心のある人は是非。
0374名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/05/01(日) 03:57:51.61ID:+0kDgCRw
George Eliot, "Silas Marner" 読了。
構文を取りにくいところが散在、また訛りが多かったので邦訳も参照した。数頁に一度悩んだところをチラ見する感じ。
過去親友に裏切られ社会や宗教を信用しなくなった変人守銭奴リネン職人の話。
まあまあ面白かった。中盤まではやや冗長な状況描写が多いが、半分過ぎてから一気に感動のドラマになる。
心に拡大鏡を入れて観察したような心理描写の細やかさが印象に残る。
0375名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/05/01(日) 06:41:04.97ID:O5yE8DMX
エンタメ小説は少し飽きたから、4月は実録的な洋書を読んだ。

・On the Traail of the Aassasing(by T,Grarison)310頁
        (ケネディ暗殺事件にかかわった地方検事の回顧)
・Goodess(The Secret Live of Marilyn Monroe)472頁
        (マリリン・モンローの生涯と死の謎)
・Day of Deceit(邦訳:真珠湾の真実)(by R,B.Stinnet)約320頁

JFK暗殺、モンローの死、真珠湾攻撃等には、政府の公式見解とは別に、「陰謀説」と
軽視されるが、別の視点からのアプローチがある。そして、真実は永遠の謎なのだが、
JFK暗殺ついては、米国民の7割程度が「陰謀説」を支持してそうだから、真実に近い
のかも知れない。

米国には「情報の自由法」というのがあり、それで得られた新証拠とともに
著述されると、これら「陰謀説」も一定の説得力がある。特に、「Day of Deceit
(邦訳:真珠湾の真実)」は、開示により入手した公文書のコピーも大量に掲載され
ており、内容は衝撃的だ。日本では無視されているが、全くの秘密裏に100隻あまりの
大艦隊が太平洋、南シナ海等の遠距離を航行して遠隔地に奇襲攻撃をかけることが
できたという方が、そもそも怪しい。
0376必殺翻訳人
垢版 |
2016/05/01(日) 22:32:45.34ID:tTuVEYLI
>>375
>そして、真実は永遠の謎なのだが、JFK暗殺ついては、米国民の7割程度が
>「陰謀説」を支持してそうだから、真実に近いのかも知れない。

アメリカに Consortiumnews というサイトがあって、ここはもっぱら調査
報道を専門にしている。創設者は元大手新聞の記者の人。
アメリカでは一定の信頼性を獲得していると思う。

何年か前に、このサイトにケネディー暗殺関連の記事が載った。
陰謀論などとは縁のないサイトだから、ちょっと驚いた。

客観報道、綿密な調査報道を誇るこのサイトが取り上げたのだから、
やはり単なる陰謀論とは片づけられない疑問点があるということ
らしい。
(読んだのはかなり前なので、細かい論点は忘れちゃった)
0377名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/05/02(月) 06:42:31.80ID:3lJOumtf
ケネディ暗殺は、狂気の一匹狼とされたR・オズワルドの単独犯行として幕引きされた。

しかし、単独では無理ということ。実際、他にも犯人がいたことを示唆する事実が
たくさん残っている。そもそも、犯人とされたオズワルドという人物の経歴に謎が多い。
(海兵隊入隊・ロシア語学習・射撃の腕前は中以下・左翼思想感染・除隊・ソビエト亡命
・ロシアで結婚・数年後帰国・職業を転々(複数の政府機関を含む)・極右との交流等)

それ以外に、写真・8mm映像や多数の目撃者の証言、コースの突然の変更と防護屋根の開放、
ライフルの弾道(オズワルドのいたビルとの関係・発射回数と時間・「魔法の弾丸」と
説明される不可解な弾道(ある弾丸は、ケネディの頭を貫通してのち、弾道を曲げ、はね返って
はね返って州知事の肩に命中とか)、逮捕の数日後に口封じのためか射殺、それまでに
政権内で摩擦を起こしていたケネディの決断(ベトナム撤兵・冷戦緩和・キューバ侵攻で
軍派遣要請を拒否等)、調査委員会のメンバーと幕引きの速さ等、疑念を生じさせる
ものが数多く、断定はできないが、なんらかの「陰謀はあった」と思わざるを得ないということ。
0378名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/05/02(月) 11:53:52.14ID:uhjZLb3w
>>365 にて Virginia Woolf の "A Room of One's Own" の話が出たけど、
もともと彼女の文学についての研究は盛んだったらしいけど、最近は特に盛んになって
いるようで、同時に一般読者も読むことが多くなったみたいだ。

そのおかげで、去年には The Cambridge Companion to "To the Lighthouse"
という、例の有名な小説だけのための研究書も出たし、YouTube 上ではボランティアたちが
続々と Woolf の小説群の audiobook を発表してくれている。3年ほど前に僕が見たとき
に比べて、Woolf 関係の YouTube 上の資料がものすごく増えている。

その一環として、>>365 さんが話題にしてくれた "A Room of One's Own" という
評論集の全編を録音した audiobook も YouTube 上で公開されている。

   https://www.youtube.com/watch?v=RWEN8lDib18
0381名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/05/02(月) 21:32:45.02ID:3lJOumtf
スマホ・ネットの時代においては、もはや古典文学は存在意義を失っている。
男と女の意思疎通を阻害する身分差・階級差・倫理観・交通・伝達手段の後進性等の
諸問題が解消された現代において、古典文学の主題である恋愛等は軽い軽〜い出来事
でしかないからだ。

洋書=英米文学というのは誤った固定観念で、英語力は実用的・生産的に運用すべきだ。
妄想の世界で、悪戦苦闘するのは、君、馬鹿バカしいと思わんかね?
0382名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/05/02(月) 23:12:10.33ID:yTlJ5va6
あーくだらね。
その考えでいくと
飯なんか栄養が取れればなんでもいい...
子供を産まないセックスなんて時間の無駄...
お前の生き方はつまんないね。

ま、OEDさんも周りの空気を少しは読めよ
とは思うが。
0383名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/05/02(月) 23:33:06.87ID:M28S67u0
このまま居座られそうだね

別スレ立てた方がいいいのかな
最初は良いスレだったのに残念
0384名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/05/02(月) 23:42:12.38ID:tLSILs/w
5年くらい前にも「文学=妄想」馬鹿がいたんだが同一人物か? 
ブランクあって最近また2chみてるんだが。
0385名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/05/03(火) 06:39:46.61ID:xXzfj/OX
>>384
そういう人は多分、知的好奇心って言葉の意味がわからない人だと思う。
世の中には無駄こそが素晴らしいという矛盾した事も多い。
0386名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/05/03(火) 12:45:04.13ID:TuY3l5EN
OEDさんは気にならない
非常に参考になるレスもあるし、無意味でうぜー長いと感じるレスもある
無意味と映るレスは無視するだけ

仲良く低レベルでちんまりやってるのがいいわけではない
0387名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/05/03(火) 14:03:40.00ID:TnB6pcF1
>仲良く低レベルでちんまりやってるのがいいわけではない

低レベルでちんまり?
てか、良い悪い関係ないだろ

それぞれの居場所があるのに
住み分けが出来ないのかね

女性用の洗面所に入って
言い訳してる変態男みたいだわ
0389名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/05/03(火) 19:19:03.76ID:5jWxq6x2
おれはクソ映画見た後、ただでさえムカついてるところに
「この作品は実話に基づく」みたいなテロップがドヤ顔で出てくると
反吐が出そうになるんだが、>>381みたいなやつは逆の反応示すんだろうな
0392名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/05/03(火) 22:53:35.07ID:5jWxq6x2
べつに流れにそった多少の雑談するくらいいいじゃねーかよ
あと吉外基準によると感想に対するコメントもNGなのか?
0393名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/05/03(火) 22:54:59.50ID:PW2a25dI
>>391
ひとこと言いたい気持ちは分かりますが、
ここは本の感想を書くスレです。
あなたの読んだ本の感想を書いて下さい。
0394名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/05/03(火) 23:00:32.83ID:PW2a25dI
>>392
読んだ本の感想と、それに関連する話題の範囲でお願いします。
文学論的な一般的な議論は他でお願いします。
0397必殺翻訳人
垢版 |
2016/05/03(火) 23:57:41.24ID:EdOmAXi5
ここは雑談も許されないみたいだし、「感想は長すぎず、短すぎず」とか、
しばりがうっとうしいから、おいらは派生スレを建てさせてもらおうと思う。
0398名無しさん@英語勉強中
垢版 |
2016/05/04(水) 00:30:45.58ID:zY2qcDp8
>>397
他人が立てたスレにやって来て
思い通りにならないから文句言うとかw

黙ってサッサと別スレ立てればいいのに
誰も止めませんよ
それとも引き留めて貰えるとでも?w
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