例えば東大の入試問題でも、英語ならがんばれば小学生でもいけるけど、他の科目はまず無理。
今更言うまでもなく、若いってことは言語学習において相当なアドバンテージなわけで、英語の
幼児教育は理にかなっているんだよ。利用しない手はない。もういい歳いった大人の英語学習者が
僻んでもしょうがない。

@中学受験の学習塾に通い詰めさせて国数理社を勉強させるか、
A英語だけ英会話学校に通わせてやらせるか、あるいは
B一切勉強なんてさせずに野山を駆けずり回らせ自由に遊ばせておくか。

Bを選ぶ人は価値観が根本から違うんで対話が成立しない。@とAは、それぞれのメリットを
比較して考えてみる余地があるわけよ。@もAも親の層は完全に重複するわけじゃないけれども、
子供にとっての将来的なメリットを考えて何かをやらせるということであれば共通する部分がある。

で、英語を早くに始めておけば大学受験に備えて有利だとか、中受で成功すれば中高一貫校に
入れてより良い教育が受けられるとか、大学附属に入ればその後がエスカレーターで保証されるとか、
色々あるわけだけれど、そういう二時的なメリットはあえて置くとする。

小学生に何かを集中的に勉強させるということを前提として、英語をやらせるのと、算数や他の科目を
やらせるのとで、純粋に、どっちのほうが適しているのか?

理社なんかは、私立中学に行きたいのでないかぎりは、早く勉強して特にいいことなんて無いけれど、
算数は幼い頃にやっておくと結構いいとは思うんだよね。英語は言わずもがな。両方やるってのもありだが、
どっちかをとるとしたら、どっちをとるか。そろばん・公文か、英会話学校か。