まあ英語できてメリットがあるのは受験英語だし、受験英語ができないのに会話だけができるというのは
仕事とかでは役に立たない奴だし。受験英語が抜群にできる奴って会話だってやる気になればすぐにそこそこ
マスターしてしまう。でも会話なんて使うことは殆どないから、だれもやらない。英語がある程度必要な仕事の
場合でも論文を読むとか技術文書を読むとかそういうことでだけで英語との接点を持つ人の方が圧倒的に多い。

 ということで英語難民にも受験英語のできる潜在力のある英語難民と受験英語すらできない無能の難民の2種類が
いる。英会話がどうのこうのというのは後者だろう。同じ難民でも潜在力のある英語難民は受験英語の延長で
読書からさらなる高見を目指すというのが正しい。そもそも読書ができないレベルの英語では話にならない。
しかし読書ができるれべるならヒアリングは楽勝だ。ヒアリングが楽勝なら会話なんて片手間で学習可能だ。