日本人が英語が下手なのは、英語というと直ぐに会話教室にいって会話練習をするからだろう。
会話学校の乱立の弊害が大きい。会話練習に時間を費やしても英語は上達しない。
英語への最短距離は意外に思うかもしれないが学校教育の延長として読書量を増やすことだろう。
一年間会話教室に通うよりも、一年間みっちりと読書する方がいい。そうすると翻訳読みでは
なくてダイレクトに読めるようになる。つまり英語から意味理解がダイレクトに行われる
ようになる。イメージと英語が直接結びつくことが重要だ。そうすれば読むスピードが上がる。

 車の運転も上達すると、周りの景色を鑑賞しながらでもゆとりで運転できる。なにか生涯物が
あってもすぐに対応できる。これと同じで読むスピードが上がれば、ゆとりが生まれるので
会話などは遅くかんじるので要所だけを抑えて聞き取ることができる。知らない単語があっても
想像して意味を把握することができる。だからインド人や中国人のように少し発音が異なっていても
問題なく聞き取れる。