データベース・シリーズだけど、
左ページに単語と意味、右ページも左右に分割して例文と日本語訳
この形式って一般的な単語帳で見かけるありふれた配列ではあるんだけど
実際に使うとけっこうにストレスが溜まる
いろいろと考えてみて、NewsWeekの時事英単語帳が昔あったんだけど
あれが良いと思う
つまり、完全なベタ配列で、単語が見出しになり、その右に意味、
続いて下に例文と日本語訳
この単純な形式の何が良いかというと、視線を左右に飛ばさなくて済むのと、
「上から下」と、実に素直に流れていくスタイルで、どこまでやったかは、
そのまま「やったそこまで」とわかる
例文を右ページに飛ばす形式は、単語だけやって例文は飛ばすとか、どれを
やって、どれをやってないかが頭と意識の中で空中分解してしまう
良かれと思って紙面構成を凝ると、受験生の中には使いづらいと思う人間が
かえって多いと思う
それは出版側の人口的な作り込みが、使う側の自然な動きや心理を壊すからに他ならない