NHKのドキュメンタリーの一部です。よろしくお願いします。

極めて難解と言われた超弦理論の数式を分解し始めたのです。
複雑な計算を進めると、まったく無関係に見えた一般相対性理論と素粒子の数式が
導かれました。そして数式に矛盾がないか最後の計算をしている時のことでした。
496という数字が数式に次々と現れました。496、それは完全数の1つで
古代ギリシャ時代、天地創造と関係があるとして崇められていた数字です。その数字が
一斉に現れたということは、数式の中で広大な世界とミクロの世界が美しく調和している
ということを意味していたのです。「その数字について議論しようとした時、突然雷鳴が
響き渡りました。神に違いない。答えに近づきすぎて神の怒りに触れたのだと」