以下、東公成さんのブログからの引用です。


(引用開始)
「トーストマスターズで禁止されているトピックは何でしょうか?」
たちまち「宗教」という声があがります。次に「政治」。それに続いて人を傷つける話題などいくつか出てきます。私は、さらに「エス・イー・エックス」を追加しました。この3つがタブーだという会場のコンセンサスができました。
では、宗教、政治、セックスの話題を禁止しているマニュアルは何でしょうか? という質問を会場に投げました。
答えはありません。
そこに2006年に国際本部が発行したTipsというクラブ役員向けのニュースレターのある記事を紹介しました。(詳しくはこのブログの「第166話:セックスと政治と宗教と」をお読みください。)
「Toastmasters Internationalは宗教、政治、セックスの話題は禁止していない」という明確なアナウンスを読み上げると、ちょっとしたどよめきが起こりました。
「ただし」
大事です。
「その話題で聞き手が不愉快な思いをするのであればそれはすべきではない。」
つまり、特定の禁止トピックやタブーはありません。
聞き手が不愉快な思いをしなければ何を話してもよい。
(引用終了)


「その話題で聞き手が不愉快な思いをするのであればそれはすべきではない。」
なんてことを国際本部が書いたんでしょうかね?
 国際本部の見解と私見をはっきり区別しないとすればそれは教養のない文章の書き方の典型です。