分かっていても嘆くだけで表現できないのはもっと可哀そう。というのもそういう人に
限って分かっているつもりになっているが本当は全く分かっていないという人が殆どだ。
 表現してみないことには分かっているかどうかなんて分からないのだから表現力がない
人は「解る」ことの練習をしないということになる。練習をしないと分かるように
はならない。表現を通して「解り」のフィードバックをすることでより深く解るようになる。
 言語をマスターするということは正にそういうことだ。だから多言語をマスター
しているような人が必ず注意するのは「間違いを恐れない。」「間違いを積極的にする」
ということだ。
 結局は大量に間違いをして練習することでしか言語をマスターすることはできない。