2018年度<全国通訳案内士試験実施方法>

第1次筆記試験

追加科目「通訳案内の実務」試験で問う内容

●旅程の管理に関する基礎的な項目・関係法令に関する基本的な知識
・旅行業に関する知識 → 旅行業に関する基本的な事項を問う問題(法制等)
・通訳案内士法に関する知識 → 通訳案内士法の内容を問う問題
・旅程管理の実務に関する知識 → 旅程管理に関する基礎的な知識を問う問題
・通訳案内士としての関係法令(コンプライアンス)に関する基本的な知識
→ 通訳案内業務を行う上で関連する行為のうち、法律上、禁止されている行為について
 基本的な内容を問う問題(著作権法、道路運送法、旧薬事法等)

●外国人ごとの生活文化への対応等
・宗教上の注意点に関する知識 → イスラム教のハラル対応や礼拝、ヒンドゥー教の食事制限等を問う問題
・食事制限に関する知識 → 食物アレルギー等に関する知識を問う問題
・国別の特徴 → 旅行の消費動向や慣習等、国別の特徴に関する基本的な知識を問う問題

●危機管理・災害発生時における適切な対応
・危機管理・救急救命等に関する基本的な知識 → 応急手当やAEDの使用方法、医療機関において外国人を
 受け入れる医療拠点病院等に関する基本的な知識を問う問題
・災害時対応に関する知識 → Safety Tips やインバウンド向け旅行保険に関する問題