>>253
英音と米音で同じ音素表記を用いることも可能ですが、上のレスにあるのは一つの辞書の中で英音と米音の表記が異なるような
ケースの話でしょうから、「音韻論のオーソリティが国によって違うから」というのはあまり関係ないと思います。
実際、英音と米音とで異なる発音表記を用い、最も発音を詳細に(最も音声表記的に)表記しているケンブリッジの
発音辞典でさえ凡例で表記は音素表記であると述べています。
ある発音記号の最小単位が音韻論の最小単位とほぼ一致する場合、その表記は音素表記とするのが普通だと思います。