「読めるけれども聴き取れない」というような人の場合は、会話スピードの1.5倍か2倍以上で小説が
読めるかと自問してみて欲しい。もしそのスピードで読めるし理解するだけの力があっても聞き取れない
としたら本当に音声が聞き取れないのだと思う。ただそういう音痴は100人に一人もいないと思う。

 少なくとも会話スピード以上で読めないと、聴き取りは無理だから、解読レベルで読めるというのでは
会話スピードについていけない。
 論文や教養本の英語は専門用語を除いたら語彙が少ないし簡単だから、すこし勉強すると
読める。しかもそういう本は解読レベルの読み方でも内容だけ理解できれば通用する。
だから「読めるのに、、、」という人がいるが、実際には読めるというスピードレベルになっていない。