>>100
一応、言っておくと本の評価の99.9%は
>60年前の本とは思えん分かりやすさ
であって、完全初学者向けの講義本だからこのスレの人が本格的に学ぶような本じゃないよ

分詞構文についても詳しく用例を出して説明してるわけじゃなくて簡単にそう書いてあるだけ

ただ、興味深いのは江川泰一郎が少なくとも37歳までは大量に英語を読んだ上で
そのように捉えてたということ

おそらくは分詞構文というのは
Turning left at the next corner, you will find the post office.
「次の角を左に曲がれば、郵便局が見つかるでしょう。」

は、元は
You turning left at the next corner will find the post office.
「次の角を左に曲がるあなたは、郵便局が見つかるでしょう。」

であって、ネイティブの頭の中ではこのような捉えてるのではないかと。
しかし、主語が長くなると良くないのでそこの部分を前に出す

で、大昔の斎藤秀三郎に代表される日本の文法学者が
このままだと日本語としてぎこちないので
コアの意味を考えて意味の分類分けをして分詞構文としてまとめたのではないかと仮説が立つ。

少なくとも言える事は、大西クラスでなく江川泰一郎がそのように考えていたってことだよね