>>818
今年のラジオ英会話を聞いていたら英語が「話せる」ようになると思う人は考え直した方が良い。
英文法の解説部分は、英語を読んで「これはネイティブの感覚ではこういう意味です」という解説だから、読解用の英文法で「話せる」ための英文法になっていない。
英作文部分も実質無駄。「インプット仮説」をwikiとかで調べればわかるけど、英語を「話せる」ようになるには、「聴く」「読む」のインプットが重要で、「書く」「話す」のアウトプットはアウトプットの能力の向上にあまりつながらないというのが世界的に主流。
それに、「日本語→英語」の英作文は「英語→日本語」の和訳と同様、ある程度英語学習が進むと有害になる。読解では英語は英語のまま理解する必要があるし、作文も日本語を介さず「英語の問いに直接英語で何と答えるか」というやり方でないと「話せ」ない。
それで、「話す」のに一番大事なインプット部分だが、あのダイアログでは効果は無いだろう。
大西先生は「話すための英文法」などと言っているが、根拠あるのかね。ただの広告に見えるが。
大西先生の東洋学園大学の学生たちは、どのくらい英語を「話せる」ようになっているのやら。