フィリピンであれだけ勉強したのに英語圏では全然通じなかった」ということについて、英語が伝わらない原因と解決策をご紹介したいと思います。 <英語が伝わらない本当の理由>英語が伝わらないというのは、
実際にはフィリピンで学んだ英語が通じないのではなくて、日本人が話すカタカナ英語がフィリピン人講師には通じても、ネイティブには通じないだけです。 理由として「フィリピン人講師は日本人のカタカナ英語の音に慣れている」ということ。
これは「講師歴5年の講師」と「新卒の未経験者」を同時にトレーニングすると良くわかります。 講師歴の長い講師と授業をするとスイスイ進みますが、新卒の講師は生徒の発音が聞き取れないので何度も発音を訂正させてしまいなかなか授業が進みません。
そして、度々直される発音に生徒がイライラしてしまうんです。 状況次第でどちらが正しいとは言えないのですが、新卒の講師の反応は当然のことなんですよね。 普通に誰かと会話をしていたとして、何を話しているのか分からないのに会話を続けられませんから。
そのうちに、ほとんどの講師はしばらくすると「いちいち止めてたら進まない」と考えて注意しなくなる上に、カタカナ英語に慣れてしまって許容範囲がドンドンと広がってしまうんです。そうなると生徒の方は先生に通じているので大丈夫だと勘違いしてしまうことになり、
発音は適当なまま多くの英語学習をすることになります。 その結果どうなるんでしょう? そうですね。残念ながら学んだ英語の内の多くを、もう一度発音から学習しないといけないということになってしまいます。
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