以上の地名や人名や風俗習慣などの中国語はすべて、漢字ではなくてローマ字で表記されている。 英語版の本だから、それは当然のことだ。日本語版の本だったら、それをすべて漢字だけで表記することになろう。 ケ小平は Deng Xiao-ping で、毛沢東は Mao Zedong で、満州なら Manchuria で、満州国の最後の皇帝である 溥儀(ふぎ)なら Pu Yi などとなる。それらをすべて、ぼんやりながらも頭に入れながらでないと、 この本をぼんやりと読み進めようものなら、途中で何もわからなくなってしまう。 俺は、ついうっかり普通の小説を読むような気分で読み進めてしまい、まったく何もわからなくなって、慌ててまた元に 戻って、2回も3回も読み直し、辞書や百科事典を引きなおして、やっと何とかぼんやりながらも意味がわかるという ようなことを、無数に体験した。
2nd edition では全20巻(2万ページ)もある The Oxford English Dictionary (OED) さえあれば、 The Shorter Oxford English Dictionary (SOED) なんてものはいらないだろうと思っていた。 しかしだ。いくらネット上で自由自在に使える OED Online とはいえ、個人で使い続けるとなると、 年間の使用料が(どういうわけか他の洋書には日本の消費税がつかないのに、 OED にだけはついて、合計で)4万円近くもかかる。
5年ほど OED Online を使い続けてきたけど、ちょっと年間使用料を払う余裕がなくなってきた。 だからこの辺で OED Online を使うのはやめて(だからと言って、あのちゃちな CD-ROM 版は Second Edition でしかないので、Third Edition に半分ほどはすでに入れ替わっていて、 これからもどんどん最新版に入れ替わりつつある OED Online に比べるとずいぶん見劣りするので、 CD-ROM 版も使うのをやめて)OED はこの辺で諦めて、SOED に鞍替えしようかと考えている。
SOED は、もともと OED の重要な部分を保持しながら、全体の大きさを4分の1に縮めようと して編纂されたものだ。小さな字で、全2巻(3,700ページほど)である。OED ともなると、あまりに 情報量が多く、よほど本格的に英語にこだわらないと必要性を感じない情報もふんだんに載せている。 しかし、たとえば現代から Shakespeare あたりまでの本がしっかりと読めればいいという俺みたいな人間の場合は、 OED となると苦しくて、やはりこの SOED あたりがちょうどよいかもしれないと思うようになってきた。
いつも知識に飢え渇いて、焦って生きてきた。一生懸命に働いて稼いだ金のほとんどは 知識や教養のために消えていった。だからこそ、俺にはほとんど貯金も何もない。 本当は、少しでも余裕があったらこれからも OED Online の使用料(年間4万円)を 払い続けたいし、もともとは死ぬまで払い続けるつもりだったんだけど、ここにきて 収入が減ってきたから、仕方なく OED Online は諦めようかなと思っているのだ。 誰か俺の代わりに働いてくれないかな?あるいは宝くじでも当たったらいいなあ。 0012名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ c981-coYL)2018/09/20(木) 17:46:13.84ID:Tyw+boOL0 ところで、くどいようだけど、今の OED は第2版であって、第3版に向けての改訂が2000年から 始まって、それがすべて完了するのが2037年なのだ。37年分の改訂のうち、今は18年分だけ 終わっているから、大雑把に言って4割くらいは完了しているというわけだ。
そして OED Online というオンライン版は、確かに年間4万円近くも使用料がかかるけど、その代わりに 最新の第3版の一部(つまり今までに完了した分だけの最新版)がネット上で反映されているため、 使用者は古い第2版と新しい第3版とが重なったものを使うことができるというわけだ。 そして3か月ごとに新たに改訂されたものがどんどんネット上で反映されていくから、 次々に新しくなっていく。
第2版に比べて、第3版の情報を見てみると、確かに2倍くらいの 情報量に膨れ上がり、情報もきわめて新しく、使っていて実に楽しい。しかも user interface がどんどん進化し続けているので、たとえば中古では1万円から2万円くらい で買える CD-ROM 版の OED (第2版) に比べると、段違いに使いやすいし、見栄えもとてもいい。 ああ、できればこの OED Online を死ぬまで使いたいものだ。大学関係者なら、もしもその大学の 図書館に OED Online を導入しておれば、それを無料で使えるんだけどね。
Donald Trump による speech Consumer sentiment hit its highest level in 17 years. That’s something very important to me. Consumer sentiment is like the spirit that people have for investing, and for the country, and for what they’re going to buy. It means a lot about jobs. It means a lot about everything. During the past administration it went down very substantially in 2015. So we’re happy about it, we’re on our way to a very, very special period in our country’s life. When consumer sentiment goes up, that means people are feeling really good. https://twitter.com/realDonaldTrump/status/1043241388580646912 https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) 0018名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ c981-coYL)2018/09/22(土) 06:42:01.77ID:1TX0Ny9f0 洋書を読むときでも、最初は1,000語レベルのものとか童話とか大衆娯楽小説から 始めて、そういうものをたくさん読んだあとになってから純文学とか思想書めいたものとか 英詩とか Shakespeare とか歴史書に向かっていった。
聴き取りの訓練でも同じで、面白そうだからと言って最初から気に入ったものを聞き取ろうとすると、 わからないことが多すぎて困る。だから最初は、Sesame Street とか漫画映画とか 子供向きの映画などを膨大に見た後、さらには単なる恋愛ものや家族ものの テレビドラマをたくさんみて、そのあとに映画に移り、そこからだんだんとギャングものや 戦争映画に移っていった。