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自他を英語修業に駆り立てる千夜一夜(第1夜)
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0001名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 8b81-7GfT)
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2018/09/11(火) 18:59:16.82ID:aLf6eY5/0
このスレッドは、自分のみならず他人をも英語の学習に駆り立てるための四方山話(よもやまばなし)
つまり雑談とか、少しばかり学術的な話とか、いろんなことを話すためのスレッドです。
英語に直接は関係なくても、たとえば英語に少し近いような西洋諸言語に関わる
話でもいいです。

ともかく、英語に疲れたから雑談にうつつを抜かすためのスレッドではなくて、あくまで
嫌でも英語を勉強しないではいられないような気分的な崖っぷちに自分や他人を
追いやり、そこから突き落とすためのスレッドです。

英語(またはそれに近い西洋諸言語)に関わる言語学、語源、文学、英語圏の歴史や政治経済や
社会情勢、風俗習慣、英語で読んだ本の話、英語で視聴したテレビドラマや映画の話、そして
そこで出てきた英語表現の話、文法の話、仕事で英語を使ったときの話、どんな話でもいいです。
自慢話でもいいです。他人の自慢話をうざいと思わず、むしろそれを読んで「よーし、
俺も頑張ってこいつを追い抜かすぞ」と思えるような人だけが集まればよろしい。ともかく、
ここでのスレッドを読んでしまったら、ついついまた英語が勉強したくてイライラしてくるような
スレッドを目指しています。

なお、他の人があまり書き込みをしなかったら、俺だけがどんどん書き込むことになってしまいますが、
それは俺が目立ちたいからでもなんでもなく、単にそのようになってしまうだけです。
本当は、みんながいろんなことを書いてくれるようなスレッドになればいいなと心から願っています。
できれば、このスレッドがこれからずっとずっと長く続きますように。
なお、このスレッドに書き込むための言語は、日本語でも英語でもフランス語でも構いません。
日本人でも朝鮮人でも中国人でも、それ以外の外国人が参加してくれても、大いに結構です。

なお、これ以上にテンプレ(このスレッドの運営方針の説明)を増やしたい人は、
>>2-10 あたりに書き込んでください。
0002名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 8b81-7GfT)
垢版 |
2018/09/11(火) 19:10:59.67ID:aLf6eY5/0
"Wild Swans" というベストセラー小説を書いて全世界的に売れまくっている
Jung Chang (ユン・チアン) という中国人がいる。彼女は、毛沢東のもとで
混乱する中国を出て26歳くらいになってからイギリスの大学院に入って、
そのあとイギリスに住み着き、イギリス人と結婚して、旦那さんと一緒に
作家活動を続けている。

彼女の書いた "Wild Swans" をまずは読んだ。ペーパーバックでは
本文が 670 ページくらい。文章は素直なので読みやすいはずなのだが、
書いてある内容がものすごく濃厚だったので、読破するにはけっこう
時間がかかった。

というのも、書いてあることが一つ一つけっこう悲惨で、そのまま読み捨てるのは
もったいないので、しっかりと覚えこんだり読み味わったりしたいという
気分にさせてくれるような本なのだ。さらには、隣の中国の話だから
本来なら僕ら日本語ネイティブにとっては馴染みやすいはずなのに、
たとえば100年前くらいから話が始まるので、そこに出てくる社会情勢や
風俗習慣について英語で書かれると、俺にとっては馴染みにくくて、
あまりなじみのない単語もじゃんじゃん出てくるような気がした。

中国特有の風物の話だから、中国語そのままの発音を英語式に
表記しただけの単語もたくさん出てくる。そういうものをすべて、漢字だったら
どういう文字なのかいろいろと考えあぐねながら読む。出てくる人たちの名前も、
すべてローマ字表記なのだが、漢字だったらどう書くのかと考えながら読む。
そのようにしないと、馴染みにくい名前をそのままローマ字だけで読み飛ばしていくと、
誰がどんな人なのかわけがわからなくなってくる。登場人物のほとんどは中国人だからだ。
0003名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 8b81-7GfT)
垢版 |
2018/09/11(火) 19:35:27.01ID:aLf6eY5/0
というわけで、Wild Swans という小説は、著者 Jung Chang の曽祖父母(ひいおじいさん・ひいおばあさん)
あたりから話が始まって、祖父母、父母、そして自分に至るまで、その兄弟や親戚や友人知人や
同僚、そしてそれぞれの時代に生きていた有名人たちが続々と出てきて、小説とはいえ、
事実そのものを語った本だ。著者自身の親族と自分についての実話なのだ。

特に、毛沢東が牛耳る中国でいかに中国の人々、そして著者自身、そして著者の祖父母や父母や兄弟たちが
苦しまねばならなかったか、文化大革命のときに著者自身の周囲の人がどのように拷問にかけられ、
厳寒の地域や荒涼たる原野で過酷な労働につかされて、いかに発狂していったか、いかに
自殺したり亡命したり、処刑されたり、何年もかけてじわじわと苦しめられ続けてから殺されていったかを
描いている。

この Wild Swans を読んだあとに、同じ著者 Jung Chang とその旦那さんである John Halliday との
共著による Mao: The Untold Story を読んだ。今度のこの本は、索引などを除いた本文そのものは
770 ページくらいだ。この本は、Wild Swans よりもさらに長い時間をかけて読まねばならなかった。
単に俺自身が歴史に弱いので、その本の中に出てくる歴史的な細かい出来事や人名や地名に
混乱していたから読むのに時間がかかっただけかもしれん。ともかく、毎日のように頑張って読んだが、
3週間近くもかかってしまった。

本の中にはさんである写真もたくさんあるのだが、その写真には毛沢東の若いころから死ぬ間際まで、
いろんな場面でいろんな世界の有力者たちと話をしている場面を撮影したものとか、中国の当時の
いろんな政治家などがどんどん登場する。それをすべて英語で解説してあるのだが、それをきちんと
理解するのにも時間がかかる。なんせ、予備知識が俺には不足しすぎている。でも、俺は昔から
中国の共産主義革命から文化大革命に至る歴史については、ぜひとも詳しく知りたかった。
だから頑張って読んだのだ。
0004名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 8b81-7GfT)
垢版 |
2018/09/11(火) 19:35:57.30ID:aLf6eY5/0
写真だけではない。小さな地図も3枚ほどついているが、そこに出てくる地名が本文中によく出てくる。
地名が本文に出てくるたびに、地図を見てどこにあるのかをしっかりと確かめていかないと、途中で
すぐに話が分からなくなってしまう。だから必死で地名も追いかける。小さな地図だけでは足りないので、
図書館にある何冊かの特大の地図も参考にして、しっかりと、この本に出てくる主な中国の地名を
片っ端から頭に叩き込んでいった。

さらには、中国のその時代の有名な人物たちの名前も、しっかりと頭に入れていき、それぞれの
人物のプロフィールもしっかり覚えながらよんでいかないと、筋がつかめなくなる。

以上の地名や人名や風俗習慣などの中国語はすべて、漢字ではなくてローマ字で表記されている。
英語版の本だから、それは当然のことだ。日本語版の本だったら、それをすべて漢字だけで表記することになろう。
ケ小平は Deng Xiao-ping で、毛沢東は Mao Zedong で、満州なら Manchuria で、満州国の最後の皇帝である
溥儀(ふぎ)なら Pu Yi などとなる。それらをすべて、ぼんやりながらも頭に入れながらでないと、
この本をぼんやりと読み進めようものなら、途中で何もわからなくなってしまう。
俺は、ついうっかり普通の小説を読むような気分で読み進めてしまい、まったく何もわからなくなって、慌ててまた元に
戻って、2回も3回も読み直し、辞書や百科事典を引きなおして、やっと何とかぼんやりながらも意味がわかるという
ようなことを、無数に体験した。

まあ、頭の悪い俺のことだからこういう読み方しかできなかったんだろうけど、
もっと歴史に強くて、しかも英語がしっかりとできる人なら、読み飛ばしても大丈夫だろう。しかし俺にとっては、
この程度の本でも、けっこう読破するのは大変だったのだ。しかしこの二冊を読み終わって、本当によかった。
実にたくさんのことをべんきょうさせてもらった。これから死ぬまで何度でも読み返したい。さらに、
この二冊に書いてあることを鵜呑みにしないで、他にいろんな本を合わせて読んで、できれば客観的に
中国の近代史を眺めてみたい。
0005名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 8b81-7GfT)
垢版 |
2018/09/11(火) 19:36:13.00ID:aLf6eY5/0
なお、Jung Chang の書いたこの二冊の本 Wild Swan と Mao: The Untold Story については、
俺は英文で Twitter 上に詳しく書いた。俺の Twitter 上のアカウントでは、書き込みはほとんど
英文だけで行っている。その方が、いろんな国の人からのレスポンスが期待できるからだ。

俺の Twitter 上のアカウント
https://twitter.com/OhMyAngelaLove
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
0006名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW e370-naoZ)
垢版 |
2018/09/12(水) 04:52:20.85ID:MmB3SEVR0
なんちゅうツラしとんねん
0007名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 9781-okpm)
垢版 |
2018/09/19(水) 13:47:39.99ID://67lwak0
【The Shorter Oxford Engish Dictionary (SOED)】

2nd edition では全20巻(2万ページ)もある The Oxford English Dictionary (OED) さえあれば、
The Shorter Oxford English Dictionary (SOED) なんてものはいらないだろうと思っていた。
しかしだ。いくらネット上で自由自在に使える OED Online とはいえ、個人で使い続けるとなると、
年間の使用料が(どういうわけか他の洋書には日本の消費税がつかないのに、
OED にだけはついて、合計で)4万円近くもかかる。

5年ほど OED Online を使い続けてきたけど、ちょっと年間使用料を払う余裕がなくなってきた。
だからこの辺で OED Online を使うのはやめて(だからと言って、あのちゃちな CD-ROM 版は
Second Edition でしかないので、Third Edition に半分ほどはすでに入れ替わっていて、
これからもどんどん最新版に入れ替わりつつある OED Online に比べるとずいぶん見劣りするので、
CD-ROM 版も使うのをやめて)OED はこの辺で諦めて、SOED に鞍替えしようかと考えている。

SOED は、もともと OED の重要な部分を保持しながら、全体の大きさを4分の1に縮めようと
して編纂されたものだ。小さな字で、全2巻(3,700ページほど)である。OED ともなると、あまりに
情報量が多く、よほど本格的に英語にこだわらないと必要性を感じない情報もふんだんに載せている。
しかし、たとえば現代から Shakespeare あたりまでの本がしっかりと読めればいいという俺みたいな人間の場合は、
OED となると苦しくて、やはりこの SOED あたりがちょうどよいかもしれないと思うようになってきた。

図書館で使ってみたらけっこう面白かったので、最近はあまり金がないにもかかわらず、思い切って
注文して、今日それが届いた。日本アマゾンやイギリスの Book Depository だと 17,000 円ほども
するが、Amazon UK だったらがくんと安くて、重い本のための送料を含めても 10,600 円ほどだった。
深い内容の辞書なのに、この安さは魅力だ。CD-ROM 版が使いやすくて安いのだが、俺はあえて
紙版を買った。これに限らず、俺は CD-ROM 版は嫌いで、なるべく紙版を買おうとする。
自己満足だと笑われそうだが、ゆっくりとページをめくり、1行1行を丹念に情報をたどり、
ときにはアンダーラインを引きながら読むのが好きだ。
0009名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ 9781-okpm)
垢版 |
2018/09/19(水) 17:26:46.42ID://67lwak0
そうそう。OED なら、最新版(第3版)の編集がいま進行中で、確か2037年に完結するんだけど、
完成後にはなんと全40巻(4万ページくらい)になるという話だ。そうなるともう、紙版はとてもじゃないけど
使えないし、第一 Oxford University Press の会社の方でも、最初から紙版は作らないそうだ。

だから、OED みたいな大きなものを使う時には電子版を使わざるを得ないけど、4,000ページ以内なら
まだ紙版でも使えるほどのサイズなので、なるべく紙版を使いたいと思う。特に、1,000ページ以下の小説とか
一般教養書となると、やはり Kindle なんかは嫌で、紙のものが使いたい。一応は俺も、
半年くらいは Kindle を使いまくったし、10年くらいは電子辞書も使ったし、さらには
3年くらいは Smartphone を使ったんだけどね。でも俺にはやはり向かない。
0010名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイW b170-e/9l)
垢版 |
2018/09/20(木) 16:46:16.38ID:5UvKSuPx0
2037年公開予定とか、「ケネディ暗殺事件に関する米政府公式報告書」みたいなスケールやな(笑)

しかし改めて、そんな2万ページもある辞書を年間4万実際に払って5年間も使っていたという事実が凄い(笑)
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