0540名無しさん@英語勉強中 (ワッチョイ a932-4E9V)
2021/01/15(金) 10:37:28.36ID:IlMWP/CD0ということだけ。
もう一つの例え、例えというか本当にあった話だけど(たいした話ではないが)
高校生の時、友人とバンドを組もうという話になった。
俺はギター、友人Aはドラムということになった。
ところが友人Aは中々ドラムが上達しないし、かなり下手くそだった(俺も人のことは言えないが)。
ある時、友人Aは上達しない理由を練習環境のせいにするようになった。
(当時、ある施設を借りて練習、夜は大きな音を出せない場所だった)
友人Aは俺に言った、
『おまえはギターだから、24時間いつでも練習できていいよな。
俺はドラムだからここで限られた状況でしか練習できない。』
友人Aが上達しない理由がもうここでお分かりになったことだろう。
友人Aにとっての練習とは、この場所で『ドラムを叩くことだけ』、だったのだ。
音楽を聴いて手足でリズムを取る(言い換えれば脳内で再現できるか)、
友人Aは全く理解していなかった、ドラムほど、いつでもどこでも練習できる楽器はないというのに。
逆に言えば、手足でリズムを取れない人が、いくらドラムを叩いても上達はしない。
もう言わなくてもわかると思うが、英語学習もドラムの練習に例えることができる。
大切なのは、まずは音楽を聴いて手足でリズムを取れるようになること(リスニング)なのであって、
ドラムを叩くこと(音読)ではない。
音読は不要