「黒のフレーズ」の音声を聞いてみたが、印刷されている発音記号と違うものがある。
きちんとした出版物を出すなら、音声と発音記号を合わせるべき。

「黒のフレーズ」310番
印刷されている発音記号では、[-mi:-] となっているが、
録音された音声は [-me-] である。

「黒のフレーズ」361番
印刷されている発音記号では、[---'-] と後半に強勢を置く形で、これが普通だが、
音声を録音した人は [-'---] と前半に強勢を置く、特殊な発音をしている。

「黒のフレーズ」590番
印刷されている発音記号では、[-pe-] に強勢を置く形で、これが普通だが、
音声を録音した人は最初の [re-] に強勢を置く、特殊な発音をしている。

「黒のフレーズ」888番
印刷されている発音記号では、[-mine] に強勢を置く形で、これが普通だが、
音声を録音した人は最初の [un-] に強勢を置く、特殊な発音をしている。

「黒のフレーズ」997番
印刷されている発音記号では、最初の [re-] に強勢を置く形で、これが普通だが、
音声を録音した人は後半の [-lute] に強勢を置く、特殊な発音をしている。

この本の問題は音声と発音記号の違いよりも、
本の中に記述の間違いが多いことである。